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2009年01月31日
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先日、池袋のサンフェルミンというカフェのランチバイキングにいってきました。ここ、実はすごい穴場で、寿司、中華、ドリンク、コーヒーが全てフリー。これで690円。普通に考えると安かろう悪かろうなんだけど、寿司も上野の某寿司食べ放題よりずっとおいしいし、中華も普通。なにより特筆すべきはコーヒーの質。もともとカフェだけあって食べ放題じゃありえない高品質のカプチーノとカフェラテが飲める。正直いってこのコーヒーが飲み放題なだけで690円払ってもいい。安さの秘訣は同じオーナーが隣の定食屋と2Fの中華料理屋を経営してて、仕入れや調理を工夫してるからっぽいが、それにしても690円じゃありえない品質。おまけにカフェだけあって時間に制限もない。座席もソファなので、昼食を兼ねて入ってそのままコーヒー飲みつつ打ち合わせも可能。これはすごい。これだけの名店でも宣伝が下手なのか見た目が怪しいから敬遠されてるのか露出が極端に低く、ネット上でもほとんど見かけない不思議。今は平日昼でも満席にすらならず、呼び込みの人もこのままじゃ潰れるといっていたので宣伝しておきました。ここは潰すには惜しい、池袋じゃCP最高峰の名店です。みなさんもお近くに寄った際にはぜひ利用してあげてください。コーヒー飲むだけで価値ありますよ。さて。買ったお酒たち。【白瀑 特別純米無濾過生原酒】【田酒 純米吟醸 生】【十四代 純吟原酒 槽垂れ】【而今 純米吟醸 千本錦無濾過生】【村祐 純米大吟醸 亀口取り酒屋さんにて。ざりがに「そういえば田酒の生が去年末出てたらしいんですけどとっくにないですよねえ、はっはっは。」店主「ああ、一本だけありますよ、はっはっは。」ざりがに「はっはっh・・・・ください!」最後の一本なんて、きっと大切な常連さんのためにとっておいたはずなのに、私なんかに売ってもらって感謝感激。大切に飲もうと思います。白瀑は島唄で有名なTHE BOOMが監修したというすごいんだかなんだかよくわからない一本。十四代は新規銘柄ですね。ラベル地は本丸をベースに使っているみたい。米は美山錦と雄町だそうです。気になったのは十四代にしては珍しい「原酒」の文字。十四代は度数16度で原酒なんだね。そういえば赤鬼のPBは生原酒で度数が16-17度だったな。と、いうことは、純米吟醸以上のほとんどの銘柄は原酒かそれに近い状態ってことなんですね。そうなると槽垂れと生の違いは、ブレンドして調整するかしないかの違いなのかな。今度蔵元さんとお会いしたときにでも聞いてみたいと思います。
2009年01月30日
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毎年の行事である職場の新年会に行ってきました。ここでの楽しみはなんといっても特別注文の【澤乃井 樽生酒】。特定名称?そんなことはどうでもいいんです。鏡開きのあと早速いただいたのですが、やはりなかなかうまい。フレッシュな含み香、雑味少なく広がる甘味。直前まで冷えてたのか口あたりもいい。雰囲気としては菊水の新米新酒に近いですかね。あれをもう少し加水して整えた感じ。贅沢をいうと加水しすぎな気がするのですが、まあこの辺は好みもあるからいいんでしょうね。その後火入れのぬる燗もいただいたのですが、こちらは火入れ感が目立ち、あまりいい印象ではなかったです。くじ引きでは一番違いでWiiを逃すなど幸先が悪いスタートでしたが、今年もがんばります。さて。【而今 特別純米 無濾過生】飲みきり。無濾過生の野暮ったさは皆無で甘味十分。最後まで楽しめた一本だった。続く千本錦が楽しみ。【十四代 純米吟醸 龍の落とし子 生】ちょっと前までは「而今の方がうまかった」と書こうと思ってたんだけど、最近になって味が更に落ち着き、それでいてしみ出すような甘味と十四代らしい含み香が伸びてきた。而今だけ飲んでると而今以上求めるものはないような気がするんだけど、十四代を飲むとああ、こういう表現方法もあるんだなあ、而今ほど味の主張をしっかりしなくても十分至福の飲み応えは表現できるんだなあと思っちゃう。これなら期待に違わぬうまさといえるでしょう。ただ、雰囲気がとても繊細で、果たしてこのうまさがどこまで続くか甚だ疑問なので優先的に飲みきることにします。
2009年01月27日
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娘の話。うちの娘は家の中じゃ走り回るのに外に出ると怖いのか歩きもしません。すぐだっこだっこ。なのでだっこするとき「どうして欲しいの?だっこ?」と聞くようにしてたら「だっこ」を覚えたようで、だっこして欲しくなると自分でだっこと言うようになりました。パパが帰宅するとうれしそうに駆けよって来て「だっこ!」といってくれるのはそれはもうかわいいんだけど、どうもだっこという言葉が気に入ったらしく、テレビも椅子も、時にはパパでさえ「がっこ」といいます。がっこというのは娘なりにだっことの差別化を図った言葉のようです。まあテレビががっこなのはいいとして、パパもがっこで一括りなのはショックだなあ。ほとんどの場合はパーパと言ってくれるんだけどね・・・。日々成長し、日に日にかわいさを増す娘。親になって初めてわかる感動を毎日味わってます。さて。【十四代 純米吟醸 龍の落とし子 生】今年は槽垂れやうすにごりではなく、普通に生として出荷されました。これまでの印象だと龍の落とし子は生も火入れもシャープな印象でしたが今期はどうでしょうか。開封初日。立ち香は微弱。序盤、十四代特有の含み香を感じ、うっすらと甘味漂う。中盤から伸びるかなーと思ったが香りも甘味も控えめであり、十四代にあまり感じない酸が顔を出す。終盤はその酸が支配的となり、すーっと消えていく。初日のせいか、全体的に固めな印象。数日置いた方がいいかな。三日目。初日とほとんど変わらない。全体として多少まとまりが出た程度で印象は同じ。うーん、毎回思ってたシャープさに加えて今期は酸が気になるなあ。よく言えば生なのに火入れのような落ち着きがあるともいえるけど、特徴がないといってしまえばそれまで。酸が気になったのでぬる燗をつけてみました。うん、燗にすると香りと甘味がほどよく立っていい感じ。ただ、全体としてはやや期待外れかなあ。十四代だから毎度期待が大きすぎるといえばその通りなんだけども。一週間後。お。全体の雰囲気は変わらないものの、甘味の押しが強くなり、伴って酸の印象も微弱に。これはいいね。中庸ながらも飲み応えは十分。これでこそ十四代の純米吟醸でしょ。本丸や新本丸の位置づけと値段を考えるとまだまだ不満が残りつつも、十分においしいお酒になりました。焦って急いで飲まなくてよかった。ちなみに残ってた19BY9月出荷の本丸はさすがに味が変わってた。こっちは早く飲まないとな。そういえば而今の純米吟醸千本錦は20BY出るのかな。知ってる人いたら教えてください。
2009年01月21日
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godaさんが2008年のベスト10を発表しました。なるほどなー、すごく共感できるなー、ということで、私も刺激を受けて、「ざりがにが選ぶ2008年ベスト10」を考えました。 ※12008年とありますが、19BYということにしてます。なので先月飲んだ新本丸や而今は含まれません。 ※2最近のキーワードは「飲み応えがあるのに飲み飽きない」です。どっかのビールメーカーのキャッチコピーみたいだな。そんなわけでいってみましょう!!栄光の第一位は!! ☆1位☆【十四代 本丸】 2,153円 一位はさすがにこれを選ばないわけにはいきません。あまりリピートしない私が年間9本もリピートしてしまったお酒ですし。 火入れで安定感抜群、なのに香味甘味共に素晴らしく、そのうえ(定価で買えれば)非常に安い。これ飲んじゃうとそこらの大吟醸は飲めなくなります。 通年飲む日本酒にこれ以上求めることがありましょうか。 個人的要望としては、大手メーカーさんが持ち前の技術力で本丸を解析し、同価格で似たようなお酒を出してくれることを願ってます。 パック酒にばかり注力しないで日本酒の裾野を広げてくださいね、大手さん。 ☆2位☆【醸し人九平次 純米大吟醸 別誂】 7,350円 本丸と比較すると値段は三倍ですが、値段に十分見合った素晴らしいお酒です。 極限まで繊細なのに香味甘味のバランスが完璧に取れている。 飲み応えがあるのに飲み飽きしない代表格です。本当にうまい。 ☆3位☆【十四代 新本丸】 2,300円 これも素晴らしかった。本丸も十分おいしいんだけど、新本丸を飲んで本丸を飲むと、本丸でさえ霞んでしまう。それくらいのインパクトあるお酒。かといって香味も甘味もとても繊細で、それでいてしっかりバランスが取れていて、うまいなー!ってしみじみ思えるのに飲み飽きない。もったいないもったいないと生なのに数カ月かけて飲んで最後の方は少しヒネちゃったのもいい思い出です。 ☆4位☆【村祐 純米大吟醸 亀口取り】 3,500円 私が生酒に魅了されるきっかけとなった思い入れのあるお酒。今でも初めて飲んだ時の衝撃は色あせることなく思い出されます。このお酒、美味しいのはもちろんなんだけど、生なのにヒネないのが個人的に最大の特徴だと思ってる。冷蔵庫の奥で眠っている16BYをいつ飲むか、それが問題だ。ちなみに、気になる20BYだけど、蔵元さんで不幸があったらしく、仕込みが遅れているので、例年より遅い出荷になるとのこと。いろいろ大変だと思いますが今年も買いますのでよろしくお願いします。☆5位☆【田酒 純米大吟醸】 3,800円(四合瓶) 田酒は全てのラインナップを含めてこれが一番好きです。 香味甘味のバランスが本当に絶妙で、こちらも飲み応え十分なのに飲み飽きない銘酒です。 まあこの値段なら妥当だという意見もありそうですが・・・。 ☆6位☆ 【くどき上手 純米大吟醸 短稈渡船】 3,500円 これもうまかった。一升飲みきるまで香りも味も落ちず、非常に高い次元で見事なバランスを保ってた気がする。 今年も出してくださいね。きっと買います。 ☆7位☆【而今 純米吟醸 千本錦】 3,150円 印象はgodaさんと全く同じ。どれもうまい而今だけど、その中でも特によかったのが千本錦でした。 果実感溢れる香味と甘味。ホント、このお酒はいい意味で日本酒らしくない。 而今ここにあり、でしょうか。 ☆8位☆【山間 純米吟醸 直汲み】 goda邸でいただいたお酒。これ、本当に美味しかった。 而今といい山間といい、かねせさんは素晴らしい酒屋さんですね。近くにあれば絶対通うのに。残念。 ☆9位☆【十四代 中取り純米 生詰】 2,900円 十四代は色々飲みましたが、ベスト10に入るのは本丸と純米だけというのが面白い。 純米吟醸クラスになると既に対等以上のお酒がたくさんあるということなのでしょうね。 このお酒も3,000円未満としては香味と甘味の質・バランスが素晴らしい。特定芳香族でない香味も好印象。 それでもリピート本数が2本なあたり、本丸の方がずっと好みなんだと思います。 ☆10位☆【天虹 純米吟醸 無濾過生原酒】 2,800円 10位は悩みましたが、将来の期待を込めて天虹にしました。 失礼な話ですが、全く期待せずに飲んだので期待値とのギャップという面では2008年1位かもしれません。 銘酒センターに行く機会がなく一回だけのお酒となってますが、一年を通して心に残ったお酒でした。 こうして見ると火入れが多いことに気がつきます。 一昨年あたりまでは生ばかりが好きだったのに、なんという好みの変化。 まだまだ自分自身、嗜好が固まってないということなのでしょう。 ただ、凝り固まることはたやすい、大切なのは柔軟性だと思ってますので、これからもぐにゃぐにゃとあっちいったりこっちいったりしながら美味しい日本酒を探していきたいと思います。 今期で楽しみにしてるのは仙禽と獺祭ですかね。 仙禽は飲みたい飲みたいと思いつつついぞ飲めなかったお酒。今年こそチャレンジしたいです。 獺祭は去年槽場汲みを飲んで感動したので今年はぜひ買いたいお酒。こちらも楽しみ。 2009年もこんな感じでゆるゆる行きますのでよろしくね。
2009年01月15日
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あけましておめでとうございます。今年もぼちぼちがんばりますんでよろしくお願いします。元旦は妹が遊びに来たので元旦らしく而今を開けました。ところで而今は「今を精一杯生きる。」的な使われ方をしてますが、どうやら本来そんな意味はないようです。もともとは「たったいま」みたいな意味だとか。どうでもいいことですが。小さなおてては娘です(笑)【而今 特別純米 無濾過生】果実感いっぱいの含み香。力強く、それでいて濃厚過ぎない甘味。うん、これぞ而今。而今は純米吟醸もいいけど、個人的にはこの特別純米のが好み。これ飲んで確信した。十四代の高木さんが天才であるならば、やはり大西さんも同じ才能を持つ天才だ。高木社長はこの才能を「アミノ酸を操る才能」と言っていたけど、アミノ酸だけじゃないよね。香りも甘味も含めて日本酒の設計を自在に行え、思い通りの酒にできる才能だと思う。特徴的なのは香り。香り高い酒って最近はたくさんあるけど、而今や本丸のような、複雑な含み香のお酒って探してもなかなかない。例えば花陽浴は非常に完成度の高い美味しいお酒だけど、香りが特定芳香族に頼った単調なものと言えなくもない。私は酒造りをしたことがないのでよくわからないけど、強すぎる酸や苦味や渋味といった減点要素を減らすのだけでもきっと大変な苦労なんだろう。そのうえ香りも酵母に頼らず、複雑な香りにするのは並大抵の管理ではできないに違いない。減点要素がないのは当たり前、香りも甘味も十分、そのうえで更に一歩、複雑な香りと艶やかな飲み飽きない甘味がある。その一歩が、簡単なようで難しい、天才の仕事なのかもしれません。
2009年01月03日
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