萬福貿易商社-も室聡群清的日常-

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haru@ お久しぶりです。 しばらくぶりです、「お猿日記」のharuで…
WILD-BERRY @ Re:約1年ぶりの更新(03/31) お久しぶりです。 「猫」の新作もそろそ…
ed hardy@ http://www.edhardy-sale.net/ 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログ…
coo@ Re:黒田潔ビジュアルストーリーブック『森へ』 お久しぶりです。 遅ればせながら、黒田さ…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
ぢもと@ 夏! 私もこれ、行きたいんです! 当たり前だ…
2006.03.20
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(あまり読まれない為に、わざと太字やら色文字をあまり入れずに読みづらく書きました・・・賛同の方はご遠慮なくコメントお願いします。そうでない方はご遠慮ください!スミマセン)

愛と死をみつめて

週末、3月18・19日(土日)二夜連続で放送されたテレビドラマ。
(今回の配役等の確認は 公式HP でどうぞ)
1960年代、1組のカップルが実在した・・・“マコ・ミコ”。不治の病に侵されていた“ミコ”こと大島みち子の死後、“マコ”こと河野誠が2人で愛を育んだ文通手紙をもとに本を出版。その実話を吉永小百合と浜田光夫により映画化。同名の歌まで大ヒット。あの高度成長時代に“純愛ブーム”を巻き起こした名作が、すさんだ2006年に再び蘇った。マコを草なぎ剛、ミコを広末涼子が熱演。名曲『愛を死をみつめて』をドリカムが2人への想いを込めて歌う。

室井滋さんが、マコの母親役をやっていたので、見てみようかな~なんて思って録画してみたという・・・純愛ドラマを不純な動機で見たのですが(苦笑)普通に泣けました。最後までお互いに強く想い合うが為に苦しい心の葛藤が続くのだが、その合間にも幸せな瞬間もあったりして。『険しい人生の中にちょびっとちょびっとづつ幸せが感じられる』。そんな、ミコが嫌う“同情”ではなく、素晴らしい人生を見せてもらった!感じがした。

『愛と死をみつめて』の番宣で、出演者に向けての「“純愛”とは?」という質問に対して、木村多江さんのお答えが、とても美しかった。「魂と魂が寄り添うような」・・・マコとミコは、まさにその代表であると考えられる。片方の存在がこの世から消滅しても、相手の肉体が消滅したことによって別の伴侶をもうけても、一番遠いようで近い所でずーっと結ばれている“純粋な愛”。

神はサイコロを振らない

3月15日、全9話で終了したテレビドラマ。
あらすじは皆さんがご存知の通りですので省略させていただきます。
公式HP でご確認ください)
10年前のヤス子と哲也が、そのまま何事もなく平凡な暮らし送りながら2人で年を重ねて今に至っていたとしたら、お互いにごく当たり前な事しか考えずに結婚をし、子供が生まれたりして、普通の幸せな生活を送っていただろう。それが私達の現実にもある幸せな生活像であり、それはそれで幸せでイイんです。でも、10年前にあんな凄い事が起こってしまい、あれから10年経った今、着実に年を重ねてきたヤス子の前に、突然10年前と変わらぬ姿の哲也が現れた。お互いの容姿と考え方のギャップに戸惑いを隠しきれない2人だが、自分たちの事にかまける時間もなく、哲也に残された時間を他人の為に尽くしていくウチに、自然と10年の空白の溝を埋めていき、最後には気持ち良く別れの時を迎える。

物語は、決して2人の恋愛が一番のメインではなかったが、敢えて2人の恋愛部分だけにスポットを当てて考えてみると・・・ヤス子は年を重ねて半分人生諦めたような人間になってしまったけど、昔はそれなりに仕事にも人生にも生きがいを感じていた真面目な女だし、10年前からスリップしてきた哲也はヤス子が忘れられない10年前の真面目な熱血男である。そんな彼等の恋愛は、ただ「好きだ」「愛してる」だと言う前に、お互いの今の状況や気持ちを一番に大切にしているところに魅力を感じる。10年という障害がそうさせている訳ではなく、哲也は自分が再び消えてしまう前に自分の事よりもマズは愛するヤス子の為に精一杯出来る事をしようとしているし、ヤス子は哲也に比べて些か素直じゃない所があったり10年前の後悔を引きずっていたりする部分はあるものの、ストレートな心情としては、哲也をずーっと好きだという気持ちに偽りはない。

自分個人の気持ち(欲望)だけで突っ走って、相手を強引に引き寄せるのは簡単なことだが、それは本当に“心が寄り添う”愛ではない。自分が相手を思いやる時、相手の中で自分がどの位置にいるのが一番相手にとって最良か。それをお互いに考えているのが、ヤス子と哲也。突っ走ってぶつかるだけが愛じゃなく、長年の付き合いから、お互いがお互いの中のより良い位置を知っててずーっとそこからお互いを見守っていく“純粋な愛”。

しいちゃん日記


コレだけは人間同士の愛ではないのですが(笑)『恋愛だけが“純愛”という訳ではない』ということで~1人の作家と、1匹の愛猫が織り成す日々の純愛生活♪

猫(動物)を勝った事が無くて、「人間と猫が一緒に暮らしててどうやって交流するんだ??」と真剣に不思議がってる私も、群さんの“猫モノ”エッセイを読むと、群さんが愛猫しいちゃんや、お隣の爺猫(笑)ビーちゃんと本当に気持ちを読みながら生活を共にしている感じが伝わってくる。もう、あそこまで行くと、“人間が猫を飼っている”んじゃない。“親子・友達・子分・兄弟・孫”・・・対等なのである。人間と動物(飼い猫)が対等関係になる“純粋な愛”。人間と動物だけじゃなく、家族愛も同じようなモノだと考える。

今までにも『おかめなふたり』等のエッセイで、群さんとしいちゃんの純愛生活がご紹介されてきたが、今回は雑誌 クロワッサン (マガジンハウス刊)で巻末連載をしていた 『しいちゃん日記』 (タイトルの通り、群さんとしいちゃんのラブラブ生活)が、ついに!? 4月20日 単行本になります!!本当に嬉しいですねぇ~♪人間との恋愛に上手く行かない人も、人間とも上手く行ってる人も、是非ご賞味を♪


そんな訳で・・・(最後のは例外?!いや、ちゃんとした“純愛のカタチ”です)様々な境遇・様々なモノによって、純愛は育まれているのですが、要は





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Last updated  2006.03.20 18:43:40
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