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サリィ斉藤

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カテゴリ: 着物の話
伊勢神宮で、毎年春と秋に行われる神楽祭。


今年はやっと念願がかないました。
さらに楽しいことに、 mayさん 、あとむちゃん、 日比野琴さん と皆でキモオデです。風が爽やかになり空気が澄んで、秋晴れのお出かけ日和!

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神楽祭にあわせて公開された神宮茶室にて

昼食、デザート、内宮参拝…と、順調にスケジュールが進んでいきます。

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宇治橋から見下ろす五十鈴川には、台風15号の名残か流木が…
やっぱり、この流木ストッパーの杭には橋を守る重要な役目があるのだな、と実感。

参拝者用に、この日は無料の呈茶席も設けられており、小山園の美味しいお抹茶でホっと中休みが出来ました。

そしていよいよ、公開舞楽の始まりにあわせて神苑の特設舞台へ。

ゆったりとしたリズムに合わせた動きは、踊りというよりストレッチ体操みたい…とバチあたりなことが脳裏によぎりましたが(汗)
まるで飛鳥時代や平安時代にタイムトリップしたような、雅な感覚を味わうことが出来ました。

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「振鉾(えんぶ)」
鉾を振り天地を鎮め安んじて天下太平を言祝ぐ、めでたい舞楽

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「迦陵頻(かりょうびん)」
極楽に住む鳥、迦陵頻伽の舞い遊ぶ様子を現したもの
同じ羽を背負うのでも、宝塚とは一味違います

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「狛鉾(こまぼこ、本当は金へんではなく木へん)」
高麗の船が棹を操りながら入港する様子をあらわす。今回、三十数年ぶりの上演とか。

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「長慶子(ちょうげいし)」
陰陽師の読者ならよくご存知の、平安中期の雅楽の名手、源博雅の作曲と伝えられる。
舞は伴わず演奏のみでした。
よく整った格式の高い曲とされるそうで、そう思って聴けばそんな風にも感じられ(笑)


午後2時という最も陽射しの強い時間帯に、たっぷり紫外線を浴びながらの見物。
お昼の後に食べた氷は、とっくに汗となって身体から出て行った…という訳で、次なる氷を目指してgo!

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この日も美味しいものと楽しいおしゃべりで、舌がフル回転の大活躍でありました。

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いつも、出かけていった先で不案内の街をご案内いただくことが多い私。
氷大好きな琴さんにはるばるお出かけいただき、馴染みの場所でかき氷のハシゴを楽しんでもらえて、うれしかったです。

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日も暮れかかる頃、「おかげ座」内にて見返り美人ポーズ。
私の横に佇む男性は、江戸時代の平均身長に基づいて作られた等身大フィギュアです。

季節がはっきりと移り変わって、いよいよ着物に袖を通すのが心地良い季節が近づいてきました。

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またご一緒しましょうね!





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最終更新日  2011.09.26 00:10:04
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