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November 12, 2006
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カテゴリ: 選択理論心理学
こんばんわ。
このところ順調にアクセス数が伸びているようです。ありがたいことです。

今日はお友達の 長野さん 主催の講演会に行って来ました。講師は選択理論心理士の渡邊先生で、演題は「大切なパートナーとの絆を深める法則~男女の心の距離・身体の距離~」です。
選択理論を使って男女間の望ましい関係について講演頂きました。
最前列で聴く事が出来てラッキーでした。

新鮮だったのは、選択理論の観点からは性行為は親密感をもたらす行為ではないことです。
意外に思われる方も多いかと思いますが...

親密感というのは愛と所属の欲求が満たされた時に生じます。

親密感というのは言うまでもなく心理的な欲求です。

それに対して「セックスしたい」というのは生存の欲求から来ています。身体的欲求を満たす行為です。
特定のパートナーに対して感じる強い性欲は、愛情のバロメーターではないんです。

確かに性行為ではお互いの身体の距離はゼロですから、相手がとても近くなったように感じます。
でもそれは、相手が自分のものになったような「錯覚」なのです。
パートナーを「所有する」ことは誰にも出来ません。
所有者意識からは親密感は生じないのです。

厳しい現実があります。

渡邊先生が実際に専門学校生を対象に統計を取っています。
好きな相手とセックスをするのは当然、と答えた人は60%。
ですが、セックスをしたことで親密感が増した、と答えた人は42.7%に低下します。


パートナーとの間でより親密感を感じたくて性交渉に及んだはずなのに、欲しいものを手に入れられた人は非常に少ないのです。

人は親密感を感じたがる生き物です。
そのため、人は誰に教えられた訳でもなく、素敵な異性を見つけると距離を縮めようとします。
相手を見、話をし、相手を理解し共感していく過程で、心の距離は勿論、身体の距離も縮めて行きます。

心の距離が身体の距離よりも近い場合は二人の間に問題は生じにくいものです。


逆に身体の距離が心の距離よりも早く近くなると、すれ違いが生じやすくなります。
「相手の考えていることが分からない」
「大切にされている気がしない」
等、様々な疑いが出て来ます。
また、相手を自分の所有物のように感じやすくなります。
そうすると「○○してくれない!」と様々な不平不満が出て来て、お互いが相手を変えようと不毛な闘争を繰り広げるようになってしまいます。

親密感を感じたかったのに、手に入ったのは分離感だった...

こんな経験のある人は少なくないと思います。

ではどうすればいいのでしょうか?

それには、時間を掛けて、手間をかけて、パートナーとの間に友情を育み、パートナーを「所有する」という幻想を手放していくことです。
友情のベースにあるのは相手に対する「尊敬」です。
「自分が上」と感じていると「所有している」という幻想を抱きやすくなりますが、お互いに「尊敬」があると「所有する」という発想は生まれて来ません。
対等な関係でいられます。

今パートナーがいらっしゃる人は、彼または彼女を尊敬してみて下さい。
今いらっしゃらない人は、尊敬出来る人を捜して下さい。
そこから色々な変化が訪れるでしょう。

親密感を感じる方法についてはまた稿を改めてシェアしたいと思います。





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最終更新日  November 13, 2006 12:19:36 AM
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