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私 : 10日発売の「文藝春秋」 で「 2020年・4年後のこの国を占う30本 」としてトップに「 小泉進次郎が安倍総理の後継に 」と大きく広告で掲載しているね。
その 進次郎 氏が、 自民党 農林部会長 として、 農業改革 で、 農協と戦っている姿 をこの新聞記事は描いているね。
3月30日 、 東京・永田町 の自民党本部の会議室 で 進次郎 氏は、 東北と北陸9県の21農協が扱う農薬のカタログ価格 を調べたところ、 144種類のうち73種類で、最高値と最安値の価格差が2割以上 あり、 2倍近い開きがある殺虫剤もあるという資料 を配り、説明した。
A 氏 : 人体に有害な物質を含む農薬 は、流通に規制がかかり、 全体の約6割を農協が扱うが、大きな価格差が生じるのはおかしいという問題意識 で、 自民党の支持基盤である農協の取引のあり方 を、 部会長が率先して「告発」するのは極めて異例のこと だという。
進次郎 氏は、 人気 があり、 任命した首相官邸サイド は、 TPP合意に反発する農家の説得役を期待している が、 進次郎 氏は「 守り 」ではなく「 攻め」の姿勢 を鮮明にし、安い農産物の輸入が増えて農家が厳しくなる前に 本格的な農業改革 が必要と考え、突 破口として農協のあり方にねらいをつけた というわけだね。
私 :ところが、 4月4日 、 農林関係の幹部議員が党本部に集まった非公開の会合で、進次郎は集中砲火を浴びた 。
ある 政府関係者 は「 避けてきた課題を取り上げ、注目を集めた点は評価できるが、長年のしがらみを打ち破るには力不足だ 」と語ったという。
A 氏 : 資材販売や流通など農協組織のあり方 は、 ここ数年の農業改革で課題 となりながら、 農協の強い反発 で積み残しになっていた。
農協にとって利益が見込める分野 だからだ。
私 : 部会長に就いた昨秋の段階 では、 進次郎 氏は「 農業の素人 」を自称し、さかんに農政に深くかかわる 農林族議員の顔を立てた 。
それが、 農業の現状を学ぶほど危機感を強めていく 。
農業を営む人の平均年齢はいまや約67歳 。
農業の総産出額 は、 ピークの1984年の11・7兆円から、14年は8・4兆円と大きく減り、農業改革に残された時間はわずかしかない 。
農家の現状への不満の声 が会合であがっても、どう見直すのかという段階になると、 農水省など官僚の協力、多くの農林族議員 の納得、当事者の農協の説得が必要 だが、そのどれもが欠けていた。
進次郎 氏は、 正論 を通し、 改革への本気度 は示したが、それだけでは成就しない。
求められる資質 は、 政治家としての「したたかさ 」なのか、 噴き上がる「情熱 」なのか、 進次郎 氏はいま、 熟慮のなか にいるという。
農業改革は将来の総理への試金石 だね。