2005.02.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
以前に何度も書いたように私は何度も入院した。

その最初の入院の時私はそれほど心配はしていなかった。

最初の予定は2週間の予定だったし、手がかかる小さい子供も居ない。

娘たちは高2と中3で自分のことは十分自分で出来る年頃だった。

夫は家事を出来ない人だったがまあ何とかなると楽観的に考えていた。

家族で家事を分担して何とかやっているように見えた。

だが予想以上に入院が伸びて夏休みだったのが学校も始まった。

改めて気がついてみると主婦の仕事というのは家事だけではない。

家計の管理、事務的な仕事、家族間の調整色々こまごました仕事もある。



きちんとした責任者が居ないとついついいい加減になる。

聞けば買い物に行ってもそれぞれが自分の好きなものを好きなだけかごに入れて買っているとか。

子供たちはおやつをどっさり、夫は酒のあてをどっさりという具合に。

どれだけ使うのか、使っていいのか指示したり考えたりする人がいない。

娘たちは頑張って食事を作ってくれていたがそれでも私がいたときよりも外食や出来合いのおかずを買ってくることも多くて食費は普段の月の倍以上も使っている。

家計簿を付けている人もなくおつりもどうなっているのかよくわからない。足りなくなるとどんどん貯金を下ろしていたようだ。

私は臨時支出に備えて多少の予備のお金を口座に入れていたがコレも綺麗さっぱり使われていた。

でも怒るわけにも行かない。

毎土曜日夫と子供たちが病院に面会に来る。

私は食堂で家族4人で色々と話し合った。

私がいないと住宅ローンや色々な支払いも滞ってしまう始末。



多分子供たちは夫の一ヶ月のお給料がいくらかこのとき初めて知ったのだろう。

お給料が入るとローンの支払いや各種の支払いを優先的に残しておかなくてはならない。

日々の買い物にしても大体いくらぐらいで収めるか考えながら買い物をする。

その日にお店で安くなっているものを利用する献立を考える。

そして家から郵便物や学校からのプリントを持ってきてもらって読んだ。



家の保険がいくらくらいでどうなっているのか夫もこのときまでよく知らなかった。

退院まで毎週のように色々なことを食堂のテーブルで話し合った。

家に居る時より家族でよく話し合ったような気がする。

家に今どれだけの貯金があるのかも初めて家族に見せた。

その後気のせいか子供たちはあんまり高いものをねだらなくなった気がする。

いづれ結婚するか、一人暮らしをするようになったらお金の管理は大事だ。

自分のお金をきっちりと管理して使いすぎないようにするのは大人の常識だ。

そして一家のように何人も生活する時はお金の管理の責任者が必要だ。

個人個人のことでなく家族全体のことを考えて家計を管理する。

コレにはやはり経験も必要だろう。

まだまだ私は頑張らなければならないと痛感した。

家事は娘たちに頼んでもお財布の管理はまだまだ現役で頑張るつもりだ。

入院は大変な経験だったが、私は私の存在意義を感じて大いに満足したのだった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.02.02 15:16:09
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: