クローン病のトト男

クローン病のトト男

2008.08.01
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カテゴリ: クローン病/外来日
8月1日だってのに早速外来ですよ。

その兼ね合いから、今日しか病院へ行く選択肢がなかったんです。

血液検査の結果は概ね良好。
肝臓の数値が高いのと、毎回指摘される貧血。
この貧血に対して、

トト男:「毎回毎回、貧血なんですけどエレンじゃ補えないんですか?」
担当医:「エレンでは無理です。」
トト男:「市販の鉄剤は飲んでるんですけどねぇ」


そんなこんなで鉄剤(フェロミア)を処方してくれました。

禁煙してることを話したら
いつもは冷淡な感じの担当医が嬉しそうにしてくれました。
(冷淡に見えるってだけで、熱くやさしい人なんです)
おそらくプライベートで何かあったんでしょうけど
医師が喜んでくれると嬉しいもんですね。

「禁煙してイライラする」って話したら、時間が解決してくれるって。
これには何の処方もありませんでした。

そんでそのままタクシーで管轄の保健所へ。
無事に特定疾患の書類を提出できました。

・・・と、その帰りの個人タクシーの運転手のことなんです。


まぁ夏ってことでは季節がら適したお話ではあるんでしょうけど
病院から乗った客に対して死後の話はご法度かと思いますよね。
ざっと概要を書きますと

その1
・こないだ肝臓癌の婦人を乗っけた。

・そのマンションで枕もとに亡夫の霊が立つようになった。
・霊能者にそのマンションから引っ越すように勧められた。
・引っ越したら癌が治った。

その2
・なめくじのように歩く人がいた。
・腰に腫瘍ができて急に歩けなくなってしまった。
・病院で偶然出会った霊能者に「腰に剣の刺さった霊が憑いてる」と言われる
・3日かけて除霊したら腰が治った。
・3年後に腰の腫瘍が再発したが、霊能者の所在が不明だった。
・仕方なく病院で手術したら下半身麻痺になってしまった。
・飛行場の管制システムを開発した人とか、日本●ニシスの部長だとか
・病気の7割は霊障である。有能な霊能者が必要だ。

どうです?
怖い話っていうよりも、胡散臭さプンプンでしょ?
私的にはその話より車内の加齢臭プンプンが気になって気になって。
タクシーでニオイが強いってのは拷問に近いでしょ!

結局ね、タクシーの降り際に、釣銭と一緒に1枚のチラシをくれたんです。
有名な宗教団体のものでした。手をかざす方々の団体です。
「これも何かの縁ですね」だって。

まず言っておきますけど、私は無宗教です。
そして、どの宗教宗派に対しても教義について意見するつもりはないです。
ただね、信者獲得の手段としては賛成しかねることには異論があります。
政治や宗教に関しては公で語らないほうが賢明ですが
あえて苦言を書かせていただきます。

今回の運転手の話は単純に怖い話じゃなくて
巧みに組まれた勧誘話だったワケですよ。
しかも病院のタクシー乗り場で待ってたんです。
多くは病人など不安を抱える方がお客さんになるんですよね。
そういう人を狙ってる、弱みに付け込むと思われても仕方ないでしょ。
逆にその宗教のイメージダウンになるんじゃないかと思います。

もうね、そんなことする前にお風呂へ入れと。
車内環境を改善してくれと、そして耳毛も控え目にしろと。

いかんいかん、やっぱり禁煙してイラついてるんですよ。
普段は温厚でハムスターみたいな人格なんですよ。
その私としたことが、こんな悪態を晒すなんて・・・。
はっ!もしかしてこれが霊障ってヤツですか?!





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最終更新日  2008.08.01 19:18:28
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