学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2009年12月03日
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カテゴリ: 文型
Day 61 :今回もサミト君の学習はお休みして、先日寄せられたスマイル質問にお答えします。

質問:

remind (~を気づかせる・~を思い出させる)という動詞を使って「そのアルバムはいつも彼に楽しかった学生時代を思い出させる。」という英作文をしている時に疑問がでました。

日本語の文が「~に…を」という意味だったので show (~を見せる)と同じように第4文型の形を用いて、


The album always reminds him his delightful school days.

という文を作ったのですが、「remind~of…」というものがありますよね??

「remind IO DO」という形はアリでしょうか??

また、アリであれば日本語で「~に…を」という意味であれば、「~に…を」という意味が作れそうな完全他動詞はこの形にしていいのでしょうか?




答:
なるほど、と思わされる質問だね。


残念ながら、 remind を「 remind IO DO 」という第4文型として扱うことはできません。「 remind~of… 」を使います。


> 日本語で「~に…を」という意味であれば、「~に…を」という意味が作れそうな完全他動詞はこの形にしていいのでしょうか?


ダメ です。


まず、最初に、重要なことを一つ。これはDay1で言及しましたが、日本語と英語の決定的な違いは文法の違いというよりは、もっと大きな言語的な違いです。


どういうことかと言うと、日本語は「 助詞言語 」に対して、英語は「 語順言語 」であるということ!


日本語は、「 」、「 」、「 」、「 」等 を付けることによって、語順に関係なく文中での主語や目的語をはっきりさせることができます。


「タカシ君 愛しています」「ヨウコさん タカシ君 愛しています」または「愛しています、タカシ君 ヨウコさん 」であろうと、「タカシ君」が主語で、「ヨウコさん」が目的語だとわかりますね。





英語はそのかわりに 語順で主語や目的語を決める という構造を持つのです。


つまり 動詞の前(左側)にくる名詞が主語、後 (右側)にくる名詞が目的語、さらにその後にもう1つ名詞が置かれると新たな目的語または補語になる という構造です。


長くなりましたが、何が言いたいのかというと、英語を考えるときに、日本語の助詞「に」、「を」などを英語に当てはめない方がよいということです。 英語は語順 です!


そして、その語順言語の構造の一つに第4文型があるのです。まず、第4文型を「~に…を」という意味で考えないようにしよう。助詞は忘れよう!


文型(語順)にはそれぞれ意味があります。その本質的な意味を押さえれば、今回のような疑問も解消されるでしょう。


では、 第4文型の本質的な意味 とは?


第4文型 S+V+IO+DO の二重目的語構文は、行為・動作の結果、「人」(間接目的語)が影響を受け、直接目的語、つまり「物」を「所有」「授受」「認識」したことを意味します。


例えば、次の第4文型の例文をみてみましょう。


I sent Matt the documents.


マットが私から送られた書類を「授受」した。つまり、書類がマットの所有に入ったことを意味します。


つまり、第4文型の間接目的語(IO)と直接目的語 (DO)の間に have を入れて考えるとわかりやすいのではないでしょうか。例文は


Matt has the documents.


という関係が成り立ちます。



では remind (~を気づかせる・~を思い出させる)という動作をこの発想で考えてみましょう。


The album always reminds him his delightful school days. (×)


「~を気づかせる・~を思い出させる」という動作では he has his delightful school days. という関係を成立させることができません。


文字だけで上手く伝わるか難しいところですが、先の sent のような第4文型の動詞はその動作(送ること)をすることによって、はじめてマット(間接目的語)が書類(直接目的語)を所有・授受するのです。


しかし、 remind という動作では、この所有・授受の関係は成立しません。なぜならば、彼は既に楽しかった学生時代を持っています。今、「楽しかった学生時代」を授受したわけではありませんよね。だから、 remind show (~を見せる)と同じような第4文型の形にはならないのです。


もう、わかると思いますが、


She showed me her pictures.


彼女が見せてくれたとき、私は彼女の写真を認識したのです。つまり、見せてもらったときに


I have her pictures.


という関係が成立しますよね。これが第4文型です!


第4文型を考えるときは日本語の助詞「~に…を」と考えるのではなく、直接目的語と間接目的語の関係を考えてみましょう。


どうでしょうか、「第4文型」の本質的な意味、スッキリしましたかスマイル


後は「習うより慣れよ」、より多くの英文に触れ、「わかる⇒面白い⇒もっとわかる⇒できる」という循環を作っていきましょうね。


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最終更新日  2018年07月18日 02時21分35秒
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う~ん・・・  
KEITA さん
という感じです。。。

remindを辞書で調べてみるとSVOthat節は可能となっています。that節は「~ということ」の名詞節ですから、この文型はSVOOの4文型ですよね?(~o~)
なのに「remind IO DO」は不可…(T_T)


それともう一つ、informです。「inform~of…」で「~に…を知らせる」という意味ですが、例えば「私はそのニュースを彼に知らせた。」という文を考えたとき、知らせる(=inform)という私の動作が彼に影響し、そのニュースを彼に「所有」「授受」「認識」させていますよね?
私のinformという動作によって、He has the news.という影響を受けることになるんですよね。
samitoさんのおっしゃる、動作によって間接目的語が影響を受け、直接目的語を「所有」「授受」「認識」するというのが第4文型なのであれば、その条件を満たしているinformはなぜ「inform IO DO」にならないのでしょうか。

教えて下さい(T_T) (2009年12月03日 18時33分22秒)

KEITAさんPart1  
samito07  さん
う~ん、やはり、限られたスペースの中で文字のみの説明には無理があったかな?通常、講義ではもっとたくさんの例文を使い説明したりするから楽なんですよね。でもこのスペース中、文字のみで説明し、かつ読者に理解してもらえて初めて一人前の英語講師になるのかな?まだ修業が足りないね (・_・;)

では、remindがどうして「remind IO DO」にならないのか?

以前、ちょっと言及しましたが、英文をすべて5文型で処理することは無理です。もちろん基本的な構文なら5文型で説明が可能でしょう。KEITA君のようにここまで深く文型にメスを入れるなら、学校英語で習う5文型だけでは無理でしょう。

基本第4文型とは S+V+IO+DO のことです。そして、DO(直接目的語)は名詞のみです。to不定詞、that節などは含みません。

私はこれらto不定詞、that節を含むものを準第4文型として考えます。そしてこれらの準第4文型の動詞は、S+V+IO+DOを作る基本第4文型の動詞とは異なる質のものなのです。

準第4文型
S+V+IO+to不定詞
S+V+IO+that節

remindはこの準第4文型なのです。

では、どうしてremind, inform はDO(直接目的語)を取れないのか?

基本第4文型は行為・動作の結果、「人」(間接目的語)が影響を受け、直接目的語、つまり「物」を「所有」「授受」「認識」したことを意味します、というブログでの説明がちょっとわかりにくかったかな?特に「認識」は意味が広いから紛らわしいかな。ちょっと文法的解釈は横に置いといて、イメージで動詞を捉えてみてはどうかな。
(2009年12月04日 11時46分32秒)

KEITAさんPart2  
samito07  さん
ここで、基本第4文型の代表動詞を見てみよう。

bring, ,buy, find, get, give, hand, make, pass, sell, send など

She bought me a book. (I have a book)
She gave me some advice. (I have some advice)
She passed me the salt. (I have the salt)

これらの動詞は人がものを所有・授受するイメージが湧くよね。頭の中で、もの(有形・無形に限らず)が人の手に渡るイメージができるかな?これが基本第4文型動詞のイメージです。

では、remind, inform はどうでしょう。

She reminded me of our dinner tonight.
She informed me of her safe arrival.

これらの動詞は前述のような所有・授受のイメージとは違い、ものが人の手に渡るようなイメージができませんよね。だから基本第4文型の動詞とは質が異なるのです。

もしこれでもスッキリしないなら、次のような考え方はどうでしょう。
文を分解したときに違いがわかります。まず、基本第4文型の動詞の文を分解してみましょう。

She passed me the salt.

(a) She passed me.
(b) She passed the salt.

(a) は「彼女は私(という人間)を渡した」となって、元の文とは異なる内容になります。

しかし、準第4文型の動詞の文を分解すると、

She reminded me of the happy days.

(a) She reminded me.
(b) She reminded (of) the happy days.

(a)(b) 分解しても、どちらも元の文の意味を保持しています。つまり、この手の動詞の目的語はどちらも直接目的語なのです。

どうでしょうか?これで少しは理解できたかな?

もちろん、これでも動詞を100%カバーすることはできません。例えば、tell のようにどちらにも属しているように見える曖昧な語もあります。(個人的にはtellは準第4文型の動詞だと考えている)

その辺は例外的に見て臨機応変に対応する方がよいでしょう。
(2009年12月04日 11時53分38秒)

やはり…  
KEITA さん
samitoさんはすごいです。
本当に尊敬しています。
僕は疑問をとことん追求してしまう性格で、自分自身この性格を厄介に思っているのです。友だちにも「どうしてそこまで追求するの?」と聞かれることがよくあります。(^_^;)
しかしながら、その追求の果てに得られた"スッキリ"が、より深い理解をもたらしてくれるのです。その深い理解は他の文法を学ぶ時にも大いに役立っていると僕は感じます。
それに、モヤモヤした疑問をほったらかしてしまっていては、気持ちが悪いままですし、気分良く次のステップには行かせてもらえません。
だから僕は、湧いてきた疑問をなるべく早く解消しようと心がけています。ですが、僕の抱く疑問を学校の先生に質問しても納得いく答えはなかなかかえってこないのです。残念ですが、先生たちは"学問の深み、本質"についてはあまり語ってくれないのです。
だから今、僕は学問の深いところの疑問・英語の面白さを教えてくれているsamitoさんに本当に感謝しているのです。
毎回お忙しいなかご回答ありがとうございます。

(2009年12月04日 13時27分57秒)

ちょっと疑問  
KEITA さん
DOは名詞だけとありますが、どの文法書をみてもDOには句や節を含むと書いてあります(~o~)
でもsamitoさんから教わった、準4文型、基本4文型の考え方はとてもわかりやすいので大事にしていこうと思います。


それとまた群動詞の疑問なのですが、「その芝に入らないで下さい。」という英作文で
Keep off the grass.
となっていたのですが、これはkeep+副詞句なのか、keep off+目的語なのか悩んでしまいました。(+_+)
前にsamitoさんに教わった通り、5W1Hの疑問文にして考える、ということをしたら「その芝に」=where「どこに~?」という疑問文になって、keep+副詞句か!と思ったのですが、keep offでもともと「~を慎む、控える」ですからkeep offでVのような気もするのです…泣
↑疑問1


begin with~(~から始める)もbegin+副詞句なのかbegin with+目的語なのか分かりません(T_T)
do without~(~なしですます)も同様です。
「~を」という形でないものはどのように考えれば良いのでしょうか。
↑疑問2
是非教えて下さい!!! (2009年12月04日 14時04分51秒)

KEITAさんPart1  
samito07  さん
> DOは名詞だけとありますが、どの文法書をみてもDOには句や節を含むと書いてあります(~o~)

おそらく、5文型だけで説明するから、句や節も第4文型に入れなければならないのでしょう。そうするとどうしても句や節もDOの仲間にしなければならないのでしょうね。

提唱者はイギリスのオニオンという文法学者ですが、5文型は日本独特の文法です。語順言語でない日本語を母語とする場合、5文型を用いて英語の語順言語の本質をわからせようとするのが本来の目的だと思うのですが、どうやら学校英語ではその辺を見落としているような感じがします。つまり、日本語の助詞言語と英語の語順言語の本質的な違いを認識すればよいことなのですけどね。

私の場合は学習者のレベルにもよりますが、基本的には句や節はDOにせず4文型の仲間(準4文型)として紹介しています。

しかし、あくまでもその学習者にとってわかりやすい方でいいと思いますよ。
(2009年12月06日 15時29分28秒)

KEITAさんPart2  
samito07  さん
疑問1
Keep off the grass.  「その芝に入らないで下さい。」

この意味では keep + 副詞句(前置詞+名詞=場所の副詞句) です。

> 5W1Hの疑問文にして考える、ということをしたら「その芝に」=where「どこに~?」という疑問文になって、keep+副詞句か!と思ったのですが

それで正解ですよ!

もう少し補足すると、もともとこの意味でのkeep off はkeepの後に目的語があるのです。

Please keep a child off the grass. (子供を芝に近づけないで下さい)

この文は第3文型の文で off the grass の箇所は副詞句になるのです(S + V + O + M)
ここから転じて、標識や掲示みたいに使われる Keep off the grass. へ変化したのです。でもこれも Keep yourself off the grass. と考えれば納得ですよね。

> keep offでもともと「~を慎む、控える」ですからkeep offでVのような気もするのです…

その通りですよ。同じ keep off でも「~を慎む、控える」の場合はkeep off で一つの句動詞を作ります。このoff は副詞ですね。

He really should keep off smoking. S + V (keep off)+ O (smoking)

5W1Hの疑問文にして考えると「タバコを吸うこと」=what「何を?」という疑問文になりますね。
(2009年12月06日 15時31分58秒)

KEITAさんPart3  
samito07  さん
疑問2

> begin with~(~から始める)もbegin+副詞句なのかbegin with+目的語なのか分かりません。do without~(~なしですます)も同様です。「~を」という形でないものはどのように考えれば良いのでしょうか。


begin with~ は begin + 副詞句です。このbegin は自動詞ですね。

The concert began with a piano piece. (コンサートはピアノ曲で始まった)

「~を」という形でないものは、たいてい副詞扱いになりますよ(ここで限定できないのは英語には日本語の助詞がないので絶対と言えないのです)

この文を5W1Hの疑問文考えると、コンサートはどのように(何で)始まったのか?という疑問文が出てきますね。つまり、how(with what) の疑問文ですね。だから副詞句なのです。もう do without~(~なしですます)もおわかりではないかな?

do without~ も do + 副詞句。この do も自動詞になるよね。

You will have to do without meat. (肉なしですまさなければならない)

5W1Hの疑問文なら、あなたはどのようにしてやるの?という疑問文が出てきますね。つまり、how の疑問文ですね。だから副詞句なのです。

A) We can’t get meat. How will you do?
B) Then, I’ll do without it.
(2009年12月06日 15時34分58秒)

I've got to feel ”スッキリ”!!…but…  
KEITA さん
本当に分かりやすいですっヘ(^o^)/
見事にモヤモヤが晴れました。(笑

しかーし…(T_T)
今、新たに別の壁が立ちはだかっているのです…orz

「動詞の1つ1つの用法の違いが多いということ」です。
例1
「S V O 不定詞」=「S V O that節」となる動詞、「S V O 不定詞」=「S V that節」となる動詞、「S V(O)that節」には出来ない動詞………など色々あり、例えば"advise"はadvise O 不定詞→advise O that節、"recommend"は
recommend O 不定詞→recommend that節となります。
どちらも「~するようにすすめる」という意味ですが、このように用法に違いがでてきてしまっています。

例2
suggest、explain、introduceは、「S V IO DO」の形で用いられず、"物"との結びつきが強く"人"との結びつきが弱いから目的語には物が来るが、人を目的語に置くことはできない。対してadviseは逆に"人"との結びつきが強く"物"との結びつきが弱いなど。

例3
enterが他動詞であるということ。←多くの人がintoを続けたミスをしたことがあると思います。これはやはり自動詞っぽいのにどうして他動詞!?と感じてしまいます。

などと、「そんな…、動詞1つ1つの用法なんて知らないって!!(+_+)」と思わず嘆いてしまうような用法の違いに悩まされています。「やっぱり1つ1つ地道に覚えていかなきゃならないのかなぁ…」と思うと、大量の動詞の数に挫折しそうです。(T_T)
それに「英語=暗記科目」になってしまうのはとても悲しいです。
samitoさんはどのようにしてこの問題を解決なさってきたのでしょうか?
名詞のように自分である程度判断出来るようになることはできないのでしょうかか? (2009年12月06日 21時03分34秒)

KEITAさんPart1  
samito07  さん
> 今、新たに別の壁が立ちはだかっているのです…orz

この壁は相当高いぞ~、しかーし、これが英語の面白いところでもある。英語は日本語と異なり、動詞言語なので、動詞を制する者は英語を制す(ちょっとオーバーかな)

この項目は私の研究項目の一つでもあり、今まで相当の時間を費やし、ある程度のふるい分けはできていますが、現時点ではまだ完全ではないので公表できる段階ではありません。

したがって、答えられる範囲でお答えします。

例1
「S V O 不定詞」=「S V O that節」となる動詞。これはtellを代表する動詞のグループです。tell, advise, persuade, teach, warnなど

「S V O 不定詞」=「S V that節」となる動詞。これはaskを代表する動詞のグループ。 ask, beg, command, direct, order, recommend, request など。

簡単な違いを説明すると、「S V O that節」は主語が直接「目的語O」に要求することを意味します。

I advised her that she should quit smoking.
(タバコをやめるように勧めた)

私が直接彼女にタバコをやめるように勧めたと言う意味。

これに対して、「S V that節」は主語が他人を通して間接的に目的語に要求した意味になることもある。多くの文法書では間接的に要求することを暗示すると述べられている。しかし、100%ではない。

I recommended that she should quit smoking.
(彼女はタバコをやめなくては、と私は勧めた)

これは必ずしも私が直接彼女に勧めたという意味ではなく、もしかしたら、誰かを通して彼女に勧めたと言う意味にもなる。例えば、彼女の友達に私が伝えたような場面が想定できる。

確かに、目的語の人がなくなるわけだから、誰に伝えたかということが曖昧になるよね。

しかし、どうしてadviseが「S V O that節」で、recommendが「S V that節」のグループに属するのかとはまだ解明できていない。
(2009年12月24日 16時48分22秒)

KEITAさんPart2  
samito07  さん
例2
言われてみれば、動詞との"物"と"人"との結びつき強度関係も一理ありそうだね。suggest、explain、introduce は確かに「誰に」が欠けても文脈から誰に提案、説明、紹介したかがわかりそうだね。でも例1で説明したように、adviseは「誰に」がないと曖昧になるなぁ。

動詞から、「物」か「人」どちらが重要なのかを考えると、この辺も見えてくるね。例えば、

「ルールを説明する」これは「誰に」がなくともその場にいるルールを必要としている人だと推測できるね。

「その本を勧める」これは「誰に」がないと曖昧だね。

例3
これもよくミスする動詞だよね。enter 以外にも、approach, leave, reach, やdiscussなどもよく試験に出る単語だよね。これらの動詞を自動詞と勘違いするのは、これらの動詞が自動詞的な運動を表わすからでしょう。しかし、1番の違いは日本語との違いです。日本語の感覚では「接近」「出発」「出入」の場所を動作の対象とは考え難いのですよね。これは日本語の助詞「へ」「に」が邪魔をするのです。

I entered his office. (彼の事務所に入った)

英語ではhis officeがenter(入る)という動作の対象になる。したがって、他動詞の働きになります。

この種の問題はインプット量を増やし英語的発想を身に付けていかないと、いつまでたってもミスをしてしまう。ある意味暗記です。私が言う暗記とは日本の英語教育のような丸暗記ではなく、インプット量を増やし英語脳を作り、日本語を仲介させずに覚えるということです。これは時間のかかる作業だけどね。しかし、英語をマスターするなら、避けては通れないと思うよ。

納得のいく解答ではないかもしれませんが、結論、動詞に関しては「近道はなし」インプット量を増やして覚えていくことが重要です。

(2009年12月24日 16時54分02秒)

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