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2019.11.07
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カテゴリ: 趣味
ようやくねじのライブを見るに至った俺。
以下覚えてる順に書いてく。記憶違いで順番間違えてるところはあるかも。

〇前説
 ちぇすというコンビが担当していた。
 実はよく知らないんだよね…俺が秋田を離れてから16年経つので。
 よしもとの秋田住みます芸人らしい。
 住みます芸人って任期とかあるのだろうか。
 秋田在住の人だと知ってるお決まりのポーズがあるみたいんなんだけど、
 俺は知らなかったので他の人がポーズ決めるのを眺めてた。


〇オープニング
 キャミソウルブラザーズなる二人組が出てきた。
 ちぇすの前説で「汚いおじさんがこれから出てきます」みたいな
 フリがありつつ、音楽に合わせて踊るおじさんたちが出てきた。
 初見だったんだけど、面白かった。
 最初から最後まで一言もしゃべらなかったぞ、この人達。
 途中でねじのせじもがキャミソウルブラザーズの三人目っぽい感じで出てきた。
 自称「キャミソウルブラザーズの隣町のおじさん」らしい。
 最後にねじのササキがその3人にツッコミを入れる形で登場して〆て行った。
 自称「一日署長やり続けてる人」らしい。

〇秋田弁漫才

 秋田の田舎っぷりを憂いつつ様々な標準語を秋田弁に変換していく。
 コンビニは全部まとめて「いとく」だった。
 多分これ地域によって店の名前変えてると思うんだけど秋田市周辺って
 そんなに「いとく」だろうか…?いとくは県北のイメージがあるんだよね。
 後は定番の君の名は、ガンダム、ハイジのショートコント(でいいのかな?)。

 年寄りが多いと間を長くとるとナイツが言ってたけどそういう理由なのかな。
 あるいは箱がでかいと間を長くとるみたいな理屈があったりするのかな。

〇幕間
 事前に録音してたっぽいラジオ風のトーク。
 「間をつなぐ、『ねじ』でーす笑」みたいな感じで、
 二人が衣装を着替えてる間に彼らの音声が流れるという。
 幕間は他に「Macの画面でこの9月10月の間の生活を撮った写真を写していく」
 という動画が流れたり。
 せじもの着替え中の写真が何故か何度も登場w

〇コント「甘いもの」
 せじも扮する彼氏とササキ扮する彼女のお話。初めて見たネタ。
 彼女が「なんか甘いもの買ってきて」って言って
 彼氏がどら焼き買ってきたんだけど彼女が気に入らなくて文句を言う。
 じゃあ何なら良いんだ、と色んな食べ物を例に挙げてそれに対してツッコミが入る。
 しかし俺は「秋田弁ネタのねじ」を先入観として持っているので、
 どこかでこれも秋田弁が来るのか?来るのか??と期待していたんだけど
 最後まで秋田弁ネタには入らなかった。
 幕間あたりで事前に「これは秋田弁じゃないネタです」
 と前置きしてくれた方が楽しめたなぁ。
 せじもがネタの序盤で何故か軽く訛っていたので余計に期待してしまった。
 ちなみにこのコント以降、漫才のときにやってた間の長さは気にならなかった。
 ねじのほうが間を変えたのか、俺のほうが間に慣れたのかは不明。

〇コント「道案内」
 せじも扮する秋田弁おじさん「菅原保」とササキ扮する韓国人旅行者の話。
 前に見たことあったネタ。
 旅行者に道を聞かれておじさんが秋田弁で道を教えるんだけど、
 ひたすら秋田弁でさっぱり通じない。
 途中2回くらい、旅行者がおじさんにボソッと突っ込むのがたまらなく面白い。

〇フリートーク
 能代、抱返り渓谷、某所、でそれぞれすげーキツイ仕事だった!って話を。

〇コント「何なのコレ」
 せじも扮する彼女とササキ扮する彼氏の話。初めて見た。
 あまり見た目のよろしくない彼女が彼氏と手をつないだり腕を組んだりするけど
 彼氏がことごとくそれをすり抜けて口論になり、そのたびに彼女が
 「何なのコレ」って怒るんだけど実は彼氏は…ってお話。
 最後大団円的にまとまるんだけど彼女の「何なのコレ!?でも幸せ~」
 ってのはなんかしっくりこなかった。まあ彼女が救われたのは良かったなと思いつつ。
 でも「幸せ~、でも…何なのコレ!?」のほうが良かったな。

〇リズムなまはげ
 せじも扮するなまはげとササキ扮する子供のリズムネタ。
 太鼓の音に合わせてなまはげが
 「いねがーいねがーわりごはいねがー」
 と言った後、子供が自分の行いを告白する。
 子供の行いが善行だったのでなまはげが
 「いいこでねえが」
 と言って1ターン終了。それが何ターンか続くうちにだんだん話がズレて行き
 「インコでねえが」とかオチが変わっていく。
 そのうち子供が
 「あれおすぎさんでねえが?」とか言いだして
 「ピーコでねえが」というオチを期待してたところに
 「いや、あれはおすぎだ」と外されたりもする。
 面白かった。

〇コント「駅」
 せじも扮する秋田弁おじさん「菅原保」とササキ扮する女の話。
 初めて見たネタ。
 東京から電車でふらりとやってきた女が秋田のどこかの駅に着く。
 駅の近くにいたおじさんが話を聞くとどうやら自殺志願者らしいが、
 高いところから飛び降りるにも田舎過ぎて高い建物は無いし
 じゃあ電車に乗って他の死に場所を探すにも田舎過ぎて次の電車は翌日だし…
 と、どうにも自殺できないというお話。
 しかしそこまで電車来ない駅って秋田にあるのだろうか。無いような気が。

〇コント「思い出」
 せじも扮するリサイクルショップ店員とササキ扮する客の話。
 初めて見たネタ。
 思い出のオルゴールを売りに来た客が売るか売らないか悩むんだけど、
 客の内心の葛藤が外に現れてしまい多重人格者の一人芝居のようになってしまう。
 で客のそれぞれの人格同士で喧嘩をはじめて…というお話。
 ササキの演技力がすごくて、ネタの内容から演技から、
 小林賢太郎みたいなすごさを感じた。

〇エンディング
 ねじが秋田滞在中に友達と一緒に曲を作っていて、それが
 2か月間の思い出とともに流れてた。
 なお俺はエンディングの途中で涙腺が緩んでた。
 ちなみに曲はこれ


〇カーテンコール
 キャミソウルブラザーズ、ちぇす(片方の人だけ。1人は仕事で帰った)、
 ねじ、なお君(上の曲作った人)の6人がステージ上で挨拶。
 ねじはせじもが泣きながら出てきてネクタイで涙拭いてた。
 おいやめろネクタイは濡らすと後が大変だぞ
 ササキは喋る途中で泣き出していた。
 うんうん分かる分かる、頑張ったよな、いっぱい泣けよ…と思いながら見ていた。
 ちなみにキャミソウルブラザーズはねじが喋ってる端で
 ジェスチャーで面白く会話していて会場で別方向から笑いが起こる。
 キャミソウルブラザーズ、ズルいとツッコミが入ってた気がする。
 ちぇすの人は「ねじに仕事取られて俺が泣きてーよ」と言ってた。

 …彼らの泣いてるところを見てようやく、
 この半年超のプロジェクトの完結を見れたなと思った。

〇俺の感想
 うちの実家のある地域はねじの地元でもあるので多分県内で
 最もねじの活動が活発な地域だったと思う。
 実家にある広報を読んだらねじの記事が載ってたりもしたしね。
 だから妹はおろか、この手の話には疎いであろう両親もねじの存在を知ってた。
 しかしそんなうちの家族すらねじが9月10月に秋田に住み込んで
 無料で仕事して回っているということは知らなかったわけで。
 ライブに来た人達も大半は9月10月のねじの生態については知らなかったのでは。
 そう考えると9月10月を振り返るような演出がライブの端々にあったのは
 大半の人にとって理解が追い付かないところもあったのかなと思った。
 とはいえネタ自体は何も知らなくても秋田県民なら楽しめるものばかりだった。
 来てよかったなと思った。
 あとお料理教室のコント見たかったなー。
 あと、特に好きなわけではないけど歌ネタやらなかったのが意外。






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最終更新日  2019.11.07 08:20:05
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