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カテゴリ: お稽古の話
茶道を習い始めて、足掛け4年になりました。


その文化祭で、茶道部ではお茶席を出すのですが、今年はなんと、お点前を披露することになってしまいました。

そうなると、当日の装いは当然着物です。
普段のお稽古では和服は着ないし、たまに着物を着て行く大寄せの茶会でも、気を抜くと裾を踏みそうになって焦る私が…大丈夫なのだろうか??

「大丈夫よ。っていうかその日、都合悪い人が多くてお点前の人が足りないのよ」
…と、大先輩の方々に言われてしまっては、謹んでご遠慮申し上げることも出来ません(苦笑)

着物の準備をして、家でお点前の自習をして…数日前から、脳内では「モー大変なんスから」と、故・林家三平師匠の名フレーズがグルグル回っておりました。

いつもなら、水屋でエプロン着けてひたすらお茶碗を洗っているのですが、そんな訳で色無地に袋帯で会場へ。
緊張のせいか、着付けも焦っているわりには手早く済まず…出かける時点ですでに疲労感が。


【という訳で、本番の様子です。遊びに来てくれた友達が撮ってくれました】
081129tea1.jpg




…で、肝心のお点前ですが、ちゃんと出来たのかどうなのか、頭に血が上っていて自分ではよくわかりません(汗)
でも、お茶碗を割らず、建水に袂をつけることもなく、自分の裾を踏んで転ぶこともなかったので、とりあえず良かったとしよう!!(←とりあえずこの3点が一番心配だったのです)。


【先生が持参された今日の棚は丸卓。水差しは萬古焼でひさごの形】

081129tea2.jpg


おもてなしをする側の苦労を知ればこそ、もてなされる時のありがたみが身に滲みてわかる…お茶を習う上ではよく言われることですが、一際深く理解できたようにも思えた一日でした。

ocha-kai.jpg





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最終更新日  2008.11.29 22:36:30
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