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NabeRen

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2005年09月28日
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 いやはや、義母の四十九日も無事に終わったのだが、皆様の温かい励ましのお言葉を(小さな)胸に刻みながら、思った。

と言うか、厳密にはコネ夫君に対して、大した反発感を抱かない。正直なところ、コネ夫君に対しては、今迄どこかに義父を投影するところがあり(それは仕方の無い事だが・・・)、ちょっと昔は、一緒にいるだけでアレルギー反応が出ていた程だ。一緒のベッドに寝ると、咳が出て喘息気味になっていた。
一応、違うようには言ってはいたが、「屁理屈コネ夫がアレルゲンです!」という認識が私の中にはあったほどだった。  
 まぁ、結婚した経緯(私だけの思い入れなのだが)からして、ぎくしゃくしたところはあったのだが、この事は、コネ夫君はまじな恋愛結婚で、我侭な私に折れてくれたよき夫として捕らえられていると思う。多分、コネ夫君は、義父が私に言った嫌味や意地悪は、知らないと思う。義母にしても、とてもよい人なのだが、その時は否定しなかったほどだったので、私には義姉の気持ちが痛い程わかるのだ。コネ夫君が、先にアメリカに行っている間も、一応義理立てて屁理屈家に足を運んだが、結構な事をねちねち言われ続けた。帰りは悔しくて泣いて運転して帰った事が何回あっただろう・・・

 とにかく、ここのところコネ夫くんとは良い仲だと思う。やはり、これは義父が共通の「敵」的立場にたってくれたからだろう。まぁ、そんなこんな言ったって、あの義父でもコネ夫君にとっては親。何処迄私も羽目を外して文句を言えるかはわからないが、今のところは、コネ夫君も私に対して義父のやった事を申し訳なく思っているようだから、私も今迄抱いてきた義父への嫌悪感も少しは肯定化されたような気がして楽になった。
 今迄は、義父に対しての嫌悪感と、そんな気持ちを抱いている自分への嫌悪感で、私の気持ちの均衡は全く取れていなかった。つまり屁理屈家自体が物凄いストレスだった。恐らく、このような事は、巷ではよくある事だと思う。嫁が抱く、嫁ぎ先への嫌悪感って、もう当たり前の事だもん。
その上、わが家は、私の実家サル鳶家に、パラサイトして住んでいるから、その事に関しても、コネ夫君に対してはたま~に、??感を持ってしまうこともある。金銭的には、コネ夫君の負担は、衣食住に関してはゼロである(確か、そうだよな~・・もちろん自分の好きなものを勝手に買う分にはコネ夫君が勝手に買ってるけど、もしかしたら、家族の為にと私の知らない出費もあるかもしれないなぁ、うっ・・)。でも、当の本人は「保険なんかは全部自分が払ってるから・・・」と何だか特別めいた事で納得させる。普通、当たり前な気もするんだが・・・

 つまり、サル鳶実父の死後もなお、コネ夫君の負担はゼロのままなのだ。
コネ夫君に実母へ払うようにいったのだが、なかなか実行はしない。でも、これは払う気がないのではなく、ナアナアになっているだけなのだ。そこら辺をケチったりするコネ夫君ではない。少なくとも結婚してからの金銭感覚は、サル鳶家に感化されるところもあるだろうが、そうみみっちくはなくなった。まぁ、ちゃっかりはしてるけど・・・この金銭感覚は、義父に似たところがあるから、ちょっと嫌。自分のものには糸目をつけないが、人に払うとなると、急に財布の紐が固くなる、やだやだ。でも、こればっかりは、夫婦といえどもお金に関する事はそう言えるものではなく、私が出せば済むのだから・・・と黙って私が少ない給料から出している。勿論子どものお稽古ごとも、ほとんどが私が出している。かきかただけは、コネ夫君だ。(あぁ、ここ迄きて、コネ夫君にはなを持たせようとする私は小心者なのか・・・?)実のところ、私もサル鳶実母も、コネ夫君はこちらにきて貰ってるから・・・という気持ちがあるからこそお金の事は言えないのだ。
このことも義父がこちらに嫌味のような文句を言った事のひとつだ。
とにかく「コネ夫が可哀相だ・・・。」が義父の決まり文句だった。コネ夫君の前では一言もこのような言葉は言った事がない。
サル鳶実母は、いろいろと言われたくないからと、お金の事は全然気にするなと言って、コネ夫君には生活費の事なんか言わない。もしかすると、悔し紛れに冗談めいて言ってるかも・・・・ふふふ

 サル鳶実父はコネ夫君にゴルフ場の会員権をプレゼントしたこともあったなぁ(田舎だからね)。譲渡すると、無駄なお金がかかるんだよね、確か。コネ夫君は、脳梗塞でゴルフが出来なくなったサル鳶実父から、今後を任されたつもりで貰ったと思ってるかもしれない、勿論、それも多分にある。病気を煩ってから、結構身辺の整理を少しずつしていたからね。で、サル鳶実弟はゴルフしないし、コネ夫君はそこら辺はなんでも素直にお受けする人だから。コネ夫君も、もしかするとありがたくも思ってくれているかもしれない・・・ でも、それもあるが、やはり義父に文句を言われたくないからでもあり、コネ夫はしあわせものだと思われたいが為にしていたところもあると思う。さすが、サル鳶実父母は、義父の恐さを周りの友達の情報から知っていて、私にも言わずに手を打っていたのだ。私にこんな事ができるだろうか・・・そんな財もないし、無理だよぉ~(涙)

 ま、今後もこのような生活は続くと思われるが、いつ、何をきっかけに私がコネ夫君の中に義父を見つけるかわからない。今迄は、義母へのエクスキューズがあったが、今は生きている者の中にエクスキューズをつける人はいない。強いて言えば、義母を含む、御先祖様達というところだろうか? それも、義母以外は知らない人だから、余り気にしたくもないというところが正直なところ・・・でも、まぁ、これも自分で選んだ縁だったわけだしな、桜姫と桜丸の為にグッと抑えるとしよう。

 共通の敵を持つという事は、味方が強靱になるという事。それと、今迄味方だと思っていなかった人が、どっち寄りかというだけで、味方化してしまうというところか・・コネ夫君が、果たして本当に義父を「敵」とみなしているかはわからないが、コネ夫君が義父の事を悪く言っている間は、まだ「味方」として見なせるかもしれない。何故に味方なのかと言えば、私の今迄思ってきた義父へのネガティブな思いへの迷いを、正当化してくれたからなのかもしれない。やはり、人を悪く思うって、辛い事だしね。今はそれを共有できてるから、仲間なのよ。
 とんだ爺さん効果だったわけ。義父が元気を出せば出す程、義父以外の親戚の絆が深まるのかもしれないなぁ。思いっきり、集合外だものなぁ。

 とにかく、いろいろと思い考えていくと、今迄も割と順調にいってたけど、サル鳶家の陰ながらの(表立ってもだけど)恩恵があっての事なんだな・・・あぁ、親不孝は出来ないなぁ。もちろん、義母の陰ながらの気遣いもあったからこそ、こちらもそれに応えた事が出来たのだと思う。
周りに支えられてここ迄きたんだな。ありがたいことだよ~






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最終更新日  2005年09月30日 10時40分37秒


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