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私 : 今週の日経ビジネス の特集は「 東電解体 」だね.
序章から第1章に始まり、第5章まである
。
序章
では原発問題はフクシマの事故の追及があいまいなまま再稼働という政権の姿勢が国民は納得出来ないとしているね。
小泉純一郎氏の「原発ゼロ
」も登場する。
俺はこのうち、 汚染水問題 に興味があったので、これを扱っている 第1章 をとりあげる。
第1章 のタイトルは「 汚染水、もれるため息 」だね。
A氏 :「 汚染水『漏れ 』」と「『 もれる』ため息 」を 「もれる 」をかけたのかね。
私 :雑誌では、 福島原発の汚染水の流れ を大きく地図で示している。
1.まず、地下水が原子炉に流れ込む 。
2.3号炉と4号炉に流れ込んだ地下水は、核に汚染され、 汚染水 に変わる 。
3.汚染水処理装置(サリー)で セシウム を除去
4.タンクに1時保管
5.多核種除去装置(ALPS)
で ストロンチウムなど 62種類の放射性物質
を除去
(トリチウム
だけは除去できない)
なお、ALPSに入る前に 一部は原子炉を冷やすために炉に戻り
、これが汚染地下水に合流する。
6.取り除いた 62種類の放射性物質
の保管(タンク)
7.トリチウム以外を取り除いた水の保管(タンク)
8.海洋放出?
A氏:
この経路で問題になったのは、 ALPSの稼働遅れ
だね。
これで 5.のALPS待ちのタンク
を増やさざるを得なかった。
フランスのアレバ社
が提案した技術は実績があったにもかかわらず、採用されなかったという。
ALPSは身内企業の東芝製
だね。
身内を大事にする体質
は変わらない。
私
: 汚染水の問題
は根本的には 地下水の流れ
解明
されていないためだね。
地下水
はどんどん発生し、それは放置すれば無限に続く。
フクシマ原発
は 東日本大震災という自然の力
にやられたが、今は 地下水
という自然の力
にやられているね。
無限にタンクは作れない。しかし、地下水の調査もまだ、十分にしていない。
地下水
が 原子炉内
に流れ込まないように、地中の土を凍らせて建屋まわりに壁を作る 凍土遮水壁
を建設予定だという。
だが、地下の構造がわからないところに均一に 人工の凍土壁
を作るのは至難の業だね。
上の1.と2.の経路
で吸収できず、 地下に直接流出する汚染水
もあるだろうね。
A氏: タンクの増設場所 と、問題となっている 作業員の問題 も解決しないまま継続している。
私 :さらに、天罰のないことを祈りたいね。