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Ryu-chan6708

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2014.04.20
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 【中古】【書籍 ハードカバー】孫崎 享 戦後史の正体【中古】afb

:著者は、戦後の首相を「 対米自主的 」の人と「 対米追随的 」の人を分けている。

(1)対米自主派 積極的に現状を変えようと米国に働きかけた人たち

 重光葵、石橋湛山、芦田均、岸信介、鳩山一郎、佐藤栄作、田中角栄、福田赳夫、宮沢喜一、細川護煕、鳩山由紀夫

(2)対米追随派(米国に従い、その信頼を得ることで国益を最大化しようとした人たち)

 吉田茂、池田勇人、三木武夫、中曽根康弘、小泉純一郎

(3)一部抵抗派(特定の問題について米国からの圧力に抵抗した人たち)

 鈴木善幸( 防衛費増額拒否 )、竹下登( 自衛隊の協力要請に抵抗 )、橋本龍太郎(「 米国債を大幅に売りたい 」発言)、福田康夫( アフガンへの陸上自衛隊大規模派遣要求を拒否

 そして、占領期以降、日本社会の中に「 対米自主派 」の首相を引きずり下ろし、「 対米追随派 」にすげかえる システム が埋め込まれているという。

A :検察、報道、官僚などだね。

:そうしたシステムで 対米自主派の政治家を追い落とすパターン 6つ に分類している。

 1.占領軍の指示により公職追放 (鳩山一郎、石橋湛山)

 2.検察が起訴し、マスコミが大々的に報道し、政治生命を絶つ (芦田均、田中角栄)

 3.政権内の重要人物を切ることを求め、結果的に内閣を崩壊させる (片山哲、細川護煕)

 4.米国が支持していないことを強調し、党内の反対勢力の勢いを強める (鳩山由紀夫、福田康夫)

 5.選挙で敗北 (宮沢喜一)

 6.大衆を動員し、政権を崩壊させる (岸信介)

 この 6つのパターン のいずれにも、 大手マスコミが連動 して、 首相に反対する強力なキャンペーン を行っていた。

 著者は、大 国米国に毅然と対米自主性を主張した政治家 として、 カナダ ピアソン 首相 をあげている。彼は米国内で 北爆反対の演説 をして ジョンソン米国大統領 につるしあげられる。しかし、ピアソン退陣後も歴代首相がその姿勢を受け継ぎ、 イラク戦争への参加も拒否 した。今、 カナダ外務省 の建物は彼を記念して ピアソン・ビル と言われているという。

日本のピアソン は誰か。






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Last updated  2014.04.20 07:49:58
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