2005.03.14
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去年の秋ごろからだろうか。

次女宛に自動車学校の入学案内が度々届くようになった。

初めは興味が無かった次女も働き出したら免許を取りたいというようになってきた。

心配性の夫はそれを聞いて早くも事故の心配。

まだ取ってないってば、免許。

毎日のように心配や心配やと騒いでいた。

私は就職のためにも免許があったほうが有利だろうし、本人が取りたいというなら取らせてやろうと言った。

考えの古い実家の父なんかは「女に免許はイラン!」などと言っているが今はそんな時代じゃない。

私も若い頃に取っていたらよかったと後悔しているくらいだ。



取ったら取ったで事故も心配だがだからと言って取るなともいえない。

パンフレットを見比べて家から電車で二駅のところにある自動車学校に行くことに決めたという。

送迎バスもすぐ近くから出ている。

問題はお金。次女は大学進学をしなかったので学費に当てる予定だった学資保険があった。

一月の次女の誕生日の一ヵ月後に満期となり、その金額を普通預金に入れた次女名義の通帳を作って彼女に渡した。

それで免許を取り、初心者用の安い中古の車なら何とか買える金額だった。

火星人夫は今度は自動車学校が何処にあるのか、気になりだした。

「今度休みに一緒に見に行こう」

次女は夫と一緒の下見を拒否。

「インターネットで調べるから行かんでもいい」

「車で連れていったるから」「別にええ」



インターネットで場所を確認する次女。

一応地図は見せてもらったらしい。

道路地図で確認しようとするが載っていない。

どうしても行きたい火星人は次女を誘うのを諦めて私を誘う。

日曜の昨日の午後二人で出かけた。



しかもこの辺では珍しく視界も悪くなるような吹雪。

吹雪の中火星人夫婦はいざ自動車学校へ。

地図でみるとボーリング場の近くらしい。

ボーリング場は看板代わりに大きいピンが立っていてすぐに分かったがその周りを見ても自動車学校が見当たらない。

近くの幹線道路を行ったりきたり。

元の場所へ戻ってしまった。

どうしても場所が分からない。

ふと見ると目の前の車はその自動車学校の仮免実習車。

「いっそあれを付けていこうか?」と夫が言う。

「いつ学校へ帰るかわからへんよ。まあそのうちには帰るやろけど」と私。

自動車学校の車を尾行する夫。

アンタはストーカーか?

しかし視界は悪くこっちが信号待ちで引っかかっている間に差を空けられ何処へ行ったか分からなくなった。

「残念!」夫は妙にテンションが高い。

Uターンして再度ボーリング場の前へ。

どこかに表示があるはず。

よくみるとボーリング場と自動車学校の入り口がおんなじでボーリング場の入り口に「○×自動車学院」と地味に書いてある。

夫は「こんな表示はあかん。分かりにくいわ」

はいっていくとボーリング場は突き当たりにあり手前に自動車学校の専用入り口がある。

「関係者以外立ち入り禁止」と書いてあるのに夫は無視して侵入。

通学バスの横に駐車して奥の建物を目指す。

はいったところはロビーでカウンターには事務の人の姿もある。

日曜なのに生徒の姿は少ない。

ロビーに学生風の若い男女が数人居るだけ。

私はロビーの展示物を見ている。

教官の写真入の名札が並んでいる。

ふーんおっさんばっかり、イケメンはいない。

夫はカウンターに近寄り事務の人と話している。

ちゃっかりパンフレットを貰っている。

一旦外に出て今度は並んでいる教習車を見る。

「三菱の車が多いなあ」と夫。

外は教習のコースだが外にも生徒はいない。

コースもチラッと見てようやく納得が言ったらしく帰る気になったようだ。

次女がどんな学校に通うのか心配でたまらなかったらしい。

次女は「そんな過保護はいらん」と言っているのに無理やりに見にきた。

家に帰ると車のチラシの検討。

「こんな車がええんと違うか?」と次女に話しかけて無視されている。

おいおい、まだ入学も申し込んでないのにもう車の話しかい?
早すぎだよ。

今からこんなに心配していたら実際に免許を取ったら心配の余り次女を自宅に監禁しかねない。

そのくせ路上まで言ったら助手席について練習に付き合ってあげればというと「そんな怖いことできるかい」という。

運転の経験者が教えてやら無くて誰が教えてやるんだよ。

しかし運転はやっぱり経験して体でおぼえるもんだろう。

免許を取ってから1度も事故や車をぶつけたりこすったりのない人はいないに違いない。

子供って大きくなったら大きくなったでまた別の心配がでてくるもんだね。

無事免許を取ったら次女を連れてお払いにでも行こう。火星人の気が少しでもすむように。

神様、仏様、ご先祖様、事故の無いようによろしくお願いします。










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最終更新日  2005.03.14 15:07:28
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