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yumepiko

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2007年08月16日
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カテゴリ: 山歩き
8月1日

22時45分
そろそろ、山小屋の人が起こしに来るだろうと、
思いながら、トイレに行く。
トイレは、山小屋内にはないので、一度外に出る。
とにかく風が強い。
眼下に浮かぶ雲間から、街の明かりがキラキラしている。
上空にも雲。期待していた満天の星は残念ながら見えず。

寝床に戻ると、隣の同僚が、

私は、頭痛もあり、そのうち起こしにくるだろうと、暢気に待つ。
時々、苦いものが、口腔内にじわぁっと、突き上げてきた。
これが、高山病なのか・・・・


8月2日

1時0分
やっと、ウトウトしたところへ、
案内人さん登場!
とうとう、来た!
しかし、
『風が強いので、今、途中まで登って見てきたのですが、
小石が飛んでいたり、突風も吹き、とても危険です。

残念ですが、登頂は中止します。このまま、朝まで休んでください。』

残念・・・・・
でも、気象には勝てない。

一気に緊張感がなくなった。
その為か、

(病は気からって、この事なのかなぁぁ)
完全な高山病である。
眠れば治るだろうと、目を閉じて眠ろうとしても、眠れない。
頭痛と吐気も軽減せず、我慢できず、外へ出る。
すると、症状は落ち着く。
あとで聞いた話によると、寝るより、
座っていたほうが、楽だったらしい。
そんな高山病との葛藤し、夜の明けるのを待つ。



もう少しで、ご来光。
ご来光前.jpg





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最終更新日  2007年08月17日 01時07分10秒
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