お太助のブログ

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2016.01.28
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カテゴリ: 歴史
 宮城県の仙台の北、東北本線になかなか正しく読んでいただけない小牛田(こごた)に小牛田駅があり、北は一ノ関方面、東は石巻方面、西は新庄方面となっております。この小牛田に山神社(やまのかみしゃ)があり、お土産品として山の神饅頭が有名で、かつて停車した車窓から買い求めたことがありました。地元のひとは、「こごたはこごだ(Kogota is here)」といっているとか。
 ところで、野村敬子さんの「真室川の昔話」のなかに、次のようなお話が紹介されていますが、大林太良氏がこれを「神話の系譜」の中でとりあげて、プラトンの「饗宴」で紹介されるお話と酷似した内容であることを指摘しております。

 金持ち夫婦のあいだに子供がないので、小牛田の山の神に願掛したら、妻は妊娠した。しかし十月十日経っても一年経っても子どもは生まれず、三倍も待ってやっと生まれたのは、身一つに手足八本の裏表で、頭は二つ、しかも男児と女児がくっついたものであった。親は困って、二人を座敷の奥に隠して育てたが、二人は互いに、一度でよいからお前の顔を見たいと言い合った。小牛田の山の神がこの願いを聞き届けて、二人を別々の身にしてくれた。二人は夫婦になった。昔から双っ子は夫婦の生まれ変わりだと言う。

 なお、山形県神社庁のホームページを見ますと、真室川町には山神社が19か所もあるようです。山形県だけでなくほかの多くのところにも多数の山神社や山神神社があるようです。また、真室川と聞いて思い出すのは、ちょっと色っぽい歌詞もある「真室川音頭」ですが、真室川は鮭川と一緒になり新庄のところで最上川になります。最上川といえば三大舟唄の一つともいわれる「最上川舟唄」があり、観光最上川舟下りでは芭蕉の句とともにつきものの民謡となっております。この舟下りは新庄の下流部のゆったりとした流れの中で行われていると思われている方が多いようですが、歌詞にもある碁点・隼・三ヶの瀬を下る舟下りもあります。
 民謡は基本的に二拍子で歌われることが多いのですが、この「最上川舟唄」は三拍子となるようです。また、民謡の「五木の子守唄」は二拍子だったのですが、唱歌では三拍子になったようです。





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Last updated  2016.01.28 22:13:19
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