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夕べに本の盲導犬第一号誕生秘話をドラマ化したのを見た。
戦後すぐ空襲や戦争に行っていて目が見えなくなった人が何万人もいた時代。
みんな生活するのに精一杯で目の見えなくなった人の気持ちなどかんがえている余裕はない。
そんな中将来に希望を持って生きていくには杖となる盲導犬が必要とされていた。
犬の訓練士をしていた男性がただ1人立ち上がった。
盲導犬の訓練の方法は誰も知らない。
手探りで一歩一歩進めていく。
妻や子のある男性は大変な生活の中強い意志を持って盲導犬育成に取り組む。
男性は近所や子供の学校で頭が変になったと噂され、子供達はいじめられる。
妻は嫁入り道具の着物を質入してタンスを空にしながら男性の夢を応援する。
徐々に男性の考えが理解されていく。
盲導犬は飼い主のいう事に絶対服従が原則。
しかし盲導犬が飼い主の言うとおりにしたら危険だと判断したらそのときは飼い主の命令に逆らってもそっちを選択する。
犬にとって高度な判断が求められる。
町は車や看板、いろんな危険が一杯。
飼い主と犬の信頼関係。
そして第一号の盲導犬と飼い主は卒業試験に臨む。
犬がもし誤った判断で動けば飼い主の命にかかわる。
命がけの卒業試験は無事に終わり、犬は飼い主の下へ。
そして数年後。
立派に盲導犬の使命を果たした犬に死がおとづれる。
飼い主と外出中野良犬に襲われて深手を負った盲導犬。
でも一言の悲鳴も泣き声も出さず、淡々と飼い主と家に帰りつく。
盲導犬は飼い主の安全を守ることしか頭にない。
虐待や強いられてやっているのではない。
盲導犬は盲導犬なりに自分の立場や役割を理解しているように見える。
そしていろんな人の尽力によって今日盲導犬の養成は社会的に認められ、たくさんの盲導犬が世の中に出て行った。
障害を持つ人たちに優しい社会が一日も早く実現することを願っている。
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