September 20, 2010
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カテゴリ: クラシック音楽
結成16年になる、クラリネット奏者5人のアンサンブルを聴いてきた(19日、ザ・ルーテルホール)。立ち見の出る満席。

プログラムのほとんどはアレンジもので、バッハのイタリア協奏曲第1楽章、モーツァルトのセレナード第11番第5楽章、5つのディベルティメントを前半におき、ガーシュイン(アイ・ガット・リズム変奏曲)、ピアソラ(革命家)、石川洋光(インプレッションズ)、ラヴェル(マ・メール・ロア)を後半というプログラム。

アンコールで演奏されたモーツァルトの「二台のピアノのためのソナタ」第1楽章が、もしかすると最も興味深かったかもしれない。ピアノだとひとつひとつの音が小粒。しかしクラリネットは音の粒が大きいため、原曲よりも音のぶつかりあいやせめぎ合いが目に見えるようにわかる。おもしろい曲だとは思っていたが、こんなにおもしろかったとは、と瞠目させられた。

その他でもやはりモーツァルト作品がクラリネットという楽器との相性のよさを感じた。

演奏者では、いささかマジメな演奏スタイルの奏者たち中で、ジャジーな感覚に閃きを見せた斎藤雄一という人が印象に残った。

このアンサンブルは元札響クラリネット奏者の渡部大三郎氏の門下生らしい。メンバーのひとり三瓶佳紀は現在札響首席奏者だが、全体として力量の差はあまりなく、日曜の夜を過ごすひとときとしては楽しめる音楽会だった。





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最終更新日  September 30, 2010 04:24:50 PM
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