パニック障害を乗り越える。さんぱち太の奮闘記～＠写真～

プロフィール

さんぱち太

フォローする

カレンダー

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月

2025年08月
2025年07月

カテゴリ

復職

(5)

日記/記事の投稿

雨か涙か、またここから
死にたいと思った日、それでも生きた今日。
死のうと思った日、それでも生きた今日。
死のうと思った日、それでも生きた今日。
死のうと思った日。それでも生きた今日。

コメント新着

さんぱち太 @ Re[1]:雨か涙か、またここから(02/25) Hana❁⃘*.ﾟさんへありがとうございます。…

Hana❁⃘*.ﾟ@ Re:雨か涙か、またここから(02/25) おつかれ様でしたね。頑張っていらっし…

さんぱち太 @ Re[1]:死にたいと思った日、それでも生きた今日。(11/21) Hana❁⃘*.ﾟさんへありがとうございます。…

Hana❁⃘*.ﾟ@ Re:死にたいと思った日、それでも生きた今日。(11/21) 少し更新されていたのですね。時々見にき…

さんぱち太 @ Re[5]:悩みというほどでもないぼやき。(09/08) Hanaさんへお久しぶりですね。お元気で…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

< 新しい記事

新着記事一覧(全38件)

過去の記事 >

2022年07月06日

今日は月に１度の通院日。

パニック障害と診断されてから
毎月診察をしてもらっている。

今日もお仕事のお休みをもらって
診察に出かけてきました。

担当の先生は…
少し淡泊…というかあっさりとした物言いの方。

まだ若そうな先生と10分程度の会話の為に
小1時間は待たないといけない。

最初の頃は…
待合での時間が耐えられなくて
トイレで吐き気と闘いながら過ごしたり
車で待たせてもらったり
迫りくる不安感を抑えながら
名前を呼んでもらえるのを今か今かと待ったものです。

そんなさんぱち太も
今では周りに目を配る余裕もでてきました。

・・・

冷や汗をぬぐいながら座って待つサラリーマン風の男性。

小刻みに震えながらじっと下を向いている女子高生。

徘徊しそうになるのを施設職員に止められる高齢者。

何度もトイレに通っている若い女性。

車椅子に座った先天性の障害をもっていると思われる家族。

・・・

色々な人が
色々な事情と不安を抱えて
待合室に響く聞きなれない名前を聞き流す時間。

心が苦しくなる。

「大丈夫ですか」と声をかけることもできなければ
背中をさすってあげる勇気すらない。

自分は弱い人間なのだと
改めて思い知らされる時間だ。

そんな以前の辛さとは違う辛さを感じているうちに
名前を呼ばれてしまい診察室のドアをノックする。

仕事の様子。
家族のこと。
症状のこと。
薬の内服状況など。

１か月の事をとりあえず報告する。

パソコンと向かい合い
さんぱち太が話すスピードに合わせて
カチカチとすさまじいタイピングで
入力をしながら「うん、うん」と相槌を打つ先生。

あらかた話し終えたところで
ようやくこちらを向き
「  順調 だから。次も１か月後ね」
…で診察終了。

あれこれと聞かれることもなく
あーしろこーしろと言われるわけでもなく
何のために診察してもらっているのかわからなくなることもあるが
さんぱち太にはこれくらいがちょうどいい。

最近は
「いつまで通院が必要なのか」
考えることがあるが
聞いてしまうと落胆してしまいそうなので
聞かないことにしている。

「順調だから」
この言葉を信じるほかない。

でも…それでいい。
誰かから「大丈夫」と言ってもらえることは
なにより心が軽くなる気がするから。

いつか・・・
さんぱち太の写真やブログが
誰かにとっての「大丈夫」に
なればうれしいな。

さぁ。明日からもお仕事だ。
頑張らないことを
のんびり・ゆっくり・のほほん
と頑張ろう。