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私 : トランプ政権のこの1年間での異常なデータ を 沢村 氏が ワシントン から伝えている。
まず、 幹部スタッフの離職率 。
沢村 氏が 知人の記者の協力も得て、 この1年間でホワイトハウスを去ったり役職を外れたりした幹部スタッフの数 を数えたら、 64人中、23人 だという。
トランプ新政権発足1年で更迭も含めて36%も職務を離れるのは異常。
それまでの 最多のレーガン政権では17%で、オバマ政権は9% だった。
従来は、 新政権の着地作業が一段落 した 2年目 か、 大統領再選に向けた選対チーム に移る 3年目 に辞める幹部が多かったが、 1年目からの離職は異常。
A 氏 : 沢村 氏は、 トランプ政権 は「 政府中枢で働いた経験がない人が多い 」点で際立つといい、 止まらぬリークで充満する疑心暗鬼、大統領の疑惑に巻き込まれる不安な どで、「 ストレスに耐えきれず辞めた人も少なくない 」とみる。
私 :次に、 トランプ氏のフェイク。
ファクトチェックに力を入れるワシントン・ポスト氏の集計 によると、 この1年間でトランプ氏が1年間に発した虚偽の主張や誤解を導く主張は、2140回。
同紙 は、「 誤りが証明されたウソまで平然と繰り返す点で、政治家として異例 」と 指摘 。
A 氏 : この1年、多くの人が、予測のつかない言動で世界を振り回してきたトランプ流にも、なにがしかの「行動原理」があるのではと見極めようとした。
例えば、 移民や自由貿易 に否定的な態度は、「再選」も視野に、岩盤支持層の白人労働者をつなぎとめる戦略にほかならないとか。
私 : 政治はウィンウィンを目指す営みではなく、勝つか負けるかのゼロサムゲーム で、 勝利のために忠誠心の高い身内で自陣を固め、ウソでもごり押しするのか。
それは、 本拠地ニューヨークでの生き馬の目を抜く開発ビジネスと、受けて立った数々の訴訟で体得した術に違いない と 沢村 氏は 指摘 する。
A 氏 : 外交になると、国同士よりトップとの個人的な関係を重視 。
安倍首相との蜜月、また、中国やロシアを厳しく批判しつつ、習近平氏をたたえ、プーチン氏批判は封印 。
私 : トランプ氏の「行動原理」がこうして像を結び始めた今 、 関心 は「 米国は永久に変わるのか。復元するか」に移りつつある と 沢村 氏はいう。
このブログ の 「 米国史とトランプ氏 」 でもふれたが、 国際協調を先導する寛容な米国が「必ず復活する」 ( 歴史家のロバート・ダレク氏)との楽観論 もあるし、 「 民主国家の為政者として守るべき規範をトランプ氏は壊した」と危ぶむ声 もある。
A 氏 :しかし、 たいていの 政界ウォッチャーの結論 は「 トランプ氏は欠点が見えやすいからいいが、スマートに民主主義の規範にあらがうリーダーが登場した時こそ、怖い 」だといい、 沢村氏も まったく、同感 だという
私 トランプ 氏は、 この2,3日で「TPP」や「パリ協定」脱退の見直しを言い出している。
この変身 も 本拠地ニューヨークでの生き馬の目を抜く開発ビジネスと、受けて立った数々の訴訟で体得した「行動原理」の現れ なのかね。