ふたり暮らしの手帖

ふたり暮らしの手帖

PR

プロフィール

サリィ斉藤

サリィ斉藤

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2009.10.12
XML
カテゴリ: 落語の話
ドキュメンタリー映画「小三治」を観て以来、一度は高座を直に拝見したいと願っていた柳家小三治師匠が、大阪へやって来る!ということで、この日は楽しみに待っていた落語会でした。

定額給付金(もはや“そんなものもあったねぇ…”という感じ?)をお仕立て代の足しにして作った、麻の葉模様の江戸小紋を記念におろしました。
元は、祖母の遺した箪笥に眠っていた反物です。

091011kobe4.jpg


…という訳で、遠征キモラク(着物で落語)となったこの日の演目は

桂文我 「住吉駕籠」
柳家小三治「付き馬」
 -中入り-
桂文我 「蛸芝居」

桂文我師匠の、噺家生活三十周年記念の独演会。プログラムにはすべて、文我師匠直筆のサイン入りという、気持ちのこもった会で、大いに笑わせてもらいました。


ふんわりと柔らかく、あっさりとしていながら滋味あふれる、まるでおいしい豆腐を味わっているような時間でした。

思えば三十路に足を踏み入れた時、十年後に自分が着物着て、落語会に足繁く通うようになっているとは想像もしなかったことでした。
人生を歩むというのは、本当に面白いものです!
でも、もっと若い頃にこの世界に目を開いていれば、志ん朝師匠にも枝雀師匠にも間に合ったのに…と考えるとくやしい気もします。
「生きてるうちに行っておけ!」
というのは、落語に限らず、すべての名人芸に対して言える真理なのですね。


091011kobe5.jpg

キモラク仲間のあとむちゃんと、会場近くの素敵なカフェの前で。
小紋に合わせたのは、 京都きもの町 さんの木綿の名古屋帯です。
木綿の着物と合わせて、夫がプレゼントしてくれました。

秋のお出かけに!澄んだ発色♪ナチュラル着物にぴったり!コットン名古屋帯

着物でお出かけするにはピッタリの季節。せいぜい満喫したいと思います!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.10.14 22:43:49
コメント(6) | コメントを書く
[落語の話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: