知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2013.11.03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

商品の詳細
:昨日に続き「 文藝春秋」11月号 の特集の中の記事だが、これは「 日本人の死生観 」と題して、 宗教学者 島田裕巳 東大教授 本郷和人 の対談だね。

 日本人の「 死生観 」は現代、 激変しつつある時代 だという。
 その原因は 長寿化 だという。

A氏 :「 」より「 老後 」の方が 深刻な問題 になってきているね。
 「 人生60年 」の時は 退職して10年 くらいで「 死」 に直面していた。

 今、 90歳 まで生きると、 退職後の30年 をどう生きるかのほうが大きな問題になるね。

:ところで、 平安時代 火葬 が多いというが、もともと 火葬は仏教とともに入ってきた風習 だという。
 それ以前は 土葬 が普通だったという。

鎌倉中期 までは 、一般庶民の死体は放置 されていた。
 しかし 、死体 が病原菌のもとになり、 疫病の源 であることがわかり、 土葬にするという衛生感覚 が始まるという。
日本人の遺骨への執着 は古いものではないという。

死体 について、 島田 氏は 世界中の宗教 は「 穢れ 」を 嫌うか 嫌わないか 2種類 にわかれるという。

A氏 神道 は「 穢れ を嫌う ね。

仏教 は「 穢れ を嫌わない

 興味が有るのは、 刑事ドラマ を見ていると、 殺人死体 刑事や検視官 が調べる前に 死体に向かって合掌する
 あれは 神道 でなく、 仏教の習慣 からだろうね。

イスラム教 ユダヤ教 も「 穢れ を嫌うほうだ が、 キリスト教 は自ら清める力を持っているので「 穢れ を恐れない

 日本では という「 穢れ 」を 神道 では扱えない。
靖国神社 には、 戦死者の遺骨 はないね。

 そこで 死に関する儀礼 を担ったのが 仏教 だね。

仏教の教義 そのものは 抽象度が高 く、 難しいもの だが、日本ではずっと 死によりそってきた ので、 仏教 日本人にとって中心的な宗教 であった。

A氏 奈良・平安時代 には 葬式 などあったのかね。

:なかったようだね。

仏教と死後の供養 を結びつけるのは、 平安末の 念仏信仰 だという。
 特に 源信 の「 往生要集 」は、 どうやったら死後は極楽往生するか という マニュアル のようなものだという。

 そこで 仲間 が死にそうになったら、みんなで 念仏を唱え往生を助けようという 念仏講 が生まれる。

 日本人の 死生観の一つの原型 となり、これが広がる。

A氏 仏教 といっても 宗派 があるね。

:現在、 浄土真宗 が最も信者が多いそうだ。

宗祖 は鎌倉時代の 親鸞 だが、 爆発的に勢力を拡大 したのが 二百数十年後の戦国時代の 蓮如 のときだね。

 その点は明日ふれよう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.11.03 12:36:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: