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男はつらいよ長崎五島福江島ロケ地巡りシリーズ第6作 「男はつらいよ純情篇」1971年製作話しの冒頭部分に寅さんは長崎港から五島列島の福江島に渡ります。長崎港から五島の福江港までは高速艇で80分福江島でもロケがあったのは玄関口の福江港と島の反対側の玉の浦地区(赤矢印の所)今回ドライブも兼ねて福江港から原付バイクで海岸沿いに玉乃浦のロケ地を目指しました。玉の浦地区のロケ地矢印の場所で撮影があった映画の冒頭シーンは長崎港から現在の長崎市(グラバー園から撮影)撮影時から52年経過長崎港と1人の女性と出会い一緒に五島列島福江島に行くことになります。現在の長崎港ターミナルジェットエンジン搭載の最新高速艇長崎から福江島まで80分で結びます寅さん五島市の福江港に到着港では和牛の出荷が行われていた現在の福江港島のシンボルは椿今では考えられない乗せ方五島の牛は今でも島の特産品後ろに写っていた漁協の建物は当時のまま耐震補強されている福江港内漁船や積み荷の牛この風景は今も変わらず右側に写っているのは五島市の史跡「常灯鼻」江戸時代末期に作られた福江城を守るための石垣福江港前にある食堂から出てくる所お店の名前は変わっているが今も食堂がある正面からの写真おそらく食事処みひろさんが使われたここから寅さんと女性(宮本信子)は女性の実家がある玉乃浦に船で向かいます。(当時は陸路より船の方が早かった)福江港から玉乃浦まではこの原付バイクを使い海沿いに現地を目指します。池田レンタカーの名物オーナーさん途中沢山の牧場があり潮風にあたりながら育っています福江島のシンボル「鬼岳」さすが世界遺産になっている「潜伏キリシタン関連遺産」の教会などがたくさんある島島の中には町内会単位で教会がありました。(お寺や神社と同じくらい)「鬼岳」かなり遠くからも綺麗に見える途中でスコールの様な大雨しかもフルフェイスのヘルメットでなかったので雨が目に入ってきてスピードもだせない商業施設の軒下で雨宿り海岸線の道はかなり狭くクネクネ道をひたすら進みます。ようやく広い道に出た途中立ち寄った教会カトリック井持浦教会日本最初のルルドが造られた教会フランスのルルドの洞窟で少女が聖母マリアに出会い聖泉を示されたとされるカトリックの聖地に由来する。聖泉の水を飲むと病が癒されるなどの奇跡が現れるとされる。この教会には日本全土から熱心な信者が訪れる玉乃浦地区に入りました福江港出発して2時間昼休憩五島豚(地元)のとんかつ定食これで五島牛、五島豚、五島鶏コンプリート寅さんたちが船で玉乃浦港に来ました玉乃浦地区は今も小さな集落で漁業の町船から降りて女性の実家である旅館を目指します漁港と桟橋後ろには玉乃浦漁業組合の建物実家へ向かう道実家前に着きました(右手側)現在実家があった旅館の建物は取り壊されて更地になっていました。(中村屋旅館さん)この場所さがすのにかなりの時間がかかった。このシーンは映画の中でも印象が強い場面探し当てて少し感動このシーンも面白い玉乃浦教会でのシーン現在の教会門神父さんと会釈シーン海岸沿いにある小さな教会マリア様50年前の映画で小さな港町と教会山田監督らしいシーン当時の門は趣ある赤灯台がある玉乃浦地区の先端で思いにふける寅さん現在の赤灯台岩や島の形は当時と変わらず福江島に来た目的の一つはこのロケ地巡りかなり苦労してここまできたので達成感次は鳥取の倉吉を訪問する予定。福江島の海はとにかく綺麗でした。
2023.10.02
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男はつらいよ 平戸ロケ地めぐりシリーズ第20作 男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 1977年昭和52年公開作品寅さんが平戸を訪れます失恋した青年(中村雅俊)を慰めに平戸に向かう寅さん平戸でまずは商売平戸中心部から少しな離れた神社「浜尾宮」浜尾宮の境内で商売する寅さん現在も変わらない浜尾宮大勢のお客さんに囲まれた寅さん同じアングルで撮影中村雅俊さん(役名忘れ)の実家に向かう寅さん建物も変わり道路も広くなっています寅さんが平戸の市場から自転車で帰ってくるシーン家屋などは変わっていますが橋は当時のまま寅さんがマドンナ役の家に帰るシーン今もお土産屋さんとして営業されていますこの日は休み手前に移っている壁は当時のまま寅さんが居候していた家から港に向かう道道幅が広く改修されている平戸ザビエル教会のシーン現在のザビエル教会教会と寺院が写っている風景寅さんマドンナと散歩中今も変わらずの風景松浦家資料館にむかう坂道石畳みは変わらず寅さんマドンナと散歩中場所は同じ、石積は積み直してある映画のシーン松浦家資料館に行く階段40年以上前のロケ地ですが今も変わらない場所がかなりあり面白い、平戸市内のいろんな名所をさりげなく撮影に使う所が山田監督らしい演出。
2021.04.26
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