源にふれろ

源にふれろ

January 2, 2012
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2日。
妹、来る。

『京の小袖』(芝木好子・著)読了。
なぜ、この著者の小説に魅かれるのかわからないが、
ほとんどの作中に出てくる、いわゆる「職業婦人」の
在り様に「萌え」てるのかもしれない。
昭和30年代40年代の働く女性がどんな風だったか、
実際はさっぱりわからない。
映画でだって、見たことない。

展開される翳りのある恋愛と相俟って、何とも言えない
いい読中読後感を醸し出している。

高峰秀子をイメージしてしまうと、どうも大物感がある。
もっと市井の、なんともない感じのヒロインが、今ほど
市民権を得ていない不倫の恋愛をして、その罪悪感を
ほろりと感じながらも、自分の生き方自体を否定している
わけではない、そんな女性の芯の強さのようなものを感じる。





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Last updated  January 2, 2012 11:16:08 PM
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