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カテゴリ: 落語の話
市内のホールで、昨年六代目を襲名した三遊亭円楽師匠の独演会が行われたので出かけてきました。

いわゆる「会館自主興行」というもので、チケットを取ってくれたあとむちゃんが言うには、事務所の方が
「楽太郎さん時代に予約を入れていて、襲名はそのあと決まって(ラッキー)…」
ということだったとか。

会場入りする前に、かなりの遠回りをして(笑)今年初めてとなる「レモンの木」へ。
お目当てだったプリンアラモードは、残念ながらこの日のメニューになかったのですが、大好きなサンドイッチとフレッシュなジュースで充実のブランチ。

110123rakugo.jpg


ひとつは小倉フルーツにアレンジしてもらって、まさに口福~!


独演会の演目はこちら。

 三遊亭楽大  「道具屋」
 三遊亭円楽  「薮入り」

 三遊亭円楽  「勘定板」

円楽師匠の落語を生で拝見するのは初めてでしたが、うれしかったのは「薮入り」が聞けたこと。
…というのは、まだ落語に本格的にハマる前、海外旅行から帰る機内で、偶然聴いたのが師匠の「薮入り」。
この日の高座に比べたら短いバージョンでしたが、笑えて泣けて…笑点の紫色の人って上手なんだなぁ、と、初心者ながら存分に堪能したのです。
その思い出の一席を直に聴けたのが感激。

ご自身がいかにして先代に弟子入りし落語家になったか、その進路決定のいきさつを語るマクラから入った「薮入り」。
歌丸師匠と出かけた旅公演で出会った名物の話から、お国訛りのあれこれを面白く紹介して「勘定板」。

「笑点」の大喜利コーナーで定着している腹黒キャラとは一味ちがう、洒脱でありながら誠実な、江戸っ子落語を満喫いたしました。

「勘定板」のマクラでは、歌さんと旅先でお蕎麦屋さんに入った話が出てきて、会場を出て冷たい風に吹かれた瞬間「お蕎麦食べよう!今夜はお蕎麦!」と叫んだ一行でありました(笑)





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最終更新日  2011.01.25 21:41:38
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