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Ryu-chan6708

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2013.10.13
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光文社新書 582【2500円以上送料無料】商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道/新雅史【RCP】

:戦後、 政府 は安価で良質な若い労働力を計画的に 第2次産業 に確保できるように、 若い離農者たち が野放図に 第3次産業 に流れ込まないように 零細小売者を規制 した。
 しかし、多くの「 商店街 」は戦後以降にできているという。
 これは、「 商店街 」関係の 法整備 が矢継ぎ早に進んだからだという。

 ところで当時の 政府 がすすめるべき 近代化の目標 2つ あり、 1つ 製造業中心の経済成長 もう1つ 完全雇用の実現 だった。

A氏 :しかし、敗戦後、 戦地からの引き揚げ者 や、 農地改革 によって、 農村の二男、三男が大量に労働力市場に流入 していたろうね。

:しかし、 国際競争力 を高めるために 製造業の生産性が向上 しており、 雇用吸収 は思ったほどではなかった。

政府 が考えた 労働人口の抑制 移民、産児制限、社会保障による女性・高齢者の非労働化 だね。

A氏 :現在の日本と だね。

:しかし、これだけでは不十分で、考えられたのは 第3次産業への労働力の吸収
 しかし、 第3次産業の小売業者は低収入 だ。
 そこで、 小売業について規制と近代化 (「商店街」の整備や規模拡大 )を行う。

第3次産業の規制 をすると、 流入者は制限 されるが、その問題は、 高度成長により解決 した。

製造業の国際競争力の向上、第3次産業の保護、完全雇用の目標という多少矛盾した目標 は、 高度成長 により、 3つともに実現 したんだね。

A氏 高度成長 、様々だね。

零細小売業者の保護 としては、一時、占領下でGHQの指示で廃止された「 百貨店法 」が、独立後の 1956(昭和31)年 復活
 次に 1957年 に「 中小企業団体法 」が成立。
1959(昭和34)年 には、ライバルである 生協や購買会に対する規制 も加わり、 小売業者の保護が強化 された。

A氏 零細小売商 政治への圧力 を強め、効果を出したが、同時にそれは 行政指導の保護政策に依存 することになるね。

1962(昭和37)年 、「 商店街振興組合法 」が成立し、「 商店街 」のメンバーが結成した組合に対して 法人格 を与えるというものだ。
 そして 政府 が必要と認めれば アーケード建設や「商店街」地区の再開発 などに 補助金が交付 されることになった。

 しかし、同時に 零細小売業者の近代化 の遅れが問題になっていた。

 そこに スーパーマーケット が登場する。

A氏 1957(昭和32)年 中内功 氏は大阪で「 主婦の店ダイエー 」を開店するね。
 翌年、 神戸・三宮 スーパーチェーン を立ち上げ、 1972(昭和47) 年にはダイエーは三越を抜いて 小売業売上日本一 になるね。

中内 氏は消費者が 価格決定権 を持つとして、小売業は消費者の代わりに 価格決定権 を持つとした。
 これは 大手製造業の特約店の支配秩序 に対しての闘いであった。
 特に強く反発した 松下電器 ダイエーへの商品供給を長期にわたって中止 した。

中内 氏は マスコミや公正取引委員会 を巧妙に巻き込み、松下電器など大手製造業が特約店制度などでつくりあげた 価格統制の非合理的性 を世に問い、ついに、松下も公取法違反を認め、 中内氏の勝利 となる。

A氏 :しかし、 中内 氏の闘いは、究極的に「 商店街」の既得権の破壊 になるね。
 「商店街」の 零細小売業者 の多くは 大手の特約店 だったからだ。

:だから、 スーパーマーケット の出店は「 商店街 」の反発を買った。

 しかし、 都市計画の分野 でも「 商店街」 は重視され、スーパーマーケットと「商店街」は共存され 中内 氏の野望は、 まちづくりの段階で挫折 となる。

A氏 スーパーマーケットの拡大 に対して「 商店街 」が反対し、 1973(昭和48)年 、「 大規模小売店舗法 」というきわめて 強い規制 がもうけられたね。

:これによって、「 商店街 」はしぶとく維持されるが、 中内 氏の理念はその後の 零細小売商の凋落 を予言していた。

明日は、「 商店街 」の 黄金時代からの転回 に移ろう。








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Last updated  2013.10.13 16:49:29
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