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私 :今週は 2 冊の本 に興味を持ったね。
1 冊目 は、書評欄にある本でなく 「著者に会いたい」コーナーで紹介があった津野海太郎氏著「百歳までの読書術」 。
津野
氏の 友人
で 本の山に埋もれて死んだ人
いるという。
氏は
「 本を抱えたまま死んでいくのは自分がうっとうしいし、ワイフや親しい若い人に委ねるのもね
」という。
そこで、氏の「 百歳までの読書術 」の登場だ。
「 本を減らす 」。蔵書を( 1)すぐ捨てる本(2)つぎに捨てる本(3)つぎのつぎに捨てる本(4)死ぬまで捨てない本 に分け、一度ではなく 小刻みに減量 する。 7千冊 から、 2500冊 ほど減らしたところで 中断中 だという。
A 氏 :君のやり方と似ているね。
私
: 「 あまり本を買わない
」という。
図書館をフル活用
している。
新刊
は 図書館
で借りてざっと目を通し、手元におきたい本だけ買う。
結果、ほとんど買わない
。
昔読んだ本
を読み直すと、いろいろなことがわかる。
違うところに自分が来ているという発見や、 長く生きてないと味わえない重層感
があるという。
これは俺も参考になったね。
もう 1 冊 は 松岡完氏著「ケネディはベトナムにどう向き合ったか 」だね。
評者 は、 武田徹 氏。
A 氏 : 1963年5月8日 、 古都フエ で 政府と仏教徒の衝突 が起きる。 南ベトナムのゴ・ジン・ジェム政権 はそこから崩壊に向けて転げ落ち始め、 軍のクーデター で ジェムと、実質的に権力を独占していた弟のニューが11月2日に殺害 される。
私
: この政変はアメリカの影響下で起きた
。
共産主義
勢力
ケネディとジェムが水面下で繰り広げていた「戦争の中の戦争」
を本書は描き出す。
圧倒されるのは記述の精密さだという
。
体制への反発感情の高まりを恐れて米国は軌道修正を求めるが、 ジェムとニュー
に手綱をうまくかけられない。
一方、 米国側の内部でも大統領と駐越大使、CIA
等の間で不協和音が生じていた
。
もちろん 米国の
「 冷戦外交
」は ベトナム
だけを対象にしていたわけではない。
たとえば 日本の60年安保反対運動や岸首相退陣要求
を巡っても 日米間でなんらかのやり取りが水面下であったのではないか
。
ベトナム戦争史の研究水準
が上がると、翻って十分に調査がなされていない空白が改めて気になり始めると評者は言う。
「 百歳までの読書術 」は待ちが多すぎるので諦め、 このケネディの本だけ図書館に予約 。