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真冬を除く日曜の早朝、近くの空き地に農産物が主の青空市が立つ。生産者直売なので、とても新鮮で安いものばかりだ。そこへ出かけるのはきまって夫で、私は庭で主人を追いたがって鳴く犬たちの子守。きょうはどんな野菜や果物を買ってきてくれるかと楽しみに待つ。青空市の様子をきくのもまた楽しみである。たとえば、こんな―可愛がっていたウサギの子が目の前で客の手に渡るのを「売らないで、売らないで」と母親の背で泣いていた坊やの話をきいたのは、何年前のことだったろう。その子が最近、野菜を売る母親のお手伝いを一生懸命しているという。きょう、夫が青空市で買って来たもののなかに、ラ・フランスがありました。無骨なかっこうで、色が悪くて…。それはまあ、ラ・フランスでは当たり前のことですが、実は、初めて食べたのがあまりおいしくなくて、どうも、先入観がはたらいてしまいます。で、勝手に”あれ”を作ろうと決めているのでした。”あれ”の簡単レシピラ・フランスを薄くスライスして鍋にそこへ砂糖を適当に加えさらに白ワインを適当に加えたらコトコト煮込むこと約10分砂糖とワインがトロッとしてきたらできあがりあとは冷やして、アイスクリームなどを添えていただくところが、夫が、ためしにひとつ生で食してみようといいだしました。なんと、なんと、見事にウラギラレました!その生のおいしいことといったら、ラ・フランスって、こんなにおいしいものなの、と二人とも、もう、びっくりです。”あれ”を作るのは、もちろん止めにしました。
November 30, 2008
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世の中に、あまりにむごたらしい事件事故が相次いでいて、新旧の記憶がこんがらがってしまいそう。一日冷たい雨が降ったりやんだり、時々、強い風も吹く。雨戸を閉めようとすると、西南の空には、宵の明星が美しく輝いている。ああ、今日も私たち夫婦と9匹のいきものたち、なんとか無事な一日を終わりつつある、と自然に感謝の気持ちがわいてくる。もうおとといのことになりますが、犬たちとの朝の散歩から帰った夫が、タケルがたいへんなものを見つけたよ、と私に湿った、革の、薄い財布のようなものを手渡しました。それは、まだ有効期限がずっと先の自動車の免許証でした。中年女性の顔写真をみながら、ずいぶん困ったり、心配したりしていられるだろう…、とこちらも落ち着かない気持ちに。警察に届けることも考えましたが、住所が市内だったので、電話番号を調べて、本人に直接、連絡しました。先方はそれはそれは、喜んでくれました。なにしろ、いまの世の中、運が悪ければ拾った人間の出来心で、悪用されることも。お礼にとホールケーキをいただきました。一部分、ケーキでは今まであじわったことのない味が…。それは、なんとなく、懐かしいキャラメルの味…。これが、いま人気の生キャラメル入りチーズケーキというものなのだろうか!?とてもおいしいケーキです。お手柄のタケルにも、もちろんギルにも、ワンコ禁断の味をちょっぴり味あわせてやりました。タケル&ギル
November 29, 2008
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昨日の朝はよく晴れてはいましたがとても寒く、遠くの山はいつのまにか初冠雪。季節は晩秋から初冬へ確実にバトンタッチしたようです。その昨日、大都会で暮らす義弟夫婦がはるばる遊びに来てくれました。とにかく澄んだ山の空気が吸いたいというので、初冠雪した山の方角にドライブし、途中、山里の手打ち蕎麦屋に寄り、新蕎麦をご馳走することにしました。夫と私はもともとこのお店の蕎麦が気に入ってるのですが、初めての義弟夫婦のお口にあうかどうか?実は義弟は腕のいい板前さんなのです。やがて、香りの良い新蕎麦が運ばれて来て、箸を取った彼が開口一番、「これはおいしい」といってくれたときはホッとしました。奥さんも、同様でした。さて、夕飯準備の時間が来ると、予定通り、我が家の狭い台所はたちまち板場に変身。こんどは客人の義弟が、腕をふるってお土産に持ってきてくれたヒラメを私たちにご馳走をしてくれることになったのです。ヒラメといっても養殖ではなく、相模湾で獲れた天然モノ。長さ約52センチのまな板にのせると、体長はほとんど同じでした。養殖モノと天然モノとの違いは、裏側を見ればすぐわかるそうです。養殖モノは、どこかに必ず黒っぽい不定形のシミのようなものがあり、天然モノは真っ白だそうです。お土産のヒラメは、紛れもなく天然モノでした。私は、食器を用意するぐらいしか手伝うことがなく、プロの見事な包丁捌きに見とれてばかりいました。義弟は手を動かしながら、まな板をしきりにほめてくれます。うちのまな板は、昨年の暮れ大工の棟梁にいただいたイチョウの無垢の一枚板なのです。イチョウのまな板は、殺菌力、水はけ、刃当り、いずれも素晴しく、料理人が最高と絶賛するとどこかで知りましたが、どうやらその通りのようです。最初に出来上がったのが薄造りでした。フグの薄造りよりは厚めにしたそうです。次は姿造り。ところがちょうどいい大きさのお皿がなくてあわてました。うちで一番大きいのは、薄造りに使ってしまったのです。はたと思いついたのが、まな板。棟梁から、同じのを2枚いただいたのです。一枚は、一度も使わずに大事にしまっておきました。取り出してみると、ああ、それで十分だということになり、やがて完成したのが、縁側や湯引きした皮も入っています。ニンジンのチョウも飾られて…。それにしても、2枚のイチョウのまな板は、これでどんなにか満足してくれたことでしょう。私たちが天然ヒラメのお造りを堪能したのはいうまでもありません。
November 21, 2008
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戸を叩 く狸と秋を惜しみけり 蕪村この時季になると、ふと浮かぶのがこの句。戸を叩いたのはタヌキではなくてほんとは木枯らしだったのかも、なんておもうこともあるけれど…。やっぱりタヌキのほうがいいな、メルヘンチックだし、どこかユーモラスだし。それに何よりタヌキのほうが温かいもの。今朝は霧が立ちこめて辺りを幻想的にしてくれたので、この私でさえも秋の終わりをしみじみ惜しむ気持ちになりました。自宅から眺めた霧の公園庭には、今が盛りの花は少なくなりました。サザンカツワブキ庭の落葉をはじめたヤマボウシを見上げたら、ヒヨドリの巣が姿を見せていました。そんなに崩れもせずにちゃんと残っていたのです。親鳥がその巣をしっかり木にくくりつけるために使ったビニール紐があらわです。それがちっとも無機質なモノにみえません。夏の思い出を必死にとどめようとしている、いじらしい紐…。柿の実が熟れる頃から、またヒヨドリが庭に姿を見せるようになりました。不思議なことにまたまた2羽だけです。つがいになるのかな。なったらまたその子たちをチーちゃんダイちゃんと呼ぶことにもう決めています。小鳥のために木に残しておいた柿の実赤い花はつるバラチーちゃんダイちゃんに食べてもらいたい実が柿のほかにもいくつかあります。ツタの実ナンテンの実色づきはじめたマンリョウの実木の実を食べつくし、本格的な冬がやってきたら、こんどは、ジュースをやるのが日課となります。ヒヨドリのほかにも、いま庭に見え隠れする可愛い小鳥がいます。ジョウビタキ、シジュウカラ、ムシクイなどです。そのうち、ツグミやメジロもやってくるでしょう。さっき、公園の方を見たら、イチョウの黄色い葉っぱが地面をおおい尽くしていました。明日の早朝、 清掃の人がやってくる前に、踏みしめて別れを惜しんできたいと思います。
November 17, 2008
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今朝はきれいに晴れ渡り、二階の窓から北の遠山を眺めると、紅葉の色合いがいいあんばいに見えました。あと10日もしたら南の山に紅葉狩りに行く予定でいましたが、それはそれとして、北の山にもいってみようということになり、急きょ、ドライブとなりました。目指すは2000メートル級の山の中腹ですが、狙いは見事にあたり、紅葉の真っ盛りでした。ところが、まず出会ったのが、これ、ニホンカモシカにはすぐ近くで出会ったことがありますが、クマにはまだ一度も…。死んだふりはだめ、クマにくすぐられるから。木登りもだめ、木登りできないから。逃げてもだめ、熊のほうが速いから。「クマに友達気分でやさしく話しかけるといいらしいよ」なんて夫が冗談交じりにいうけど、いざとなったら、そんな悠長な行動がとれるわけがありません。だめだめ尽くしの私は、正直怖さが先にたってしまうのでした。そのうえに、平日とあって、私たち夫婦のほかに、人影はほとんどありません。油断はできないので、とにかく、車の外にいるときは、大きな声で会話を心がけることにしました。なんだか命がけみたいな話になってしまいましたが、それでも紅葉狩りは、楽しいものとなりました。ヤドリギの実雲の機嫌で、日がさしたり引っ込んだり、時雨になったりけなげに咲き残っていました虫に食われた葉っぱも面白い虫食い葉の孔から写して見ました
November 4, 2008
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今日から11月、霜月。昨日あたりから、急に寒さが増してきました。コタツにもぐりこんだ猫たちは、なかなか出てきません。せっかくいただいたスイカですが、どうも食べる気になれず、飾ったままです。楽しみは、あと十日もすると見ごろになる山の紅葉。 一昨年見た山の紅葉
November 1, 2008
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