kelly:さん

>これまではあと一歩なんか足りないなぁと思っていた鯨統一郎ですが、

この人は、「人間」を書こうとか、そういう高尚なことを小説に求めてなさそうですよね。今回のは、その書かないことが逆に、桃さんのキャラクターをうまく表現していると思います。意図的か偶然かどうかわかりませんけど。

(December 8, 2005 08:20:42 AM)

源にふれろ

源にふれろ

December 6, 2005
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カテゴリ:
 『庖丁人 轟桃次郎』読了。見ずてんで買うほどのファンではないが、ついつい読んでしまうバカミス界の若頭(と勝手に命名)・鯨統一郎。 kellyさんの日記

 流れ板の桃さんが極悪人を成敗する「必殺モノ」と、その悪人の死体の一部を切り取って料理に使い(!)、老舗料亭との対決に打ち勝つ「料理モノ」を掛け合わせたブラックユーモアあふれる連作短編集。あっと言う間に読んでしまった拾い物の1冊。ベタに『必殺庖丁人 轟桃次郎』と題してもよかったかも。

 悪人が引き起こす事件はけっこう凄惨だし、ハニバリズムというネタも扱いようによってはかなりグロだけど、一歩手前で踏みとどまっているのは、やはりこの作者の持ち味なんだろう。

 『イン・ザ・プール』の伊良部先生を彷彿させるセラピスト涙田煌子(イメージキャラクターは辛酸なめ子)もシリーズ化されているだけに、これもシリーズ化希望。
 あ、でも語り手である美人女将が最後、あんなことになってしまってはムリか・・・・。





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Last updated  December 7, 2005 11:33:51 PM
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Re:『庖丁人 轟桃次郎』(12/06)  
kelly:  さん
これまではあと一歩なんか足りないなぁと思っていた鯨統一郎ですが、これは最高傑作でした! ぜひぜひ続編を書いて欲しいものです。 (December 8, 2005 12:06:21 AM)

Re[1]:『庖丁人 轟桃次郎』(12/06)  
Romduol  さん

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