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サリィ斉藤

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カテゴリ: お稽古の話
楽天のショップ「 ゆかた屋さん 」にお仕立てを注文してあった、正絹の長襦袢が到着しました。

期間限定で大バーゲン価格になっていた反物を見つけ、後先考えず注文してしまったのですが(笑)
お値段といい品物といい、本当にいいお買い物が出来たと大満足です。
欲しかったベージュ系は完売だったので、ピンクにベージュのぼかし染めが入ったものにしました。


ゆかた屋さんの正絹長襦袢
*ちらりと写っているのは、同じ店のオークションで「うっかり」落札した長羽織です。私にはちょっと派手すぎかも…


着物は洋服と違って、基本的に着る人のサイズを選ばず、ゆえに世代を超えて受け継いでいけるものです。
…しかし、この先人の知恵も、日本人の体型の変化は想定外??

そもそも、私が着物を着られるようになりたいと思い始めた一番のきっかけは、亡くなった祖母が箪笥に残した美しいアンティークの数々を見たから、なのです。

でも私、身長は150cmちょっと…なのに 肩幅が広く、加えて腕が長い。


いつも練習用の着物を貸してくださっている着付けの先生も、私が行くときはわざわざ、お手持ちの中から裄が長めのものを探して用意してくださっています。

かつて、会社の先輩に 「テナガザル」 と仇名されたこともあり…呉服屋の店員さんに裄を測ってもらって、絶句されたこともあり…

仕立て上がりの着物で「いいなぁ」と思っても、腕の長さゆえに断念したこと数知れず。
かえって節約になっていいのかもしれません。
が、今回初めて自分のサイズで仕立ててもらって、「やっぱりジャストサイズは良い!(着付けの技術がカバーされる!・笑)」と実感しました。

今度は、機会を見つけて着物のお仕立てにも挑戦してみたいです。「お誂え」…なんと甘美な響きでしょう。(節約が遠ざかっていく足音が…)

【洗い張りと裄出しをお願いして、唯一祖母から受け継いだのがこの色留袖です。】
色留袖(正面)
*戦前のものと思われ、裏地は紅絹です。裄出しした部分は若干色変わりしてました。


着物関連の日記や写真が増えましたので、データ整理も兼ねて フリーページ にまとめました。
こちらの色留袖の後ろ姿の写真も載せてみました。よろしければどうぞご覧ください。





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最終更新日  2007.01.25 19:01:12
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