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Ryu-chan6708

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2016.06.13
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 今週は 書評 から、 下記の 3 に興味を持ち、それぞれ 図書館に予約

1.『英語と日本軍 知られざる外国語教育史』江利川春雄著・ 武田徹氏(評論家)評

旧日本軍 外国語教育史 を調べた著者によれば 帝国海軍 も英語を教えていたが、 才能ある若者を選抜 し、 軍事教練すら省いて日本語を集中的に学ばせた米軍 と比べると 戦略性に乏しい という。

文化の機微にまで通じた語学の名手 を輩出できず、 頂点を極められぬ一方で裾野を広げることも怠り 海軍は予備校 から、 陸軍は幼年学校 から それぞれ英語と独語偏重 に凝り固まり、 日本周辺諸国の言語 を本格的に学ぼうともしなかった。

 こうした 言語文化の深さと多様性への軽視 孤立と敗北を招く一因 となった。

同じ轍をグローバル化 の現代も踏んではいないか ――。

語学教育の「今」の検証にも役立つ温故知新の一冊 だという。

2. 『時代の正体 vol.2 語ることをあきらめない』 神奈川新聞「時代の正体」取材班〈著〉・ 斎藤美奈子氏(文芸評論家)評

中立公正 ぶっちゃって、 近頃の新聞は歯がゆい という、 そんな不満を抱える読者 神奈川新聞の一撃は新鮮 だった。

ええ、偏っていますが、何か 」。

同紙「 時代の正体」シリーズ に寄せられた 偏向報道だという批判に答えての一文 だったという。

権力のメディア介入に異議を唱えるジャーナリストらの声 が中心となるが、 本書の白眉は自民党が推す育鵬社の歴史と公民の教科書 横浜市や 藤沢市 で採択されるまでの経緯 を探った箇所だろう。

自民党改憲案とも重なる愛国的、軍国的な内容

背後にちらつく右翼組織「日本会議」の影

川崎のヘイトスピーチ から、 安倍首相がビデオメッセージを寄せた「今こそ 憲法改正 を! 一万人大会 」まで、 今般の不穏な動き を追い、 警鐘 を鳴らす。

空気は読まないと公言する一地方紙の面目躍如たる一冊 だと 評者 は言う。

3. 『未来化する社会 世界72億人のパラダイムシフトが始まった』アレック・ロス著 依田光江訳・ 梶山寿子氏(ジャーナリスト)評

今後20年 社会を劇的に変えていく産業 とは何か。

取り上げられる分野 は、 ロボット、ライフサイエンス、デジタル通貨、サイバーセキュリティー、ビッグデータ など、世界各地で起こりつつある変化の胎動を、 その光と影を含め、鮮やかに描き出している という。

著者の見識と洞察 は深く、 数ある未来予測本とは一線を画する

近い将来 ロボットに職を奪われるという漠とした危機 も、 読後はよりリアルに感じた 評者 はいう。

50年先まで安泰で高給取りになれる業種 」は サイバーセキュリティー との論に納得し、 就職や転職を控えた若い世代 は、 読んでおいて損はない している。

俺は、 孫のために 読んでおこうと思ったよ。






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Last updated  2016.06.13 07:31:29
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