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篠田真由美の龍の黙示録『永遠なる神の都(上)(下)』です。キリストの血を継ぐ不死の吸血鬼 龍緋比古の活躍を描いた「龍の黙示録」シリーズがついに完結いたしました。このシリーズは吸血鬼ものの中でも設定が面白く、最初から読んでいたのですが、この作品で完結とは寂しい限りです。(まだ全部読んでおりませんが・・・)篠田先生の次回の伝奇ものに期待です。狙撃事件以降、教皇の行方は杳として知れない。ローマ市内には死者がよみがえるという不気味な噂が広まっていた。龍緋比古はヴァティカンの刺客の生き残り、スール・エウフェミアが持ち込んだ聖槍ロンギヌスの在り処を追っていた。そんななか修道士セバスティアーノは捕らわれていた教皇の救出に成功。だがその未明、ヴァティカンは教皇の逝去を報じた。ヴァティカンは完全に『敵』の支配下に落ちてしまったのか。刻々と迫る龍と邪神の最終決戦。はたして邪神の正体とは?大河吸血鬼伝説、堂々の完結。<内容紹介より>Novels♪リンク
2009.02.22
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若木未生の『イズミ幻戦記』です。知っている限りで、二人が合体してヒーローになるもの・・・大昔の超人バロム1、ウルトラマンA。バロム1はなんと『ゴルゴ13』でおなじみの巨匠さいとうたかを先生の原作だったのですね・・・少年二人の友情パワーが頂点に達すると合体してバロム1というヒーローになります。時折、二人が喧嘩をして、友情パワーがあがらず、合体できないこともありました(笑)ウルトラマンAは、北斗(男)と南(女)という隊員の二人が合体して、ウルトラマンAになっておりました。たしか・・・途中から一人で変身していたような・・・さて、この『イズミ幻戦記』も渡辺拓己と叶省吾が“有機融合”により合体し、『イズミ』という美少年スーパーヒーローになる話です。統一世界暦二九九年、マザーコンピュータ“ジュリア”のシステム暴走、時を同じくして第十一地区の全土を襲った大地震により、人類が築き上げた高度機械化文明社会は、完全な崩壊を遂げる。交通・通信も遮断され、全くの孤立を余儀なくされたこの地区で、中央統一政府の支配を逃れた“ジュリア”は、「人間狩り」を開始する。人間たちは、自衛手段として、各地に武装ゲリラ組織を結成していった。“大崩壊”から七年。十七歳の少年二人、渡辺拓己と叶省吾は、行方不明の少女響子を探し、旅を続けている。彼ら二人は“有機融合”により合体し、イズミという超絶無比の能力をもったスーパーヒーローになることができるのだった…。<内容紹介より> Novels♪リンク
2008.02.10
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