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私 : 経済成長と人口の増加 で、 インドのエネルギー需要 は増加。
国際エネルギー機関 (IEA) によると、 石油需要 は昨年第2四半期(4~6月)に 日本を抜いて米国、中国に次ぐ世界3位 。
IEA は、 40年にインドの石油需要は13年の2・6倍 、 天然ガス需要は3・3倍 になるとみており、アナリストは「 (爆発的に需要が増えた)10年前の中国と似ている 」と口をそろえるという。
A 氏 : インド は 人口の4分の1の3億人が電気のない生活 を送り、 政府 は「 22年までに全世帯に給電 」と掲げる。
発電用エネルギーの4割 を 30年までに太陽光などの非 化石燃料 でまかなう とするが、 化石燃料の需要 も大幅に増えるのは確実だ。
車の普及 も ニーズ を増やし、 インド自動車工業会 によると、 14年度の乗用車の国内生産台数は約322万台 で、 26年までに業界規模は3~4倍に成長 し、 米中に次ぐ世界3位の自動車市場 になるとみられる。
私 : 世界屈指の天然ガス埋蔵量 を誇る トルクメニスタン から アフガニスタン、パキスタンを通ってインドに至る事業は4カ国の頭文字を取って「TAPI 」と呼ばれ、 19年の完成 を目指す。
紛争の多い政治的に不安定な地域 だが、 紛争の論理 を超えて、エネルギー需要が急拡大する インド へガスを運べばもうかるという 経済的な現実 があるという。
タリバーン も「 我々はTAPIを支持す る」と 声明 し、 計画の最大の障害が取り除かれた。
紛争地帯を通るパイプライン は世界では珍しくない。 実現可能 だと期待される。
背景には 中国への対抗心 もある。
中国 は トルクメンからのパイプライン を 09年に完成 させ、 中央アジア諸国と関係を深めている。
A 氏 : 中東などの産油・ガス産出国 にとって、 消費が急拡大するインドの存在感 が増している。
昨年末 には 25年の長期契約 に縛られ、 高値での購入を余儀なくされていたカタール か らの LNG価格を半値に下げさせた 。
私 : インド は、 コメなどの食料供給を産油国に保証 し、逆に 石油やガスの供給を約束 させることも検討中。
水に乏しい湾岸諸国 が アフリカなどで農地 を手に入れ、 食料を確保しようとしていることに目をつけ、 インドのプラダン石油相 は 今月7日 、「 すべての湾岸諸国がインドを見ている。インドの石油安全保障と、他国の食料安全保障の問題はつながっている 」と語ったという。
明日は、 世界の製薬市場で活躍するインド の話題に移ろう。