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“逆検定中国歴史教科書”
評価: ★★★★★
日本の歴史教科書に根拠のない言いがかりをつけてくる中国。では、その中国ではどういった歴史教育がなされているのか?それを検証していきます。
まぁひどい。中国の教科書は、事実の歴史ではなく、創作の歴史が書かれているとしか言いようがないですね。フィクションです。それも、自分たち=共産党に都合良く事実をねじ曲げ、創作して書かれています。そして、世界的にみても重要な史実でさえ、共産党に不利ならば、一切触れず。
なぜここまで事実を歪曲し、嘘を創作するのか?そこには日本と中国との“歴史”という概念の違いがあると、金さんはおっしゃっています。p18より。
日本では歴史は教養の一つと考えますから、ありのままに伝えることを一つの基本的な姿勢としています。しかし中国にとって歴史とは、主に中国共産党の教育プログラムの中の一つ、洗脳の一巻として利用しているのです。しかもそれが一番大事なプログラムの一つなんです。
そう言われると、中国と日本の歴史認識の大きな乖離に納得がいきますね。中国は現代だけでなく、はるか昔から、歴史をその時代の権力者に有利なように創作してきたという事実があります。その流れが縷々と続いて今がある。
そんな国に、日本の歴史教科書に文句を言われる筋合いは全くないですよね。(っていうか、まず他国の歴史教科書に口出すこと自体、内政干渉であって許されないですもんね。)そもそも歴史的事実は共有できても、歴史認識まで共有することは無理だと思います。認識はそれぞれの国の立場によって異なって当たり前なんですからね。
それなのに日本のバカな中国贔屓どもが、日中間で歴史認識を共有しましょうなんて言ってる。あんたらは中国という国を根本的にわかってない。そういうバカが日本の国益をどんどん損ねてるんですよね。
あんな身勝手な中華思想に汚染された国と歴史認識を共有なんて不可能です。せいぜい相手に押されて、中国の認識を押しつけられるのがいいとこ。
もういい加減、中国の妄言にふりまわされるのはやめましょう。はっきりと、「内政干渉だ!!」、「歴史歪曲、捏造している国に他国の歴史をとやかく言う資格はない!!」って反論して下さいよ。
中国の妄言に惑わされて教科書内容を変え、それを教えられる日本人はあまりにも哀れです。しかし他方、本当の歴史を教えてもらえず、中国は常に善であり、世界の中心のように教えられ、それを信じている中国人もあまりにも哀れですよね・・・。
=== 51冊目 読了 ===
鄭大均 『なぜ抑制が働かないのか』 2011年10月16日
蔡焜燦 『台湾人と日本精神』 2011年10月15日
呉善花 『「反日韓国」に未来はない』 2011年10月12日