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私 : 100 年余り前 に ジェロントロジー(老年学)という学問 が創出されたという。
人間の加齢変化を観察したり、分析したりすることが関心の的 である。
これは簡単なことのように思うが、 加齢変化が実は錯覚にすぎない ことがあるという。
東京のある区 で 高齢者の研究をしていた若い研究者 が「 日本人は 80 歳を超えるような年齢になると東北弁のような喋りぐせになるようだ 」と言ったという。
その地域に住む若い人にも 80 歳未満の高齢者 にも 東北弁の訛りは全く存在しない のだという。
よく調べると、原因は その地域の 80 歳以上の住民 が 若かった 50 年くらい前 に、 かなりまとまった集団で東北地方のある村から移り住んだのだ ということがわかった。
加齢による変化 でなかった。
A 氏 : 加齢変化の錯覚 だね。
私 :「 高齢者は若いときには肉をたくさん食べていたのに、加齢とともない食欲がなくなったり食養生のため肉を食べなくなり低栄養に陥っている 」というのも 加齢変化の錯覚 だという。
今 80 歳の人 が 20 歳 1955 年には 肉の摂取量は大体 12 グラム 。
30 歳のときは 20g 未満 。 30 歳を超えると 30 gくらい。
現在 80 歳の人の肉の摂取量は 60g くらい 。
A 氏 :今の 老人の 20 歳、 30 歳のときよりたくさん肉を摂取している ね。
加齢変化 によるものではないね。
食生活の時代による変化 だね。
私 : 集団就職で東京へ東北地方から若い人が大量に移住 したが、これらの人は今 高齢化 しつつあるから 東京の高齢化は急速に進 むね。
当然、 介護問題が重要 になるね。
東京オリンピックと平行して、高齢化が進み、この介護費用は東京都政の大きな課題 だね。
オリンピックエンブレム で 大損失 を出しているのは痛いね。