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私 : 小泉純一郎元首相 の「 即時原発ゼロ 」 発言 で 高レベル放射性廃棄物 が問題になった。
A氏 : 原発の使用済み核燃料 の問題と違うんだね。
私
: 使用済み核燃料を再処理
して プルトニウムを取り出す過程
で、 高レベル放射性廃棄物
が生じる。
これを ガラス
で固めた「 ガラス固化体
」の 処分問題
だね。
これを12日の朝日新聞でとりあげていたね。
A氏 :新聞報道では 経産省 は、 この処分問題 を今年から推進方法の見直しを進めているという。
私 :まだ、 核燃料サイクル を諦めないのかね。
稼働が遅れている 六ヶ所村の再処理工場 が、安全審査が通れば再処理が始まり、 国産初のプルトニウムと「 ガラス固化体 」ができる。
2021年
までには「 ガラス固化体
」は 4万本
になるという。
これをどのように 処分
するかだね。
A氏
: フィンランド
が一番進んでいて 2020年
に 処分場
( 地下420メートル
)が稼働する。
次いで、 スエーデン
が 25年
に 試験操業
を行うという。
私:日本
は今のところ、 地下300メートル
以深に埋めるというが 、候補地
がきまらない。
それに 日本はフィンランドやスエーデンと違い地震国
だ。
地震国の先例はない
。
A氏
: 小泉氏
の言うように「 即時原発ゼロ
」なら、この危険な「 ガラス固化体
」は 英仏
で再処理したもので日本に送られ、 青森県六ヶ所村
で 2,000本
くらい保管しているので終わりだね。
もっとも プルトニウム
も 原爆千発分
ぐらいあるという。
私
:後は 再処理しない使用済み核燃料の処分
の問題と プルトニウムの処分
の問題だ。
しかし、これらの処分も「 ガラス固化体
」同様に難問だね。
進むも地獄、退くも地獄だね。
全部、 子孫の代
に先送りだね。
これで 地震国日本
は滅ぶかね。
A氏
:ところで、君のブログで 勝谷誠彦
著
「 ディアスポラ
」をとりあげているね。
この本は 2001年
に刊行されているんだが、 福島第1原発事故
でまた読まれ出した。
「 日本沈没
」同様、 原発事故
で日本人が国土に住めなくなり、 全世界に逃げて散らばったということが前提
になっているんだね。
作家の想像力
は恐ろしいね。
本には「 あの事故
」としてしか書いていないが、 原発事故
をさしていることは明らかだね。
私
:「 ディアスポラ
」というのは広辞苑でひくと「 離散
」とあるが、 パレスチナから他の世界に離散したユダヤ人
をさすんだね。
「 民族離散
」だね。
この本は、「 あの事故 」で チベットの高地に避難した20人ほどの日本人の生活 を描いいている。
A氏
:同じく 原発事故
で「 全電源喪失
」を描いた 真山仁
著「 ペイジン
」があるね。
これも君は ブログ
でとりあげているね。
これも 2008年
刊行
だから 福島事故の前
に書いている。
私
:当時、 真山
氏は 多数の原発専門家
に小説のために取材したが「 日本では『
全電源喪失
』なんて絶対に起こり得ない!
」と 声を大にして反論
されたという。
そこで氏は、「 全電源喪失
」の舞台を 中国の原発
で起きたという小説にしたのだという。
その日本ではあり得ない「 全電源喪失
」が 3年後
に 福島第1原発
で起きた。
小説家のほうが 科学的「想像力」
があるね。
小泉元首相
も、当時、これらの本を読んでいたら、手を打ったかもしれないね。
歴史にイフ
はないが。
政治家にも高度の想像力が必要
だし、「 ウソ
」にだまされないように、 少数であっても反対意見
も聴きべきだね。
反省点
だね。