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March 29, 2007
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カテゴリ: 選択理論心理学
こんばんわ。
あっという間に桜が開きましたね。
数日前にはつぼみだったのが、もう5分咲きを越えてしまいました。
春本番ですね。

今日は上質世界の話をしましょう。

上質世界とは、基本的欲求を満たす人や物や状況や価値観などが入ったイメージの世界、ですよね。

人は誰しもこの上質世界をその人の内面に持っています。

上質世界が空白では人は生きられません。
必ず、何かが入っています。


本当に欲求を満たすものが入っていればいいのですが、
欲しいものが手に入らない経験をすると、
「代用品」を上質世界に入れたりもします。

例えば、分かりやすい例では、十分に愛してもらえなかった子どもは、
わざと怒られるようなことをして注目を引こうとします。
怒られるのでも無視されるよりは何倍もいい、という風に判断してしまうのですね。
そして自分は愛されないという思い込みも出来ているから、
愛される自分というのが上質世界から外れてしまっているんです。
悲しいことですけどね。

こういったことは共依存の関係にも見られます。
アルコール中毒の夫と、その夫をかいがいしく世話をする妻、というように。


ギャンブルとか麻薬とか。

一度欲求充足される経験をしてしまうと、それが上質世界に入ってしまって、
なかなか外せなくなってしまうんです。

人は人間関係の中で本当に欲しいものが手に入らなかったらゲームをするようになる、
と言ったのは確か エリック・バーン
人間は関わりあいのないことは耐えられないので、
つい本当に欲しいものが手に入らないと「ないよりはまし」と
自分で勝手にストーリーを作って(「私は愛されない」とか「私は嫌われ者」とか)
そのストーリーを現実の人間関係の中で再現して満足する、
といったことをやってしまいます。

習慣というのは恐ろしいですね。

こうした傾向は人間誰だって多かれ少なかれ持っています。

何だか一生懸命やっているんだけど、全然うまく行かない。
そんな人は、自分の上質世界に何が入っているのか、一度良く見つめる時間を持って下さいね。

私は何を求めているのか。

その答えを探してみて下さい。

そして、その欲しいものを手に入れるために何をしているのか、良く観察してみて下さい。

欲しいものとしていることがずれていたら、勇気を持って上質世界に新しいものを入れてみましょう。

世の中には、モデルになる人や事例が沢山あります。
それを自分の中に取り込んでみて下さい。
少しずつでいいですから。

「していること」の修正が欲しいものを手に入れるには一番早い方法ですが、
行動の変革はなかなか大変です。
それを助けてくれるのがイメージの力です。

上質世界に深く入ったイメージは、あなたを強い力で突き動かしてくれます。

時々は時間を取って上質世界の棚卸しをしてみて下さいね。

上質世界には、
以前は自分を幸せにしたけど、今はそれほどでもないものも入っています。
本当は自分を幸せにはしてくれないものだって入っています。
それを外して、新しいものを入れて下さい。

新しいものを入れる一番楽で簡単な方法は、もっと良いものを見つけることです。

たまには視点を変えて世の中を見てみましょう。
きっと何かが見つかるはずですよ。





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最終更新日  March 29, 2007 11:37:19 PM
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