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私 : 小熊 氏が「 うさぎ跳び 」を例にとりあげたのは、 効果が薄いうえ、関節や筋肉を傷める可能性が高いトレーニング だからだ。
そして、 非効率で長い日本の労働時間 にふれている。
日本の中学教員の労働時間 は、 OECD諸国で最も長い が、 授業時間 は長くないから、 教員が時間をとられているのは、部活動や行事 で、そのため、 長時間働いても、教育効果が上がらない 。
まさに、「 うさぎ跳び 」に類する、見当違いの努力であると 小熊 氏は指摘する。
A 氏 : 日本の社会保障 は「 きわめて非効率 」だというね。
これらは、 日本の国際競争力や、経済成長率 の低下 につながり、 教育程度の低下や格差拡大は、国の人的資源を劣化させ、ポテンシャルを下げる 。
世界競争力ランキング では、 日本 は 1992年に1位だったが、2015年は27位 。
「 生産性と効率性 」は、 14年から15年 に、 24位から43位に落ちている という。
日本の労働生産性 は、 米国 に比べて低く、 その比 は 製造業で7割、サービス業で5割だで、飲食・宿泊では4分の1 。
私 : ブラックバイトやブラック企業での労働 は「 うさぎ跳び」労働の典型 だね。
小熊 氏は、昔なら、 国民が黙々と働いていれば、経済は伸びた が、 現代 は、 知的産業や高付加価値化がものをいう というが、 俺 は違う見方だね。
高度成長時代 は、「 黙々と働いた」わけではない 。
仕事の無駄を省いて、残業をなくし、週6日制を週5日制の時短に成功 している。
その現場の改善力 が 次第になくなったのが原因 だね。
A 氏 :この ブログ では「 好調なドイツ・その2 」で 当時のドイツの生産性と労働時間との関係 にふれているね。
私
: ドイツ人は労働時間の短さと効率的な働き
をしているという。
ドイツ政府
は「 休暇法
」で 有給休暇を完全に消化することを義務付けている
という。
完全週休2日制
で、 日曜と祝日の労働は禁止
。
労働基準監督署の検査も厳しい
。
日本のような 長時間労働 や 過労死 はほとんどない。
サービス残業 などは論外。
ドイツ人の1日の労働時間は7時間25分で、
OECD
加盟国で最も短い
。
日本は 9時間
で
OECD
加盟国でメキシコに次いで 2番目
に長い
という。
それなのに、当時、 国民1人当たりの
GDP
はドイツが日本を 3%
上回っていた
。
1970年代 、 ムダを徹底的に省いて、安くて品質のいい製品で、世界を征した効率のよい日本の現場力 はどうして消えたのだろう。