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April 8, 2006
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カテゴリ: フラワーショップ

【母の日早期お届け割引:お届け日指定は5月1日~8日のみ可】【本州四国九州は基本送料無料】花...


待つ花・初花・散る花

山本 健吉 「ことばの四季」 より


勅撰和歌集 の四季部には 春と秋とは普通上下二巻を占め

          その中で春の「 」の歌は 上下にまたがっている

          それほど

          そして少し注意して読んで行くと  を待つ心  を探ぬる心から  初花 の歌となり

          やがて の盛りの歌は上下にまたがって

          下巻にはやがて散る となり  が過ぎたうつろさの歌となる

          その中に 「遅桜」「残桜」「余花」などの題も見え

          あるいは春あるいは夏と一定していない



          その前に待ちわびる長い時期があり そのあとに長く余韻を残す

          それほど惜しむ心が深いのだ

          その心は連歌・俳諧にももちこされていて 何時か「残花」は春で

          「余花」は夏だと区別したりするようになった

          春のうちに久しく枝に散り残っている「残花」と



          少々うるさい感じがしないでもない

          だが これも古人の桜への愛情の心からと 深くとがめないでおこうか


待つ花や四方の空見るばかりなり   杉風

                    旅人の鼻まだ寒し初ざくら      蕪村

                    咲きあふれひとつの花をこぼすなし  素逝

                    余花に逢ふ再び逢ひし人のごと    虚子



              花について書かれた本を また実家から何冊も

              持ってきてしまいました・・・・・

 お花のお店
アーバンヴィレッジ








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最終更新日  April 8, 2006 05:52:03 PM


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