2006.01.14
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今日のご夫婦はうちの近所に住むご夫婦。

現在はご夫婦と子供さん3人の5人暮らしだが以前はおじいさんおばあさんと7人家族だった。

住んでいるのは奥さんの実家でおじいさんおばあさんは奥さんのおじいさんとおばあさん。

奥さんのご両親は早くになくなり奥さんとその上のお姉さんはおじいさんおばあさんに育てられた。

年頃になりお姉さんはお嫁に行って妹である奥さんが婿養子を迎えて実家を継いだ。

そしておじいさんおばあさんの面倒を見てきた。

おじいさんは無口だが優しい性格。

ある日通りかかったら畑で奥さんとおじいさんが仕事をしていた。



そこへおじいさんがキャベツを持ってきて私に渡した。

奥さんはおじいさんが私にキャベツを持って帰れと言っていると通訳する。

あんまりよく知らないひととは物を言いたがらない人らしい。

お礼を言ってありがたく頂いた。

おばあさんは逆に明るく活発な感じの人。

だが少々口うるさいタイプらしい。

子供が3人もいたら成長とともに学校行事やPTA行事がいろいろ合って専業主婦でも結構忙しい。

家を空ける事もよくある。

ところがおばあさんはそんな事はお構いナシにご飯時になると食卓について待っている。

そして自分の決めた時間より一分でも遅れたら罵倒され怒られるという。

よく奥さんはこぼしていた。



しかし説明してもよく分からないようだった。

パートにもいけず、遊びにも行けない。

実の両親でも同居は大変なのに年齢さもあり考え方も全然違う祖父母との暮らしは結構大変だったようだ。

やがておじいさんはなくなりおばあさんは段々ぼけてきた。

長年住み慣れた家なのにトイレの場所も分からなくなり座敷でも廊下でもお構いナシにどこででも垂れ流すようになってしまった。



施設への入所を考え始めたが田舎のことなので親戚がうるさいらしかった。

親戚を集めておばあさんの様子を見てもらい施設に入れたいと許可を求めた。

何とか親戚の許可を取り付けておばあさんは施設に入れられることになった。

実際に毎日介護している家族がギブアップと言っているのに口を出すだけで面倒は見ない親族がそれをあれこれ言うのはおかしいと思う。

それでも育ての親も同然のおばあさんを施設に預けるのはきっと奥さん自身にも葛藤があったから許可を求めたのだと思う。

そして程なくおばあさんはなくなった。

だんなさんも優しくて穏やかな人だが持病があり入院したこともある。

奥さんはいつも明るく少々のことは笑い飛ばすような元気な人。

これからも二人三脚でどんなことも乗り越えていけるだろう。





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最終更新日  2006.01.14 05:59:56
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