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サヨナライツカ
もし 気軽に会える女友達がそばに住んでいたら 行きたかった。
水曜日だっけ?レディースデーとかで安いんだよね。
日本は映画って高いので よほど気に入らないと観にいかないよね。
特に恋愛ものって なんとなくお金払ってまでと思ってしまう。
でも これ 見に行きたかった。
そこで 本を買ってみた。
届いて 二日目の今朝 読み終えた。
初めは ベッドシーンというか そういう状況の描写ばかりで
「映画では どうつくってるんだ?ミポリンはベッドシーンばかりか?」と
そして 読み続けているうちに 残りの枚数をみると
これは感動もなく 読み終わるかなぁ~と思っていた。
けど 最後 25年後の再開やらその4年後の手紙など 泣けてきた。
そして沓子が癌で亡くなるというときにバンコクまで会いにいった豊
お互いの気持ちが やっと正直に口にだして言えた場面 泣きました。
人生 後悔はしたくないと思っていても 大人として社会人として
口にだしたくても言えない事って・・・・・・・
今の時代 そういうのってないのかな?あるよね?
昨年のTVドラマのJINでも 簡単に好きだと言わないというか言えない
未来からきたのかと聞きたいけど聞かない
そういう 奥ゆかしさとかもそうだけど どうなんだろう今の時代。
時代だけの問題ではなくて 勿論 個人の性格によるだろうけど。
サヨナライツカの沓子と豊は悲しい程 心を隠して生きる。
いいや 心は隠しようがないのだけど 愛してると言葉にしない事に拘るのだ。
沓子が初めて愛してると言うときも過去形で「愛していたわ」だった。
その言葉に豊は答えず無難が一番幸せな人生だと 言い聞かせながら生きる。
だが その後 豊は生涯 彼女を忘れられずにいた。
彼女の死が近づいていると知ると 今度こそ後悔しないようにと 会いに行く。
彼女は勿論 喜んだけど それでいいのか?
人生は一瞬一瞬のものだから、過ぎたものは戻らない。
弾ける様な若い肉体も 情熱も 決して戻ることはない。
とにかく泣けたけど 感動ではない、凄く考えてしまう。
今 IQ84も読んでいる。
その感想は 当分先になります、だって3巻目はまだ発売してませんから。
今 4~6月を読んでます、そして7~9月は届いています。
なんだか 勉強そっちのけで 他のことばかりしています。
あっという間に 桜も終わり・・・・・ Apr 15, 2013
誕生日です May 24, 2011
またまた ご無沙汰しています Aug 5, 2010