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“日本人の矜持”
評価: ★★★★☆
--- 梗概 -------------
国家は将来ある子供たちの芽を摘もうとしている。英語早期教育、薄い国語教科書、愚かな平等教育、歪んだ個性の尊重-。真に身につけるべきは、読書による国語力、基礎の反復訓練による我慢力、儚いものの美を感得する感受性、歌う心、卑怯を憎む心。そして、大人たちは、カネと論理を妄信するアメリカ化を避けねばならない。碩学賢者九名が我らが藤原先生と縦横無尽に語り合う。 (「BOOK」データベースより)
10月からタバコが値上げですってょ。しかも400円代って・・・。どうせなら1000円以上にしてくれょ!!中途半端すぎてあきらめがつかない・・・ちくしょーーーーーー(/□≦、)(笑)
様々な角度から、日本人の素晴らしさを語る。そして、日本人の素晴らしさが失われ(破壊され)ようとしていることへ警鐘を鳴らす。
どなたも日本・日本人については一家言を持つ方々ばかり。
だからこそ、彼らの対談はとても重みがある。
どなたも日本人の素晴らしさを知悉している。だからこそ、その素晴らしさが破壊されようとしていることを誰よりも憂慮している。
今の日本人は、日本人の素晴らしさを知らなすぎるどころが卑下しすぎる。また、日本のよさを破壊して欧米の思想を盲目的に受け入れすぎる。
こんな現状を打破するためにも、ぜひ多くの方にこの本を読んでいただきたい。そうすれば、誰もが日本人であること、日本という国に生まれ育ったことに矜持を持てると思う。
そして、そういった人が増えれば、絶対に日本人の素晴らしさが損なわれたり、破壊されることはないはず。
ただ!!ただ!!!!日本語の素晴らしさを語っておられる中で、頻繁に「おっしゃられる」等の二重敬語がでてくるのはいただけない・・・。日本語を素晴らしいというのならば、誤った日本語の使い方はしないで欲しいです・・・(笑)
=== 4冊目 読了 ===
東野圭吾 『聖女の救済』 2012年05月06日
百田尚樹 『永遠の0』 2012年05月06日
東野圭吾 『分身』 2011年10月17日