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Ryu-chan6708

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2016.06.12
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欧州を代表するイスラム世界専門家オリビエ・ロワ 氏の見方は独特で「 今の現象はイスラム教徒の過激化でなく、過激派のイスラム化だ 」という。

学界やメディアで注目を集めるその主張 を朝日は ロング・インタビュ ーで聴いている。

によると、 過激になる前から敬虔なイスラム教徒だった若者は全くいない し、 布教にいそしんだ人、イスラム団体の慈善活動に従事した人も、皆無に近い という。

A :彼らは、 イスラム教徒への差別 に抗議の声を上げもしなければ、 学校での女生徒のスカーフ着用を巡る議論 に関心も持たず、 礼拝 もせず、逆に 酒や麻薬 におぼれ、 イスラム教が禁じる食材も平気で口にしていた という。

彼らの多くはまた、 自動車盗やけんかや麻薬密売といった犯罪 に手を染め、 刑務所生活を経験 しており、 ごく平凡な「荒ぶる若者」に過ぎない という。

:こうした 若者の6割以上が移民2世で、移民1世や3世はほとんどいない

残りは、 キリスト教家庭からの改宗者 が多く、 全体の約25%

テロが起きたフランスやベルギーに限らず、欧州各国で同様の傾向 がみられるという。 フランスで育った2世たちは親たちの言語を話せず、仏文化を吸収している

A 今起きている現象は、世代間闘争 で、 若者たち は、自 分たちを理解しない親に反抗し、自分探しの旅 に出て、そこで、 親のイスラム教文化とは異なるISの世界 と出会い、その一員となることによって、 荒れた人生をリセットできると考える

彼らが突然、しかも 短期間の内にイスラム原理主義 にのめり込むのはそのためだ という。

彼らが魅せられるのは、ISが振りまく英雄のイメージ で、イスラム教社会の代表かのように戦うことで、 英雄として殉教できるという考え に染まり、 生きることに関心を持たなくなり、死ぬことばかり考える。

自爆を伴うジハード (聖戦)やテロは、このような個人的なニヒリズムに負っている という。

:「 イスラム過激派の脅威 」があちこちで叫ばれるが、現実とはかけ離れた、いわゆる「 空想的 地政学 」の産物 に過ぎず、 中東で起きている紛争 も、 実際には宗教的要素が薄く、基本的に国家間の争いだと位置づけられる という。

その過程で、 国家が国境を管理できなくなり、国内少数派をうまく扱えなくなったのが現状 で、 IS問題の原因 もそこにあるという。

 実際には、 シリアの紛争は「テロとの戦い」でも何でもなく 地元の事情に基づく地域紛争

イラクの紛争も、西アフリカのマリの紛争 も、 みんな固有の事情 に基づいていて、それを無視して「 イスラムのテロリスト 」の レッテル を相手に貼るばかりならば、 物事の本質を見失うことになる だろうと氏は 警告 しているね。


米国の共和党大統領候補のトランプ 氏の イスラム嫌い は見当はずれということになるね。






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Last updated  2016.06.12 11:28:51
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