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“涙はふくな、凍るまで”
評価: ★★★☆☆
長編。
--- 梗概 -------------
生粋の東京人坂田は、仕事のため慣れない土地、北海道へ来ていた。そこでぶらぶらと夜の道を散歩していたところ、怪しいロシア人集団に追い回されている外国人美女を目撃する。彼女を思わず助けてしまった坂田。それゆえに、あらぬ誤解を受け、ロシアマフィアから追われることとなる!!
以前読んだ、『 走らなあかん、夜明けまで 』の続編です。
前回は大阪でヤクザに追われ、今回は北海道でロシアマフィアに追われます。
おもしろいですねーー(*´▽`*)テンポがいいです。あれよあれよという間に大問題に巻きこまれてしまう坂田は読んでてハラハラドキドキ。一緒になってどうするのが最善策なのか頭を悩ませてしまいます(*´ー`)
とはいうものの、こういう物語はやはり新鮮味がなくなるというか、パターン化されやすい気がしますねーー。毎回毎回出張の度に事件に巻き込まれるっていうのはね・・・(;-_-;)
でもおもしろいことはおもしろい!!鮫シリーズとはまた違ったおもしろさです!!色々なテイストのお話が書けるってのはやはり大作家だからでしょうねーー(*´ー`)
ちなみに今は大沢さんの『らんぼう』を読んでおります。これはまた短編で主人公のキャラが最高によくっておもしろいです!!近々感想書きますねーー♪
=== 44冊目 読了 ===
有栖川有栖 『妃は船を沈める』 2012年06月09日
奥田英朗 『邪魔 (下)』 2012年05月06日
奥田英朗 『邪魔 (上)』 2012年05月06日