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サリィ斉藤

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カテゴリ: お出かけの話
今年のクリスマスは、泣きながら全日本フィギュアをテレビ観戦していました。

苦しい時期を乗り越えた真央ちゃんの見事な復活。コンディション不良が伝えられた大ちゃんの気迫の滑り。そして、大人の女性の魅力に溢れるスケーターに成長した、美姫ちゃんの美しかったこと…!

間違いなく、今世界で一番レベルの高いナショナルマッチ。見ごたえのある3日間を堪能して、余韻が醒めぬまま…エキシビジョン「メダリスト・オン・アイス」を鑑賞に、長野ビッグハットへ出かけてきました。

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…直前に、ゲストスケーターとして出演予定だったプルシェンコ選手の来日中止が伝えられ、同行の ことりさん 共々、大ショック…
私たち「プルシェンコを語る会」会員番号1番&2番にとっては、かなりテンションの下がる展開となってしまったのですが(涙)

始まってみれば、「キラ星のごとく」という言葉がまさに当てはまる、日本が誇るスケーターの層の厚さを堪能して、夢のような一夜を過ごさせてもらいました。

スポットライトの中で演じられるショーでは、リンクの上にスケーターの影が伸びて、それが何ともいえない幻想的な美しさなのです。

もう一人のゲストのランビエール選手が、バンクーバー五輪で滑った「椿姫」や「ウィリアム・テル」をあの超絶スピンと共に披露してくれたのには感激。


期待の若手、羽生結弦選手のエキシビジョンナンバーが生で観られたのもうれしかったです。U2の「Vertigo」にのせて滑るプログラム、昨シーズンから大のお気に入りなのです。


男子フィギュアに関しては、昔からどうも私は「清く正しく」というスポーティーな側面よりも、「見てはいけないもの」スレスレの、妖しさやなまめかしさを表現できる選手に参ってしまう傾向が…。

羽生くんの演技を振り返りつつ、「彼なら、プルシェンコのあの 伝説のエキシビジョン に近づける日も来るかも…」「これからが楽しみ!」と語りあってしまった私たちでした。

翌日は晴れた冬空の下、善光寺へお参り。

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寄席文字を勉強されていることりさん(「 りらっくご 」の主催者でもいらっしゃいます)にいろいろなお話を伺いながら、千社札を鑑賞したのはとても素敵な経験でした。

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参道には趣きのある建物が多くて、眼を奪われました。打ちたての更科そばをいただいた「かどの大丸」という蕎麦店。

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実は、選手の体調を心配していたら当の自分がコンディション調整に失敗し…風邪でマスク姿での長野行きとなってしまったのですが、本当に行けてよかった。
先々、あの夜の感動が、辛い時期の自分を支えてくれるような気がします。
そういう記憶の宝物をたくさん持っている私は、なんて幸せ者なんだろう。


皆様どうぞお元気で、よいお年をお迎えください。ありがとうございました。





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最終更新日  2010.12.29 19:18:40
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