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私 :例の 横浜の傾斜マンションで発覚した杭打ちデータ記録の偽装 以後、 JR北海道保線記録、ツアーバスの点検記録 など 嘘の記録 が いろいろな業界で横行 しているのが次々に発覚しているね。
A 氏 :今度、問題になった 廃棄食品の横流し は、どういう 記録の偽装 かね。
私 : 廃棄物処理法 では、廃棄物をきちんと廃棄されたかは 廃棄物を出した業者に最終責任 がある。
だから、 壱番屋が廃棄処分した冷凍カツ が ちゃんと廃棄されたかの確認責任は壱番屋にある。
しかし、その 確認方法 は、 廃棄を委託した認定廃棄業者の「管理票 」によっている。
廃棄を委託された廃棄業者 は「 どこどこに廃棄した 」 という記録である「管理票」を委託元に提出 する。
この 壱番屋の冷凍カツ の場合は、 廃棄業者ダイコー から「 廃棄した 」という「 管理票 」が 壱番屋に提出 され、 その記録により、壱番屋は廃棄されたことを確認する というわけだ。
A 氏 :そうすると、 廃棄業者ダイコー は「 管理票」を偽造 していたことになるね。
私 廃棄業者ダイコーの大西社長 は取材に応じていないが、 代理人弁護士 によると、「 売るためにやった 」と話し、 「管理票」の虚偽記載を認めている という。
また、 廃棄業者ダイコーの大西社長 は 代理人 に対し、「 転売したみのりフーズ側にも廃棄物との認識があったはずだ 」と説明。
だが、 みのりフーズを実質的に経営する岡田正男 氏は「 廃棄物という認識はなかった 」と言っているという。
A 氏 : 共犯 にしようとしているね。
しかし、 責任は廃棄業者ダイコーにある ね。
私 : 国内で出る食品の産廃 は 年257万トン (2012年度)。
これほど 大量の食品が廃棄 されるのは、 異物混入や賞味期限切れを嫌う安全安心に対する日本の消費者の厳しさ だという。
今回の問題は、 廃棄物処理法の限界 も浮き彫りにしたね。
産廃業者に「管理票」による処理の報告 を求めているが、 ダイコーはこれを偽造 していたわけで、「 産廃業者に書類を偽造されると、見抜くのは難しい 」と 壱番屋や愛知県の大村秀章知事 は、口をそろえるという。
厚労省幹部 はこう漏らす。
「 廃棄物が食品として転売されることは想定されていない、どんな調査をすべきかも見当がつかない 」という。
記録の偽装防止 は、 別の第3者を立ち会わせる などしないかぎりお手上げだね。