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Phantom ～Requiem for the Phantom～

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January 28, 2013

八犬伝―東方八犬異聞―　第4話「帰郷」

テーマ：アニメあれこれ(27304)

カテゴリ：革命機ヴァルヴレイヴ

八犬伝―東方八犬異聞―の第4話を見ました。

第4話　帰郷

信乃と現八の対決中に青蘭の率いる笙月院の僧達に弓を射掛けられた荘介が負傷して川に落ちてしまうのだが、メグに助けられる。
｢大丈夫ですよ、そんなに傷深くありませんから｣
｢村雨、里見に知らせてくれ。あんまり動くなよ、荘介｣
メグの尻尾で助かった現八は傷ついていながらも鬼から人の姿に戻っていた。
｢兄貴、昨日のこと覚えてるか？｣
｢笙月院のクソ坊主のことか？｣
｢全く、これだよ…。アンタ、昨日は喰う喰うってこのガキんちょ追いかけ回したそうじゃないか｣
｢お前も妖の類か？人間の子どもとはよく化けたものだよな｣
｢元から人間だ｣
｢では何故狗神を連れている？お前も里身に飼われている妖か？｣
｢何度も言わせるな、アンタと同じだ。ただの人でしかない｣
現八と一兵卒の小文吾は人を喰らう鬼によって殺されて死んだはずだったのだが、生きたいと願った彼らは鬼となって蘇ったと小文吾が明かす。

青蘭の飼っている蟲が浜路の顔を傷つけるが、それが要の怒りを買うことになる。
｢まったく…あの人が何をしようが今までは気にしなかったけど… ｣

信乃や現八達が身を隠していた屋敷に火が放たれてしまい、火の中で青蘭率いる僧達と戦う。
｢やはり生きていたか。現八よ、お前は北部戦線でも生き残ったな。沼藺殿はさぞ恐ろしかったろう。死んだはずの男が生きて戻ってくるのだからな｣
｢ …!? ｣
｢ほぉ、知らなんだか。流石に周囲もお前には言えなかったと見える｣
｢やめろ、青蘭！｣
｢父親が誰か分からぬ子どもを身籠っていたのだ。お前が北部から戻ってくると知った日、罪の意識にかられ川へ飛び込んだぞ。お前が戻ってこなければ沼藺は死なずに済んだ。フフフフフハハハハハ！｣
沼藺が自害した理由を知った現八と小文吾青蘭は待っていた要によって殺されてしまう。

そして火は山に燃え広がる前に信乃が村雨によって鎮火し、小文吾は後追いするような人物に話せるはずもなかったと現八
｢アンタ達2人は似てるよ、弱くて逃げ込むとことかな。だから俺達はアンタを守ろうと…。｣
｢あぁ、分かってる｣
｢今度は気が強くて絶対死ななそうな奴選びな｣
現八は気が強くて絶対死ななそうとして信乃に目をつけるのだった。

次回、「加護」

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