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私 : 石垣、西表、波照間島など八重山地域 は、 1962年にマラリア を撲滅した 。
ハマダラカが原虫を媒介するマラリア 。
今も世 界では年間に44万人が死亡 し、 日本国内でも海外旅行者を中心に年60人前後の感染者 がみつかる。
撲滅前の八重山は風土病 の マラリア地帯が点在 、 太平洋戦の戦前戦中、年700~2千人が感染、20人前後が亡くなった 。
さらに 終戦の45年に患者は住民の半数を超え1万7千人、死亡者は3600人余に急増。
A 氏 : 多くの死は終戦後、撲滅へと住民を結束させた 。
米民政府がもたらした多量の薬 が、 治療と予防 に役立った。
住民らはDDTの水田などへの散布で蚊を駆除 、 49年の患者は17人に激減 したが、その後始まった 沖縄本島の米軍用地強制収用 で、 土地を失った4千人が八重山地域のマラリア地帯などへ移住 し、 56年に感染者が2千人を超え再び流行を招いた 。
57年からDDTの屋内散布策を加え 、 61年に西表島の5人を最後に感染者は現れなくなった 。
私 :ところで、「 @ケニア西部・キスム」欄の記事に よると、 米国の大統領オバマ氏の 祖母がキスム近郊の出身 。
ケニア西部キスム近郊の村 を取材した記者によると、 ここは、マラリアの多発地帯として知られる という。
雨期を迎え、 下水設備のない集落 では 周囲が水浸し になり、 裸で遊ぶ子どもたちのまわりを、蚊の大群が飛び交っていた という。
A 氏 :取材記事によると、 土壁の家に暮らす長老ダニエル・オチョラさん (68)が、 マラリアに苦しむ地域の状況 を話してくれた。
毎年数人の若者が死ぬ 。自身も 10歳に満たない子ども4人を失った という。「どうすることもできない。 悲しい村 だ」。
私 :取材後、部屋の奥から 米国のオバマ大統領 と写った記念写真 を持ってきた。
大統領就任前に一緒に撮ったもの だという。
「 祖母がキスム近郊の出身 なんだ。 オバマは我々の『孫』 なのさ。この地域の誇りなんだ」。
「次は ケニアの大統領 にと言う人がいるが、私は米国で頑張って欲しい。米国の力で、 マラリアの悲劇 をこの世から消し去ってほしい。 オバマ ならできる。 ここは彼の故郷 なんだから」
沖縄の取り組み に学ぼうと、 マラリアを抱える国々の医師や看護師らが94年から沖縄を訪れ、42カ国291人が研修を受けた 。
沖縄県看護協会の永山さなえさん (64)は「 カネ、モノがない時代におこなわれた地域ぐるみの取り組みは受講者を勇気づけています 」と語る。
ケニアのマラリア撲滅 を期待したいね。