全2467件 (2467件中 1-50件目)
10月のこと2日今日は施設の父を腎臓の定期検査を受けさせるのために病院に連れて行く日だった。9時30分には病院に到着していなければならない。私が車の運転ができないので、病院に行くときには、いつもタクシーで行く。数日前に予約をしておいて自宅へ迎えに来てもらい、それから施設へ寄って父を乗せて病院へ行く。タクシーに私が乗り込んだら、そのタイミングで施設の父に電話をして、1階まで下りてきてもらうようにしている。施設の玄関はガラス扉なので、外から中の様子を見ることができる。迎えに到着した時、父が玄関で靴に履き替えているところが見えたので、(すぐに出てくるだろう)・・・と思って待っていたが、今日はなかなか出てこなかった。(何をしているんだろう)タクシーを待たせているので、しびれをきらせて見に行くことにした。父は靴を履こうとしているのだが、なかなか履けないようで苦戦していた。「どうしちゃったのよ~?」 とブツブツ言いながらも靴を履くのを手伝った。「忘れ物はない? 保険証や診察券・お薬手帳は持った? 」と訊くと「あ・・・忘れとった」と言う父。父が取りに戻ると時間がかかるので、私が鍵を預かり父の部屋まで取りに行った。(私が玄関に戻った時には、もう父はタクシーに乗っているだろう)と思っていたが、まだそこにいた。まだ靴が履けないようなので、私が手伝って履かせたのだが、なんだか靴がきついように感じた。父は高齢だが認知症もなくしっかりしていて、何でも一人でできるはずだった。施設に居るといっても、父が居るのはケアハウスで、生活全般自立している老人が居るところだ。今までこんなことは一度もなかったので驚いた。何かが変だ・・・また嵐の前触れか・・?なんとか靴を履かせてタクシーに乗り込んだ。出発が少し遅くなったが、病院の診察予約時間には間に合ったので良かった。10時30分に診察。血液検査の結果は、腎臓だから良くはならないが現状維持の状態。次回の健診は12月25日の予定。12日秋ですね~ バス停の自販機に栗のジュースがありました。栗は大好きなので、さっそく買って飲んでみました。(あっ甘~い) でも・・美味し~い ほっぺが落ちるっていうか・・ぷよんぷよんになりました。脳が疲れた時に、最高に効果がありそうです。14日コロナに罹っていた主人。クリニックに処方された薬が効いたのか、徐々に熱が下がり、完全回復した。念のため検査キットで調べたら、マイナスだった。良かった。これで仕事に行けるでしょう。自分が感染しないように気をつけて、義母に感染させないようにしながら、旦那と義母の世話をするのは大変な日々だった。風呂場・トイレはもちろん、共用の場所で主人が触っただろうところはその都度除菌。かなりの汗をかくので、こまめに布団を干した。着替えやシーツの洗濯も大量で、一日中ずっと洗濯機を回していた気がする。食事は二人それぞれの部屋に運んで、洗濯物も別々にし、二人が接触しないようにした。施設でもコロナ患者が出たようで、施設に行って父と面会ができない状態だったが、症状は無くても万一私がウイルスに感染していたら大変なので、今は返ってそのほうが良かったと思った。23日今日は施設に居る父の誕生日だった。83歳になった。おめでとう。今は施設での面会ができないので、事務の職員さんにプレゼントだけ渡してもらうように頼んだ。24日揉めていた義父の納骨は、山にあったお墓を仕舞って、母と同じ納骨堂に移すことになった。先日義母と主人と私の3人で納骨堂に行って無事に契約を済ませ、仏壇内の飾りつけなどは後日私が行って済ませておいた。午前に住職にお経をいただいて墓じまいをしてお骨を取り出し、午後に納骨堂に場所を移して再びお経をいただいて、義父とともに先祖と祖父母のお骨を納める予定だ。お経を寺の住職にお願いしていたのだが、住職の体調が良くないので副住職の娘さんが来られた。葬儀の時などはいつも住職と一緒に来られていた。将来住職となってお寺を継ぐことになるらしい。これが初めての独りデビューらしくかなり緊張している様子だが、一生懸命務めてくださった。お経が済んで墓から先祖と祖母の骨壺を取り出した。数日前に墓所の方に予め調べてもらったのだが、幸いお骨は乾燥した状態だった。万一お骨が汚れていたら、石材業者にお骨の洗浄・乾燥をお願いしてから、次の納骨堂に入れなければならなかった。そうなると乾燥が済むまで数日かかるので、墓じまいと納骨を同日に行うことは普通はできないそうだ。お骨を取り出した後は、業者に墓石を処分してもらうのだが、墓の家紋が入った石だけは持ち帰ることにした。この墓を建てた時「この石はすごく良い石なんだぞ」と自慢していた義父。(結局、義父さんが入ることは叶わなかったな・・・家紋の石だけでも持ち帰ってあげなければ・・)と思った。予定通りに順調に進んでいる・・・と思ったら、ちょっとしたハプニングがあった。午後に納骨堂に着いたらエレベーターが点検中だったのだ。母の仏壇は3階にあるのだが、用意した我が家の仏壇は5階になる。納骨堂の係りの人には予め納骨式の時間を知らせていたのに・・・・ど~すんの。とりあえず義母と副住職には2階にある応接室で待っていて貰って、私たちは5階に行って納骨式の準備をすることにした。すべての骨壺と供物や花を抱えて、階段を駆け上がる私と主人。荷物はかなりの重量があり、二人とももう若くはないので、階段を上がるのは大変だった。なんとか準備が整い、二人に上がって来てもらってお経を頂き無事に納骨式を済ませることができた。ちょっとドタバタしてしまったが、これもまた良い思い出の笑い話になるだろう・・と思った。29日今日は母の月命日のお参りに納骨堂へ行きました。今月のお供えはこちら・・・可愛いでしょう?今月から先に5階の義父と祖父母のお参りをしてから、3階の母の所へ参るようにします。31日父の施設のコロナによる面会禁止が解けたので、今日は父の部屋の掃除に行きました。施設に行って掃除をするのは久しぶりなので、かなり汚れていて時間がかかりました。ケア職員さんにも挨拶に行ったら、食堂の掲示物にこんな素敵な絵が飾ってありました。これ色とりどりの紙を丸めて貼り付けて作ってあるんです。とっても綺麗で色鮮やかで、見ているとなんか元気になれそうです。「う~ 」って文字が書いてあるから、何かな・・・と思ったら・・・「う~ マンボウ!」ってことですね。笑っちゃいました。あ・・だからマラカスもあるのか~
2023年11月30日
コメント(0)
9月のこと15日今日は婦人科のガン健診のために労災病院に行った。今年もクリアできた。安心してまた一年頑張ることができる。22日明日の義父の法要のために義兄一家が来る。通常は四十九日にするのだが、そうすると義父の場合は3ヶ月をまたぐことになる。これは仏事では「三月越し」「三月またぎ」といわれ縁起が悪いとされている。なぜ「三月越し」の縁起が悪いのかというと、49日は「始終苦」3月は「見付き」という語呂合わせから、「始終苦(四十九)労が身(み=三)に付く」に繋がると考えられていたためだそうだ。そういうものなのか・・・と思った。23日朝9時30分からの三十五日法要を行う。法要の後で義母と義兄と主人とで「納骨はどうするか・・・」という話になったようだ。我が家の墓は裏山の高い山頂にあり、参りに行くには車で行かなければならない場所にある。墓を守るのは本来は長男の役目だ。跡取りも義兄家にしかいない。本来なら先祖供養は義兄一家が継いでいくものだが、遠方だから難しいし継ぐ気もないらしい。そのことで義兄と主人がちょっとした口論になったようだ。確かに遠方に住む義兄には管理は無理だろうが、主人も高齢になれば運転が難しくなり、参りに行きたくても行くことができなくなるだろう。「このままでは無縁仏になってしまう・・・そんな罰当たりなことはできない」とずっと私が心配していたことだった。 (やっぱり そういうことになったか)と思った。私は主人に以前から考えていたことを話した。「母が眠る納骨堂は一つの場所に16個遺骨を納めることができるから入る余裕はあります。そこは60年間供養・管理してもらえて、その後は合同墓に移して供養してくれます。バスやタクシーで行くことができるし、建物全部がバリアフリーだから車いすになってもお参りができます。でもお義父さんが私の親と一緒のところに入ることになるのは、お義母さんが納得されないでしょう。だから同じ納骨堂でも我が家とは別に用意して、山の墓の先祖の遺骨をそこに移すのはどうですか?この夏増築工事が終了して募集を始めたばかりだから、まだ空きがあると思いますよ。」と言った。すると主人の顔がちょっと明るくなった。「すぐに見学の予約を取ってくれ、とりあえず母さんや皆を連れて行ってみよう」と言った。14時に納骨堂の見学予約が取れたので、皆を連れて行った。工事が終わったばかりですべてが真新しく綺麗なので、不安そうにしていた義母の顔が少し明るくなった。義兄家族もあちこちを見て回っていた。(ここならたとえ後継者がいなくても心配しなくても良いだろう。上手くいけば良いが)・・・と思った。納骨堂見学の後、女性陣はお土産を買いに行き、男性陣はボーリングに行った。24日今日は義兄家族が東京に戻る日なのだが、甥っ子の一人が高熱を出してしまった。この子は昔から帰省するたびに具合いが悪くなってクリニックにかかっていたのだが、大人になっても変わらないのか・・・・と思った。でも今日は帰りの新幹線の時刻を考えると、クリニックに行く時間はない。急遽ドラッグストアに行って、解熱剤を買ってくる。薬を飲ませて寝かせてしばらく様子を診る。幸い熱が下がって落ち着いてきたので、義兄家族はそのまま帰って行った。25日朝主人の布団に水たまりができていて驚いた。(なに? オネショしたの??)と一瞬思ったが、寝汗だった。水たまりになるほどの尋常ではない汗。39度を超える高熱を出していた。(昨日も甥っ子が発熱したばかり・・・えっ! これってもしかして・・・)クリニックに行って検査した結果・・・・コロナでした。(とにかく私はもちろん、義母には絶対に感染させないようにしなければ・・・・)主人を隔離。我が家は厳戒態勢になった。28日 コスモスが綺麗でした。29日 母の月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・ウサギが可愛いでしょ?月が綺麗でした。 月見団子でお月見をしました。
2023年10月31日
コメント(0)
8月のこと21日 医師に死亡診断書を書いていただいて、各所に提出するために10枚ぐらいコピーする。 すぐに葬儀屋に連絡して葬儀の準備にかかる。 通夜と葬儀は自宅ではなく葬儀会場で行い、親族だけでゆっくり過ごせる家族葬にした。 「今夜は義父の傍に居たい」と義母が言うので、線香の番を任せて二人だけにしてあげた。22日 11時に東京の義兄一家が新幹線で到着。 義姉が最近足を骨折して車椅子使用なので、駅からそのまま葬儀会場に行ってもらった。 会場は家族が宿泊もできるので、義兄一家は今夜家に泊まるよりその方が良いと思った。 お昼に葬儀社が家に義父を迎えに来て会場に運んでもらった。 通夜は19時からだが、その前に「湯灌の儀式」をしていただいた。 葬儀職員さんと家族が一緒に、義父をお風呂に入れるのだ。 お風呂が大好きだった義父。でも亡くなる前の数日は入ることができなかった。 髭を剃ってもらい、洗髪もしてさっぱりとした義父。 ほんのり化粧もしてもらって血色が良く見える。 闘病期間が短かったからか、闘病やつれがほとんど見られない義父は、 「お~っ 気持ち良かった~ よく寝た。」と再びまた目を開けそうに見えた。 家族葬なのに義母がいろんな知人に知らせてしまい、通夜には沢山の弔問客が来られた。 家族葬用の狭い会場には入りきれないお客様が、廊下や外まであふれてしまった。 ほとんどが高齢者なので足の悪い人も多く、立っているのも大変そうで申し訳ない。 私は葬儀屋さんと別部屋から椅子を運んで会場や廊下におられる方たちのために並べた。 家族葬なので帳場も立てていないから大混乱。 とりあえず丁寧にお礼を言って、香典はお返しし名簿だけ記帳していただいた。 まったく・・・義母には困ったものだ。 23日 10時から葬儀 昨夜に続き今日も沢山の弔問客が来てくださった。 今日も私は接客のためにバタバタ動き、義父とのお別れがゆっくりできなかった。 でも、義母は多くの知人に久しぶりに会えて話ができたことを喜んでいた。 きっと義父も沢山の人に見送っていただいて、喜んでいるんだろうな・・・ もしかして、これはこれで良かったのかもしれない・・・と思った。24日 広島12時18分発の新幹線で義兄一家が帰って行った。 忌引きで7日間の休暇を取ったんだから、もう少し義母の傍にいてくれても良いのに・・・ 義兄だけでも残って、この後の事務手続きを手伝ってほしかったのに・・・ 親が手続きをどう進めるかを知るのは、子供達にも経験になるのになぁ・・と思った。 25日 主人の忌引き休み中に事務手続きをできるだけ終わらせなければならない。 私は介護と葬儀でここ数日はほとんど睡眠がとれていないので、頭がうまく回らない。 でも今日私は施設の父の定期健診のため、病院に連れて行かなければならなかった。 「私は行けないけど、午前中にお義母さんと一緒に支所に行っておいて」と主人に頼む施設から自宅に戻る帰り道の畑にヒマワリが沢山咲いていました。ちょっと癒されました。 病院の健診が済んで父を施設に送り届けてから自宅に戻ると、主人と義母が家に居た。 「支所の手続きは済んだの?」と訊くと「お前が帰ってくるのを待っていた」と言う。 「はぁ~? 私が居なくてもできるでしょう!」と怒り、急いで3人で支所に行った。 家族が亡くなった後の手続きは種類も多くて大変だが、支所の方が丁寧に教えてくれた。 マイナンバーカードがあると省ける手続きもあったので、作っておいて良かった。 遺族年金の手続きをするために、年金事務所に電話をかけて30日の予約が取れた。 義父が持っていた高齢者用バスカードの清算のために、バス会社に行った。 窓口閉店時間ギリギリ間に合って良かった。26日 午前 義母と一緒にお世話になった医師や知人に挨拶するための菓子折りを買いに行く。 業者が介護保険で借りていた電動ベットと喀痰吸引の機械を回収に来る。 午後 ケアマネージャーさんが挨拶に来られる。 28日 義母の誕生日 81歳になった。 いつもならプレートで飾ったケーキにするのだが、喪中なので今年は質素にした。 義兄家族から花が届いた。29日 義父が亡くなったことを知った親戚夫婦がお参りに来られた。 家族葬にしたので遠くの親戚には知らせていなかったのだが、 「私達もお別れがしたかった。知らせてほしかった。」と悲しそうに言われた。 家族葬にするときには、知らせるか知らせないか親戚の選別が難しい。申し訳なかった。 「お知らせできなくて、申し訳ありませんでした。 でも当日は予定外の弔問客で葬儀会場はごった返して、ゆっくりお別れもできなかった。 少し落ち着いた頃お参りいただいたので、義父の当時の様子を詳しくご報告できます。」 と言って義父の写真などを見せながら、長い時間お話をして納得されたように見えた。 業者が在宅酸素の機械を回収に来られた。 今日は母の月命日なので、夕方になってしまったけれど納骨堂にお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・ゼリーにしました。 30日 義母の遺族年金の手続きをするために、3人で年金事務所に行った。
2023年09月30日
コメント(0)
8月のこと4日 訪問入浴あり 褥瘡予防のため介護保険を使って、ベットの上に置く電動エアーマットを借りた。 自動でマットの空気圧が変わって、体位が変えられるもの。 母の時にも使って良かったのでお願いした。 5日 義父が見やすいようにテレビを設置した。 ちょっと大変だったけど、主人が頑張ってくれた。 義父母がすごく喜んでいたので良かった。7日 医師の往診あり 訪問入浴あり 入浴後に気分が良くなったのか世話をしている私に義父が「チューしようか」と冗談を言う。 「嫌いね~」と言い返すと、風呂の片づけをしながら二人の会話を耳にした訪問職員さんが 「聞こえましたよ~」と言い皆で大笑いする。ふざける元気があるので大丈夫だ。9日 訪問看護師 臀部が少し赤くなって皮膚が浮いているので、褥瘡処置をしてもらう。10日 義母が仕事休みなので義父のことをお願いして、施設の父に会いに行く。11日 訪問入浴の看護師に臀部にできた褥瘡の処置の仕方を習う。 傷を密封するテープではなく、穴あきナイロン袋を切ってシートにして覆う方法。 傷に薬を付けガーゼで覆い、その上に傷の大きさに合わせて切った穴あきシートを置く。 穴から浸潤液が出てくるので、尿パットで上から覆うのだ。 母を介護していた時に足に傷ができた時も、これに似た方法で治したことがあった。 介護士さんに「私の経験上この方が早く治る」と言われた。私もそう思う。 別室に呼ばれ「状態から残された時間はあまり長くはないだろうと思います」と言われる。 12日 町内の花火大会があった。 義父の部屋からベットに寝たままでもよく見えるのだが、義父は見ようとしなかった。13日 義兄帰郷 義父がどのように世話をされているのか心配したらしい。 訪問入浴が週に2回。訪問看護師が週に3回。 医師が週に1回来られることになっていると説明。 訪問入浴の時には看護師も一緒に来るので、体調チェックや褥瘡の処置があること。 異変があれば夜中でも来てもらえること。 必要だったらすぐに主治医に連絡してもらえること。 便秘の時には摘便などの処置をしてもらえることを説明すると少し安心した様子。 「東京ではここまでのことはできないかもしれない」と言う。14日 訪問看護 血液中酸素濃度が低くなっているので、鼻からの酸素吸入を始める。15日 医師の往診 点滴あり16日 医師の往診 今まで入れ歯は自分で外していたけれど、二日前から義母が手伝っても外せないらしい。 残っている歯に掛けるタイプの入れ歯なので、コツがあって他人が外すには難しいのだ。 仕方がないので係りつけの歯科医に往診を頼む。 すぐに歯科医と看護師が来られて、入れ歯を外して口腔内を綺麗にしてもらえた。 「よく知らせてくれました。 口腔内で雑菌が繁殖して大変なことになる患者さんもいるんですよ。」と言われた。 口腔内を綺麗にするためのスポンジと乾燥を防ぐための軟膏薬を貰った。 17日 訪問看護 点滴あり 酸素を2Lにする。 医師の往診 5日間居た義兄が東京へ戻る。 私は義父の介護だけでも大変なのに、義母と主人に加えて義兄の世話で疲れきっていた。 義兄には悪いが戻ってくれて、正直内心はホッとした。18日 訪問入浴日。体調が心配だったが本人が入浴を希望するので、短時間で済ませてもらう。 痰がからむので機械で吸引する。 飲み薬を飲むことが難しく痛み止めが効きにくくなりモルヒネ開始する。 義父は一日のほとんどを眠り続けているようになった。19日 看護師 点滴あり20日 看護師 点滴あり 21日 深夜1時に義母から呼び出し、義父の様子を診て訪問看護ステーションに電話をする。 酸素を3リットルにするように指示あり。量が増えたからか少し落ち着く。 2時半頃部屋に戻って眠りにつく。 3時に再び義母から呼び出し。機械にて痰を吸引。呼吸が落ち着いたので、義母を寝かせる。 義母が寝ている間は、私が義父に付き添う。 5時に主人が起床するので、世話のために義母を起こして代わる。 6時に主人を仕事に送り出し、再び義父に付き添う。 呼吸の仕方が変わってきたので、訪問ステーションに至急に来ていただくように連絡する。 義母と私が見守る中、義父の呼吸は静かになっていった。7時56分死亡 仕事に行った主人に家に戻るように連絡する。実は今は2024年なのですが、この記事は1年前に遡って書いています。介護が終わりを迎えたとき、一生懸命に世話をしたほど大切な家族を失った時の喪失感は、そうとうなものです。母の時には気持ちを落ち着かせるのに、かなりの時間がかかりました。たぶん義父の時にはそんなに落ち込むことにはならないだろう・・・と予測していたのです。でも、嫁いでからずっとだから33年以上も同じ屋根の下で一緒に暮らした人です。たとえ他人でも実の親よりもずっと長い時間を共にしたんですから、いろいろな思い出があります。良い思い出も・・悪い思い出も・・・いろんな過去の義父との出来事が思い出され、やっぱりダメで、なかなかブログを書くことができませんでした。だから無理をせずに心が前に向こうとするまで、日々の出来事を下書きだけで保留にして、遅れながら少しずつアップしていました。義父の一周忌を無事に終え、記録としてそろそろ書き始めようかと思ったのですが、1年経つと時間経過でアップできなくなっていました。私のブログは私がしている介護の日々で感じたり実行したりしていることが、少しでもどこかの誰かの役に立つことがあれば・・・と思い始めました。祖母と母と義父との時間が終わっても、まだ父と義母との日々が始まります。いつこの介護生活が終わりを告げるのか、私にも想像できませんが、もう何年も続けてきたブログですので、これからも少しずつ書いていこうと思っています。遅れ遅れのアップになってしまいますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2023年09月21日
コメント(0)
今日はお盆のお墓参りに行ってきました。山頂のお墓は色とりどりの灯篭で飾られていて、とても華やかです。私の実家があった山口県では見慣れない光景です。これって広島だけの風習なのですかね?母の納骨堂にも参りに行ってきました。お墓のご先祖様も納骨堂の母も、隣近所を参っている他家の家族を眺めながら(うちはいつ参りに来てくれるのかなぁ・・・)と首を長くして待っていたんだろうな・・・・と思いました。お参りに来た私たちを見て(おっ・・・来てくれたか・・・ありがとうね)と何となく喜んでくれているような気がします。
2023年08月13日
コメント(0)
お風呂に入るのが大好きな義父は、毎日一番風呂に入っていました。でも最近は筋力が落ちてだんだん足が立たなくなってきました。車椅子に乗せてお風呂場まで連れて行って、義母と二人で着替えなどを手伝いながら続けてきた入浴も、義父の体位が崩れるようになってきて、そろそろ難しくなってきたので、訪問入浴をお願いすることにしました。祖母を自宅で介護していた時には、祖母が他人の世話になるのを嫌がり、訪問入浴を拒否したので、家族の入浴が集わない昼間に私が一人で入れていました。足の悪い祖母の入浴は、当時はちょっと大変だったけど、振り返ればそれも祖母との良い思い出になりました。二人だけなので家族に気を使うことなく、祖母の体調や動きのスピードに合わせて、ゆっくり体や髪を洗うことができました。湯船に浸かって体が温まって気持ち良くなった時には、二人で歌なんか唄ったりして・・・結構楽しかったです。だからお風呂好きな義父にも、心地よい時間を作ってあげたい・・と思い訪問入浴をお願いしました。それに訪問入浴ってどんな風にされるのか、私も初めて見るので興味津々でした。義父のベットのそばに設置された湯舟です。部屋の中に防水シートを敷いて置かれています。この湯舟は真ん中で分離されていて、部屋に運び込んでから組み立てます。機械で水道の水をお湯にして、シャワーホースでお湯を入れていきます。湯舟には排水用のホースもついていて、体を洗った後の石鹸水を排水させることができます。義父をこの湯舟用の担架に乗せて抱え、担架を湯舟に設置します。この担架はワイヤーが張っていて、リモコンで担架のワイヤーを緩めていくと、義父の体がゆっくりと降りてお湯に浸かっていきました。初めての訪問入浴。最初何が始まるのかとちょっと緊張していた義父も、実際に経験してみたらすごく良かったようで、お世話してくださる方たちと嬉しそうに笑顔で会話をしながらお風呂を楽しんでいました。これなら安全に無理なく入浴ができるな・・・と感心しました。訪問入浴には看護師さんも一緒に来られて、入浴前に体温や血圧・血中酸素量や心拍数などを調べてから実施されるので安心です。せっかく来られて準備したのに、患者の状態によっては入浴が中止になることもよくあるんだそうです。時には入浴させたい家族としたくない患者で喧嘩になることもあるんだとか・・・義父がお風呂好きで良かったな・・・と思いました。今日の義父は体調が良く、入浴後は血行も良くなったのか、肌がピンク色になっていました。入浴が終わって着替えも済ませてベットに横になった義父は「気持ち良かったの~」と言いながら、すぐにウトウトし始めました。少し微笑みながら眠りかけている義父を見て、汗だくになって介助してくださった方たちも「喜んでいただいて良かったです~」と笑っていました。
2023年08月07日
コメント(0)
一日のほとんどをベット上で過ごすようになってしまった義父。楽しみはテレビを観ることぐらいのようです。テレビはベッドの横に設置してあるので、寝ていても右側を向けば観ることができるのですが・・・この間から「足元の箪笥の上にテレビを置いてくれ」と言っていました。私も過去に病院に入院していた時、寝たままの状態でテレビを観ていました。その時に長時間同じ方向に頭を向けたままテレビを見続けると、首がすごく痛くなって辛かった経験をしたことがあるので、義父の言葉の意味がすぐに理解できました。寝た状態で顔を前に向けたまま観ることができれば、良いのだけれど・・・・でも、義父の部屋のテレビは大きくて、とても箪笥の上に置くことはできません。良いサイズのテレビを購入するように義父母に頼まれますが (たとえ箪笥の上に設置できる物を買ってきても、義父が無理なく観ることができるかわからない)・・と思いました。で・・・(私のディストップのパソコンのモニターを外して、食事介護用に借りたテーブルに付けたらどうだろう)と思いました。テーブルはキャスターが付いているので前後に動かせるし、これは上下に高さを変えることもできます。これならイケるかも・・・・と主人に相談しました。私のパソコンのモニターはもともとモニターアームが取り付けてあったので、それごとはずしてテーブルに付けてみました。モニターとテレビを接続すると、テレビのリモコンでチャンネルを変えることもできるはずです。アイデアが閃いても、取り付けやテレビとの接続は私には無理なので、家電オタクの主人の協力が不可欠です。そして・・・取付大成功! 義父に見え方を訊ねながら、高さや距離・角度を決めてベストな位置に設置することができました。これには義父母は大喜び。「すごい! よく見える」とはしゃいでいました。良かった~訪問看護師さんや医師も「こんなことができるんですねぇ・・」と驚いていましたよ。私のパソコンはモニターを外しちゃったから使えなくなったので、ちょっと不便になりましたが、義父が喜んでくれたからそれで良いです。しばらくは主人が仕事で家に居ない間だけ、主人のパソコンのモニターを使わせてもらうことにしました。
2023年08月05日
コメント(0)
今日は母の月命日のお参りに、納骨堂に行きました。先月はここの増築工事のために立ち入り禁止になっていてお参りができなかったので、2ヶ月ぶりのお参りです。義母に義父の世話を頼んで、仕事休みの主人と一緒に行ってきました。山の頂上にあるお墓と違って、ここは天気を気にしなくても良いし、墓掃除もしなくても良いので、主人も嫌がらずについて来てくれます。今月のお供えはこちら・・・可愛いでしょう
2023年07月29日
コメント(0)
7月24日のこと義父は部屋の隣にあるトイレに間に合わずに漏らしてしまうようになったので、義父のベットのそばにはポータブルトイレを置くようにしました。でも最近は立ち上がってそのポータブルトイレに座るのも大変な様子です。無理ならオムツの中にしてくれたら良いのですが、どうしてもそれが嫌なようで、すごく時間をかけて座ろうとしています。きっと家族の手間をかけるのが申し訳ないと気を使ってくれているのでしょう。今日ポータブルトイレに座るのを手伝っていると、姿勢が保てないのかゆっくりと崩れてきました。前かがみになり両膝を着く形になったのを見て、ベットに抱えて上げようとしたのですが、ふと(このままでできないだろうか・・・)と思いました。で・・・ベットに上半身だけを乗せて、両膝を着いたまま腹ばいにして「お義父さん。今の姿勢はしんどいですか?」と訊くと、「平気だよ。」と返事がありました。「じゃぁ・・このまま用をたしちゃいましょう。ちょっと足を広げてみてください。」と両足の間にポータブルトイレの中のバケツだけを置いてみました。するとうまい具合に置くことができました。「これで大丈夫だから、お義父さんのペースでしてもらって良いですよ。どこか痛かったりしんどかったら言ってくださいね。」と私が言って少し時間を置くと尿が出て、それから便も出すことができました。終わったらお尻を拭いて義父をベットに戻してオムツを付けました。「良かったの~ 汚れんかったの~」とニコニコしながらとても嬉しそうな顔の義父。「そうですね。私も楽でしたよ。」と言いました。義父が喜ぶのなら、今度からはしばらくこの方法でやってみようと思いました。7月25日のこと今日は介護保険を使って頼んでおいたテーブルが届きました。ベットに居るまま食事をするときなどに使います。前後に動かせて、高さも調整できるのが便利ですね。7月26日のこと写真はこの間の訪問看護の時に、看護師さんから勧められて購入した介護用品です。寝ている人の体を動かす時に、このつるつるしたシートの上に寝かせていると楽に動かせるそうです。お尻が汚れた時に使う洗剤や洗い流すために使うシャワーボトルも買いました。看護師さんが「お尻を洗うだけなら、無理に購入しなくてもペットボトルで代用できますよ。」と言ってくださったのですが、母の世話をしていた時に、ジャバラになった部分が角度がつけられるから、シャワーボトルのほうが使いやすかったので、今回も買いました。尿パットの使い方も教えていただきました。長く母や祖母の世話をしてきた私も、男性は初めてなので、どうしたら良いか困ってしまいました。パットをあてていても、どうしてもずれてしまって、尿漏れになってましうのです。だから毎回パットもオムツも交換しなければなりませんでした。それで看護師さんに訊ねると・・・「パットのギャザーの部分に少し切り込みを入れて、その穴に〇〇〇を通してから包み込むようにすれば、ずれませんよ」と教えていただきました。(なるほど・・)と感心しました。そのようにしてからパットをあててオムツを履かせたら、オムツまで漏れる回数が減りました。パットに比べて外側のオムツは結構価格がするので、助かりました。ただし、切込みをいれるのは、ギャザーの部分です。内側に切込みが入ってしまうと、中のポリマーが出てきてしまうので、それが肌につくと取り除くのが大変になりますので要注意です。7月28日のこと義父の部屋はクーラーがあり、いつも室温には気を付けていますが、寝ている間に口呼吸をしているので、どうしても口の中が乾燥しているようです。口腔内が乾燥していると、喉が痛くなったり、細菌が繁殖したりすることもあるので心配でした。それで、テレビで放送されていた小型のクーラーを購入して、義父のベッドの枕元に置いてみました。このクーラーは水を入れて動作させるものですから、加湿ができると思ったのです。これを置いたことを知らなかった義父は、目覚めた時に義母に「どうしたんか・・今日は喉が痛くないぞ」と言ったんだそうです。義母がクーラーを見せると「そうか・・・」と喜んでいたそうです。
2023年07月28日
コメント(0)
今日から週に1回訪問看護師さんが来られ、掛かりつけ医師にも週に1日往診をしていただくことになりました。今日は看護師さんが朝9時30分~10時の間、義父の体温・血圧・血中酸素濃度などを測ったり、家族に飲食の状況や薬の管理状況を尋ねられました。この間に得た治療に必要な情報は、後で掛かりつけ医師に報告されるそうです。義母はいつも仕事に出かけていますが、薬の管理は義母がしていて、医師や看護師さんが来られる時間帯だけは自宅に戻って来て、一緒に説明を聞いています。昼間義母がいない間は私が義父の傍に居て世話をして、夜は義母が義父の傍にいるようにしています。在宅介護は一人で抱え込むと煮詰まってしまいます。できるだけ多くの人の手を借りて、専門の知識もお借りして、義父が少しでも笑顔でいられる時間を保てるように、皆で頑張っていこうと思いました。
2023年07月19日
コメント(0)
何でも自分でやりたがる義父は、髭を剃るのも自分でやろうとするのですが、今は立つことができず座ったままの状態で剃らなければなりません。でも椅子に座った状態では、洗面所の鏡に自分の顔を映すことができません。義父母がどうにか鏡を見て髭が剃れないか・・・といろいろやっていたようですがうまくいかず、私に「どうにかできないか」・・・と言ってきました。(困ったな・・・)と思いましたが、お風呂の洗い場に、座ったまま見ることができる鏡があることを思い出しました。義父を車いすに乗せたまま浴室の中まで入れて、鏡にできるだけ近づけると義父の顔を鏡に映すことができました。義父は「これなら見える」と愛用の髭剃りを使って喜んで剃っていました。(これで一件落着・・・良かった。)と思いました。義父が髭を剃っているのを見ながら、ふと考えました。我が家の洗面所の鏡は三面鏡になっているんですけど、その真ん中の鏡の上部が少しだけ前に倒せるようになって、顔が映るくらい斜めにできれば便利なのにな・・・と思ったんです。普段使う時には今まで通りの位置にある鏡を、車いすの人や小さな子供が使用する時には、上部を引き出して斜めの状態にすると低い位置からでも顔を映すことができますよね。下の収納部分もキャスター付きの箱のようにしておいて、もし家族が車いすを使用するようになったら、その箱を除けて足が入れられるようにできたら、自分で顔を洗うことができます。これからどんどん高齢者が増えるのだから、メーカーさんには少しでも楽に使用できる洗面台を作ってもらえないかな・・・・と思いました。 今日はケアマネージャーさんと訪問看護業者の方が来られました。義父のケアプランを計画してしただくためです。自宅で介護をする・・・・家族だけでは難しいです。いろいろな知識を持ったプロに支えてもらって、進めていく必要があります。迷ったり困ったりした時に、いつでも相談できる人たちが居る・・・とても心強いです。
2023年07月14日
コメント(0)
義父はお風呂にはいるのが大好きです。夕方には毎日1番風呂に入っていました。去年の2月に脱衣所とお風呂場をリフォームして、しっかりした手すりを4ヶ所も付けて貰っているので、最近少々動きが悪くなっていた義父は「掴むところがいっぱいあるから、お風呂場が一番安全だ」と言って喜んで入っていました。でも、徐々に歩くことが難しくなってきて、自室からお風呂場までは、伝え歩き ⇒ 杖をついて行く ⇒ 義母の肩を借りる ⇒ 義父が私の両肩を持ち、義母が後ろから支える・・・という電車ごっこのようにして風呂場まで行かなければならない状態になりました。脱衣所でも立ったまま自分一人で服を着たり脱いだりが難しくなったので、椅子を用意して手伝っていました。お風呂も一人では心配だったので、手伝おうとしたのですが、息子の嫁の私に裸を見られるのが嫌なようなので、義母に頼んで一緒に入ってもらうようにしました。近所のお嫁さんは姑さんが先に亡くなってしまったので、舅の介護をしなければならず、入浴の際には自分は水着を着て舅さんをお風呂に入れていたそうです。(うちはまだ義母さんがいるから良かったけど、あのお嫁さんはさぞ大変だったろうな・・・)と思いました。そして義父もとうとう支えていても立つことも難しくなってしまったので、ケアマネさんに相談して、介護保険で車いすをレンタルすることにしました。この車いすは自分で動かすのではなく、介助者が後ろから押して動く、室内用でタイヤの小さなものです。さっそく義父を抱えて座らせると、しばらく家の中も自由に歩くことができなかった義父は「あっちに行ってくれ」とか「今度はこっち」と嬉しそうに指さしながら支持するのです。私が義父に言われるまま家のあちこちに連れて行っていると、その様子を見ていたレンタル業者の人も「喜んでいただいて良かったです。」とニコニコしていました。これで安全にお風呂場まで義父を連れていくことができます。良かったな・・・と思いました。
2023年07月12日
コメント(0)
日を追うごとに少しずつ体力が落ちている義父。歩く足取りもおぼつかなくなってきました。今まで近くの診療所に自分で車を運転して通っていたのですが、この状態ではさすがに無理だと医師の往診を受けることになりました。過去に胃がん・肝臓がんを克服して頑張ってきた義父でしたが、この度の肺がんは今年87歳の義父にはもう治療に耐えられる体力はないだろう・・・と思われたので、義父母が話し合って病院での手術・入院はせずに、自宅で家族と過ごすことを決めたようです。その覚悟を聞いて医師は地域包括センターのケアマネージャーに連絡して、定期的な訪問診療・訪問介護のプランを立てていただくことになりました。早速、もし義父の状態が急変して酸素が必要になった時にすぐに家族が対処できるように、今日の夕方、業者の方が在宅酸素の機械を持って来られました。今は呼吸は安定しているので、当分は使用しないで良いと思われますが、なにぶん高齢者は急変することがあるので、その時に慌てなくても良いように義母と一緒に使い方を習いました。 義父は長い人生を車の運転に関わる仕事を続けてきたので、運転はすごく上手で在職中には何度も表彰されて、それが自慢の人でした。でももう高齢なので、私が心配して「そろそろ運転は止めたらいかがですか?」と言っても「まだ大丈夫!」と言って聞いてはもらえませんでした。そんな義父がさすがに覚悟を決めたのか先日唐突に「・・・車を処分しようと思う」と言いだしました。私は心の中で(・・・良かった)と思いました。さっそく業者に連絡し手続きをして、今日車を引き取りに来てもらいました。年数は経っていますが、メンテナンスは完璧にしていた義父の車。廃車にならずに誰か大切に乗ってくださる方がいたら良いな・・・と思いました。車は持ち主の財産になるので、本人が手続きできない状態になると、大変なことになります。生前の名義変更に必要な物①車検証 ②印鑑登録証明書(旧所有者と新所有者) ③実印(旧所有者と新所有者) ④譲渡証明書亡くなった後の名義変更に必要な物①車検証 ②印鑑登録証明書(新所有者のみ) ③実印(遺産分割協議書に表記されている相続人全員分)④所有者死亡が確認できる戸籍謄本 ⑤結婚などで戸籍謄本に記載されていない相続人の戸籍謄本⑥相続人全員の実印を押した遺産分割協議書 ⑦車庫証明書施設に居る父もやっと先日車を手放してくれましたが、もし自分自身で手続きができなかったら、これだけの手間がかかってしまうので、本人の意思がはっきりしているうちに二人とも手続きを済ませることができて良かったな・・・と思いました。
2023年07月10日
コメント(0)
これは義父のいつもの昼食です。冷やした細めのうどんの上に紫玉ねぎのスライス・細切りのキュウリ・かまぼこ・竹輪・錦糸卵をのせてあります。ツユにはネギ・ノリ・ゴマ・ワサビと氷を入れています。義父はこれが大好物で、いつも残さず完食です。「朝・昼・晩の三食これでも良いぞ~」とニコニコしながら美味しそうに食べてくれるので、私も作り甲斐があります。でも・・・さすがに三食これでは、栄養面が心配になるのでやめてます。
2023年07月06日
コメント(0)
我が家は築50年を超えたかなり老朽化が目立つ家で、最近あちこちが傷んでいます。この度も屋根の軒がはがれてしまいました。ここは車庫の屋根の上なので、軒を直すためには、いったん車庫の屋根を壊す必要がありました。そして6月27日から始まった工事が今日無事に終了しました。新しくなった軒と、新品になった車庫の屋根はとても気持ちが良いです。この家の施主は義父ですので、義父の許可がないとリフォームはできません。今の義父は外に出て仕上がりを見に行くことは難しいですが、私が毎日工事の進行状態を細かく報告していました。「お義父さんのお陰で、とても奇麗になりましたよ」と報告すると「ほ~か~ 良かったの~」と喜んでいました。
2023年07月03日
コメント(0)
今日義父の様子を見るために部屋へ行こうとして、部屋の前の廊下を歩くと素足に冷たいものが・・・よく見ると部屋から廊下を通ってトイレまで、一面水浸しになっていました。(あ~・・・・これは、もしかして・・・)と頭を抱えてしまいました。たぶんトイレに行こうとして間に合わなかったのでしょう。この分だと着替えも必要だな・・・でも、この間と同じように、恥ずかしさから義父は私が下の世話をするのを拒むだろうと思いました。とりあえずお風呂場に行って足を洗い、義母に職場から帰って来てもらうように電話で連絡して、廊下などの拭き掃除をしました。これからだんだんこんなことが増えてくるんだろうな・・・義父が私に世話をさせてくれるようになると良いのに・・・と思いました。 私の連絡で職場から戻ってきた義母は、午後はそのまま家にいることになったので、義父のことを任せて私は母の月命日のお参りに行くことにしました。でも・・・・納骨堂に着くと「〇月〇日~△月△日まで 工事中につき立ち入り禁止」と貼り紙がありました。ここはもともと3階建てでしたが、手狭になったので5階建てにするようで、数か月前からその工事が行われていました。工事中もお参りには行くことができたのですが、工事も終盤になり数日間は立ち入り禁止にしなければならなかったようなのです。母が亡くなってから毎月命日には欠かさなかったお参り。(遠い距離をせっかく来たのに・・・しかたないか・・・でも前もって教えておいて欲しかったな・・)と残念に思いました。
2023年06月29日
コメント(0)
今日の午後、義父が眠っている間に用事でちょっと家を留守にしたんですが、事件はそういう時に起きるんですね。家に戻ってすぐに義父の部屋へ様子を見に行くと「〇〇さんに会ったら、お礼を言っておいてくれ」と言いました。何があったのかと問うと、詳細を話してくれました。〇〇さんは近所に住む男性で、毎月各家庭の新聞の購読料金を集金しています。今日も私が居ない時に、集金に来られました。玄関のチャイムの音で目を覚ました義父は、自分が出ようとしたようなのです。伝え歩きならなんとかゆっくり歩ける義父ですが、早く出なければ・・・と急いでいたからなのか途中で転んでしまい、一人では立ち上がることができなくなってしまいました。「助けてくれ~」という義父の声を聞いて、驚いた〇〇さんは「あがりますよ!」と声をかけ助け起こしてくださったようです。義父には幸い骨折などの怪我もなく、笑い話になったようですが、私は話を聞いて驚きました。以前祖母が家に居た時に、畳の目に沿って靴下が滑って転倒し、大腿骨を骨折したことがあったからです。このぐらいの時間なら大丈夫だろう・・・と思ったのがいけなかった。骨折をしなかったのは運が良かっただけだ・・・・目を離さないようにしなければ・・・と思いました。〇〇さんには義父を助けていただいたお礼を言って、次回からは集金の時間を私が確実に家に居る時間帯に来ていただくようにお願いしました。
2023年06月25日
コメント(0)
主人が出張から帰ってきました。この写真はお土産です。仙台は牛タンが名物なんですね。牛タンのソーセイジなんだそうです。どど~んって感じで、すっごく大きくてビックリしました。味は・・・・・・・・酒のつまみには良さそうですよ。
2023年06月24日
コメント(0)
綺麗な紫陽花が咲いていました。心が疲れているときには、とても癒されますね。
2023年06月22日
コメント(0)
今日家事の合間に義父の様子を見に行くと・・・何やらゴソゴソとしていました。ズボンを脱いで床に這いずるようにしている義父。部屋には異臭が漂っていました。どうやらトイレに行くのが間に合わずに、粗相をしてしまったようで、自分で何とかしようとしている様子でした。でも、もう一人では立ち上がるのも不自由になってしまった義父には、タンスから下着やズボンを出して替えるのも大変だし、まして床掃除などできるはずがありません。何度も「お義父さん。手伝いましょうか」と声をかけますが「来るな! 来ないでくれ!」と大声で怒鳴ります。きっと息子の嫁の私にシモの世話をされることが恥ずかしく、プライドが許さないのだと思いました。でも・・・そんなことを言っても、今の義父には後片付けはとてもできません。このままではどうしようもないので、義母のスマホに電話をかけますが、何度かけても出てくれませんでした。仕方がないので義母の職場に電話をかけて、連絡するように頼みました。すぐに義母から電話があったので、事情を話して帰ってきてもらいました。義母は義父の世話をしながら「実の娘だと思って、やってもらえばいいのよ!」と言っていましたが、義父は「嫌だ・・・たとえ実の娘だったとしても、やっぱり頼めない・・」と言っていました。祖母や母の介護を何年もしてきた私ですが、男性である義父の場合は、精神的な面も考慮しなければならないので難しいな・・・と思いました。
2023年06月21日
コメント(0)
今日主人が仕事で出張になりました。ここ数年コロナの影響で出張はなかったから、久しぶりことです。主人がいない間に、主人の布団を綿の打ち換えに出すことにしました。出張から帰ってきたら、ふっかふかのお布団で、疲れを癒してもらおうと思いました。お仕事頑張ってくれてるから、感謝の気持ちです。喜んでくれると良いな・・・・
2023年06月20日
コメント(0)
これは私が義父のお昼ご飯に、いつも作っている冷やしうどんです。細いうどんの上に錦糸卵・蒲鉾・竹輪・キュウリ・玉ねぎをのせています。つゆにはネギ・ワサビ・ノリを入れています。これが義父の口に合ったのか、他の食事はあまり食べたがらないのに、これだけはいつも完食します。「のど越しが良くて、食べやすいんだ。朝昼晩、毎食これでも良い」と嬉しそうに食べてくれるので、作り甲斐があります。義父のことを心配して帰省してきた義兄夫婦は、義父が昼食を一人で全部食べるのを見てすごく驚いていました。これならまだまだ大丈夫だろう・・・と思ったのか、安心した様子で東京に帰って行きました。
2023年06月19日
コメント(0)
義父の体調が急に悪くなり、ゴールデンウィークに帰郷できなかった義兄夫婦が、昨日帰ってきました。何年も会っていなかった義兄夫婦が突然戻ってきたので、義父は「わしがもう長くはないから帰ってきたんだろう・・」と寂しそうに言いました。私が慌てて「違うよ。この間帰って来られなかったから、父の日に合わせて帰ってきてくれたんよ」とごまかしました。でも、ちょっと不審げで固い表情の義父。なんとか沈んでいる義父の気分を変えなければ・・・で・・・町に行って父の日用のケーキを買ってきて、皆でお祝いをすることにしました。皆にせかされて、ベットからゆっくり起き上がった義父。「どうせなら夫婦二人でケーキ入刀をしましょう」と言って、やってもらいました。結婚式も挙げてなかった二人。「人生初めてのことだ」と家族にひやかされて照れくさそうな義父。家族揃って記念写真をたくさん撮ったりして、とってもにぎやかで楽しい時間でした。こんな可愛いケーキがありました。家族の結婚記念日や誕生日には必ずケーきでお祝いしていたのですが、父の日をケーキでお祝いしたのは初めてでした。もっといろんな行事でもしてあげたら良かったな・・・って思いました。
2023年06月18日
コメント(0)
今日は施設の父の所へ、父の日のプレゼントを届けに行きました。今年も施設内で履く、サンダルにしました。父に会って顔を見て直接渡したかったのですが、施設はコロナのせいでまだ面会ができないので、会うことはできません。受付の職員さんにプレゼントを預けて帰りました。電話では元気そうな声の父。でもちょっと寂しそうでした。早く面会ができるようになったら良いな・・・と思いました。
2023年06月15日
コメント(0)
築年数も相当経った我が家は、また水漏れが見つかって昨日は水道工事をしてもらいました。続けて今日は仏間と隣の部屋の畳替えをしました。数日前に義母が仕事休みだったので、義父の世話を任せて私が買い物に出かけていると義母から電話がかかってきました。「畳替えをするから、部屋を片づけなさい」と言ってきたんです。(家に居るときに言えばいいのに、わざわざ電話で言うこと?)と突然の内容に驚きましたが、思いついたらすぐに行動してしまう義母。もう業者にも連絡しているようでした。その時私は隣町にいたので、買い物もそこそこに慌ててバスに乗り自宅に帰りました。で・・・これから大変になる義父の世話に専念するために、今はできるだけ体力を使いたくなかったので、私たちの部屋はそのままにして、仏間とその隣の部屋の畳だけ替えてもらうことにしました。朝、業者の人たちが運んで行った畳は、夕方には新しくなって戻ってきました。新しくなった畳は確かに気持ち良いですが・・・・(なんで今頃畳替えなんて言い出すんだろう・・・正月でもないこんな時に・・・)と思いました。
2023年06月07日
コメント(0)
今日は訪問調査員が家に来られました。検査で義父の肺癌がみつかったけれど、病院での手術・入院治療をしないことを決めた義父母。自宅での介護を始めるにあたって、介護保険の認定を受けるために、かかりつけの診療所の医師の紹介で、今日は訪問調査員が来られました。でも、今のところ病気による症状はなく、食事は自分で食べることができるし、寝返りや起き上がりは自分でできて、少し足はおぼつかないけれど、物につかまりながら歩いてトイレにも行けます。認知症もなく調査員の質問にも普通に受け答えできて、時には笑顔で冗談なども言っています。(まだまだ元気なのに、こんな状態で介護認定できるのかな?)と思いましたが、治る見込みのない病気を持った義父をこれから自宅で介護をすると決めたからは、家族だけの力では難しいと思います。そのうえ義母は義父の介護のために仕事を辞める気はないようなので、一日のほとんどは家にいません。そうなると今まで通りの家事だけでなく、義父の介護も私一人にかかってきます。私は以前介護で疲れ切って精神に異常をきたしたお嫁さんを見たことがあります。両脇を親族の男性達に抱えられながら、診療所につれて来られました。お嫁さんは虚ろな目に涙を溜めて「すみません・・・すみません・・私にはもう無理です。」と誰に言うでもなくずっとブツブツつぶやいていました。治る見込みのないと思われる人を介護することは大変です。私自身が疲れて壊れてしまうことのないように、いつでも相談できる医師や訪問看護師のような経験豊富なプロの手助けを借りながら、義父母を支えていく必要があるのです。家族だけでは気づけない変化や知識やさまざまな制度なども教えて貰うためにも、介護に詳しい第三者とつながりを持ったほうが良いと思いました。
2023年06月06日
コメント(0)
今日は母の納骨堂へ月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・・ちょっと涼しげな感じでしょ?毎日暑い日が続いていますが、ここは冷房がきいていて快適です。暑さが苦手だった母も、ここならきっと大丈夫でしょう。ちょっと羨ましいぐらいです。(笑)
2023年05月29日
コメント(0)
私は週末に主人と一緒に1週間分の食料を買いに行きます。で・・・買い物を終えてレジでレシートを見ると・・・なんと1がずら~と並んでいるではありませんか。思わず「すっごーい!」とちょっと大きな声で言ってしまったので、レジ係りの人が驚いていました。しょ~もないことですが、なんかラッキーな気分になって、主人にも見せましたよ。
2023年05月19日
コメント(0)
今日は母の日でした。上の写真は義母へのプレゼントです。今年は感謝状を添えてブラウスとカーネーションにしました。下の写真は母へ・・・納骨堂へ行って供えてきました。どちらの母も喜んでくれるといいな・・・・
2023年05月14日
コメント(0)
主人はせっかくの連休ですが、私は義父の世話があるので一緒に旅行などには行けません。それでもずっと家に居るとストレスが溜まってしまうので、短時間だけでも何か楽しいことしたいな・・・と思い、義母が仕事休みの日には、義父を看てくれている時間を使って、買い物の途中に二人でラーメン屋を食べ歩くことにしました。5月2日には・・・・わいるどラーメン「ごんぞう」に行ってみました。スーパーの買い物に行くたびに隣のラーメン屋にいつも行列ができているのが前々から気になっていたんです。まだ開店前で数人しかいなかったので、私たちも行列に並んでみることにしました。並んでいる最中に、スマホでメニューを調べてみると、麺の量を150g~500gまで選べるようになっていて、注文するにはそれぞれ変わった名前が付いていました。『あまぞねす(150g)』『ガキ大将(200g)』『普通(300g)』『大盛(400g)』『でんじゃらす(500g)』若者ならたくさん食べるんだろうけど、年寄りの私たちには普通の300gでも難しそうだし、「初めての人や女性は150gがおすすめ」と書いてあったので、二人とも「あまぞねす150g」にしてみました。券売機に先着5名様は豚2枚モヤシマシマシ800円 → 500円って書いてありましたが、初めて来たので意味が分からずにいたら、店主が「一人は500円ね!」と大きな声で教えてくれました。それで並んだお客さんの数を数えると、私たちは5番目と6番目だったので、一人は500円で食べることができました。ラッキー本当に「ワイルドだぜ~」って本格的な二郎系ラーメン。チャーシューが分厚く切ってあって食べ盛りの若者にはたまらないラーメンですね。モヤシが大盛なので麺を150gにしても、お腹一杯になりました。とっても美味しかったです。 5月4日は「丸源ラーメン」に行きました。以前テレビで特集をやっていたのを見て、ずっと気になっていたんですよ。放送内の店員さんの教育がすばらしいと感動して観ていたんですが、実際に来てみて店内だけでなく、テーブルの上や置いてある調味料も綺麗にしてあって気持ちよく食べられました。肉そばとチャーハン+餃子を注文しました。チャーハンは生のままの卵液が運ばれてきて、ご飯が入ったアツアツの鉄板に直前にかけてくれました。店員さんに「すぐに固まってしまうので、急いでかき混ぜて食べてくださいね。」と言われたのですが、写真を撮っていたらちょっと固まってしまいました。こんなチャーハンは初めてでちょっと驚きましたが、とっても美味しかったですよ。ぜひまた来たいと思うお店でした。
2023年05月04日
コメント(0)
28日に体調を崩した義父。4月29日と30日も主治医が往診に来てくださり点滴を続け少しずつ回復してきた。今日は医院に行ってレントゲンを撮ってもらった。足の付け根が痛いらしい。癌が骨転移しているのかもしれない。義父は以前、胃がん・肝臓がんを患ったが、そのたびに手術して回復してきた。でも今回は病院の医師からは病状や年齢から「手術不可」の診断がくだされたようだし、本人も「もう手術はしたくない」と言ったようだ。前回までは私も検査のたびに病院に一緒に行って、検査結果などを見て医師と治療方法などを決めてきたのだが、今回は義父母だけが病院に行って治療方針を決めてきたらしい。私は検査結果を知らないので、詳しい状態がわからないのだが、義父は87歳という高齢だし、見た目にもかなり体力が落ちているように見える。たとえ手術をして癌が全部取り除けたとしても、前回のように回復できるとは私にも思えないので、義父母が出した結論に従おうと思った。病院での入院・手術による治療より、少しでも自宅で家族と一緒に過ごす時間を選んだ二人をできる限り応援しようと思う。
2023年05月01日
コメント(0)
今日は母の納骨堂へ月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・こどもの日バージョンです。東京の義兄の子供たちに会えることを楽しみにしていたのですが・・・帰省が中止になって残念です。(子供って言ってももう30歳過ぎてるんですけどね(笑)コロナが落ち着いてきてやっと外出が緩和された今年のゴールデンウィークですが、私は義父の世話に明け暮れそうです。
2023年04月29日
コメント(0)
明日は東京の義兄夫婦と息子たちが帰ってくることになっていました。それで今日主人が職場から帰ってきたら義母を連れて食料の買い出しに行くことになっていました。でも数年ぶりに孫たちに会える喜びで気が急いだ義母は、主人が帰宅する夕方まで待つことができず、昼間義父の運転で買い物に出かけたのです。スーパーで義母が買い物をしている間、歩くことが少し難しくなっている義父は、駐車場の車内で待っていたようです。そして夕方買い物から帰ってきた義父が頭痛を訴え、発熱をしていました。急遽主治医に連絡し、往診に来ていただくことになりました。肺癌を患っている義父。本日の事情を知らない医師は癌による急な発熱と思ったようですが、私は日中車内でエアコンもかけずに長時間いたことによる熱中症なんじゃないかと思いました。今日はとても天気が良く気温がかなり高かったからです。医師による点滴と経口補水液で水分補給し、保冷材で体を冷やすようにして症状は徐々に治まっていきましたが、医院は連休中なのに点滴を続けるために、往診に来ていただくことになりました。義父のこの状態ではとても義兄一家を迎えることはできないと、義兄に帰郷を取りやめるように連絡しました。皆が戻ったら庭でバーベキューをしようと、張り切ってコンロや炭などを購入していた主人は、とても残念がっていました。
2023年04月28日
コメント(0)
平成28年に甲状腺がんの手術を受けた義母。その後定期的に病院で検査を受けていたけれど、今日の検査で術後無事に7年経過したので、もう検査に行かなくてもよくなった。心配事が1つ無くなって、ホッとした。
2023年04月24日
コメント(0)
施設医の紹介で父の検査のために病院に行きました。父は昨年4月に前立腺癌の手術を受けましたが、他所への転移もなく3か月毎の経過観察期間を終え、次回の検査日が3ヶ月毎から半年毎に伸びたばかりでした。(ちょっとホッとしていたところなのに・・・)今回は血液検査で急にカリウムの数値が高くなっている・・・とのこと。そのためにこの間手術を受けた病院ではなく、念のために腎臓治療で知られている病院へ行って検査を受けるように指示がありました。(ん~~・・・今度は腎臓か・・・)父はこの病院は初診になるので、いつも通りいろんな検査を受けましたが、一番大変だったのは尿検査です。前立腺癌術後の後遺症のため、自分で排尿コントロールができない父は、いつも尿パットを使用していて検査コップに採尿することができません。今までは医師に事情をお話しして尿検査はしないようになっていたのですが、今回は詳しい腎臓検査をしなければならないので、どうしても尿検査が必要なのだそうです。で・・・医師や看護師さんによる導尿カテーテルを使った採尿になってしまいました。手間をかかせてしまって、申し訳なかったです。検査を終えて診察室に入る前に、看護師さんに「もしかして青汁を飲んでいませんか?」と訊ねられました。そういえば今朝病院に向かうタクシーの中で父が「健康のために最近青汁を飲み始めたんだ。」と話していたのを思い出しました。なんでもカリウムを排出しにくい体質の人が青汁を飲み続けると、急激に高くなることがあるんだそうです。(そうなんだ~・・・知らなかった・・・体に良いものとばかり思っていた・・・)父と二人でびっくりしました。診察室に入っても医師に同じことを訊かれ、もしかして青汁が原因かもしれないから、しばらく飲むのを中止して次回もう一度検査に来るように言われました。次回は10月に検査をすることになりました。何ともないことを祈るばかりです。
2023年04月03日
コメント(0)
今日は主人と鏡山公園の桜を観に行きました。見頃を少し過ぎたのか散り始めている木もありましたが、まだまだ美しい姿を観ることができました。公園には沢山の家族連れの人たちがシートをひいてお弁当を食べながら、花見と会話を楽しんでいました。コロナが少し落ち着いてきて、マスク着用も個人の判断になりましたが、大半の人は着用していました。お酒を飲んでカラオケなどで騒いでいる人はいなくて、皆マナーを守って楽しんでいましたよ。キッチンカーも数台来ていたので、「唐揚げ」と「アイスメロンパン」を買って食べました。主人はスマホ用の三脚を使って、二人の写真をいっぱい撮っていました。他人に見られて、ちょっと恥ずかしかったです。でも、長かった自粛の時を超えてきたので、こんなささやかな時間が愛おしく思えて、幸せなんだな・・・・と思いました。
2023年04月01日
コメント(2)
私の好きな花見スポットです。薄いピンクの桜と真っ赤なボケの花が一緒に咲いているのです。綺麗でしょう?
2023年03月30日
コメント(0)
今日は母の納骨堂へ月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・桜のピンクがとても華やかでしょう。仏壇の中がとても明るくなりました。自宅に戻ると施設の父から電話があり、施設医師から病院で検査を受けるように言われたそうです。(えっ・・また何処かに癌が見つかったんだろうか・・・・去年手術してやっと落ち着いてきたところだったのに)・・・・母のお参りでちょっと明るくなっていた気持ちが、一気に沈んでしまいました。
2023年03月29日
コメント(0)
今日は朝から庭で義父がタイヤ交換をしていました。義父はいつも自分でタイヤ交換をしているのですが、体力的にも年々大変になっています。(業者に頼んだら良いのに)・・・と思うのですが、「自分でやるんだ」と聞いてくれません。(まだまだ自分は大丈夫だ)と思いたいのでしょう。今日は義母は仕事休みのはずですが、朝早くから出かけているので、義父のことが心配だから手は出さずに見守っていることにしました。一旦座り込んだら、立ち上がるのも一人では難しい義父。立とうとするたびに私がズボンの後ろを持ち上げて手伝います。ゆっくり・・ゆっくり・・時間をかけて作業していました。タイヤを2本交換した時に、義母が帰ってきました。(お義母さんが帰ってきたのなら、任せても良いだろう)・・・と思い、私は洗濯などの家事に取り掛かったのですが・・・しばらくすると庭で二人が言い争っている声と、カン・・カン・・・と何かを叩いている金属音が聞こえてきました。(何事?)と驚いて二人のところへ行ってみると・・・金属音は義父がジャッキを叩いている音でした。義母は休日の午前中に買い物のために義父と出かけるのですが、戻ってきてもタイヤ交換が済んでいないので、早く終わらせるために手伝おうとしたようです。それで慣れない義母がジャッキを勝手に扱い、壊してしまって使えなくなってしまった。義父は「いらんことをするな!」と怒鳴りながら、曲がって壊れたジャッキを直すために、叩いていました。今日は天気が良く、だんだん気温も高くなっていました。(もう無理だ。これ以上義父を炎天下に晒すことはできない)・・・と思った私は義父を説得することにしました。「お義父さん。ジャッキが壊れたのならもう無理でしょう。業者に電話してやってもらいましょう」と言いましたが、まだ「大丈夫じゃ~ わしがやる! やらしてくれ!」と言い張ります。(そんなこと言ったって、具合が悪くなるのは目に見えてるでしょう。具合が悪くなったら世話をするのは結局私なんだから~・・)と心の中で言いました。最終的には近所に住む親戚に頼んで、手伝ってもらうことにしました。彼は今は農家を手伝っていますが、前職は車関係の仕事をしていたのでタイヤ交換は慣れていました。ものの30分ぐらいで済ませてくれました。助かりました。義父は車庫の中に腰かけて、親戚が作業している姿を静かに見守っていました。義父は87歳。最近は歩くことも危なっかしくて、杖をついて歩いています。タイヤ交換どころか、もう車を運転することが無理だということをそろそろ自覚してくれれば良いんだけど・・・・事故を起こさないうちに、早く免許を返納してほしいな・・・と思いました。
2023年03月28日
コメント(0)
施設の父から電話がありました。父の知人が前立腺癌になり手術をされたようです。父の場合は早期に手術ができたので、今のところ転移もなく術後の経過観察だけで済んでいますが、その方は抗がん剤治療や放射線治療などが必要になったそうです。知人からそれらの治療がとても大変なんだという話を聞いた父は「わしは良いほうなんだな・・・」と言いました。術後に尿漏れの後遺症に悩んでいた父は、電話のたびに不満を口にしていました。時には「手術なんてしなければ良かった」なんて愚痴を言っていました。でも話を聞いて、知人に比べて自分がどんなに幸運だったか、しみじみ考えたようです。あの時、手術を拒んだ父を説得するのは大変でしたが、父が「早く手術をして良かった」と思ってくれただけでも良かったな・・・・と思いました。
2023年03月27日
コメント(0)
今日は母の納骨堂へ、彼岸参りに行きました。お供えはこちら・・・お彼岸には定番ですよね。でも、納骨堂には生モノは置いておけないので、しばらく供えてから美味しくいただきました。今日は私たちの結婚記念日でした。主人がケーキを買ってきてくれました。義兄からは綺麗なお花が届きました。ありがとうございます。一緒になって33年。初めて出会った日は結婚の5年前の同じ日なので、出会ってから38年になるのか・・・・人生の大半は主人と一緒にいるってことで、これは血の繋がった親よりもずっと長い時間を共に過ごしているってことで・・・・考えてみればすごいことなんだな・・と思います。今結婚しない若者が多いんだそうです。私も若い時には自分が結婚するとは思ってなかったです。独身で一人暮らしをしていた時には、一人でいることがそんなに苦ではなかったし、むしろ他人といるより一人の自由を楽しんでそれなりの生活ができていたから・・・でもね。誰かと生活を共にするって、時々ちょっと大変な時もあるけど、この年になるとそれも良い思い出になってくるんですよ。楽しいことは2倍になって、苦しいことは半分になるって言うけど、本当だな・・って思えてきます。決して贅沢な暮らしはできてないし、したいとは思わないけど、このまま主人と仲良く添い遂げられれば良いかな・・・ずっとそばにいてくれる人がいて良かったな・・・と思います。
2023年03月21日
コメント(0)
今日は主人と人間ドックに行きました。まだ年寄3人を看なければならないのですから、二人とも健康でいなければなりません。そうは思っていても、やっぱり年齢的にもいろいろ不具合が出てきますよね。二人とも去年よりはちょっとダイエットできていたみたいですが、検査結果が送られてくるまでは、ちょっと心配です。
2023年03月18日
コメント(0)
今日は主人の誕生日でした。今年から厄年になる主人。病気にならないように、元気で長生きしてほしいです。それで、今年のケーキのイラストは、厄払いの高尾神社に参った時のお多福にしました。いつまでも元気で一緒にいてくださいね。義兄からは綺麗なお花が届きました。ありがとうございます。
2023年03月11日
コメント(0)
今日の我が家の夕食です。小さい女の子でも居れば、もっと可愛らしく・・・今でいうインスタ映えするような料理やデザートを頑張って作るのですが、年寄りばかりの我が家では、こんなもんです。(笑)ホントはひな祭りだとハマグリのお吸い物なんでしょうけど、スーパーに買いに行ったら、とてもとても高かったので、シジミとワカメの吸い物になりました。それでも義父母は喜んで食べてくれたので、良かったです。
2023年03月03日
コメント(0)
今日は母の納骨堂へ月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・ひなまつりです。仏壇の中が一年で一番華やかに感じます。母も喜んでくれているでしょう。母が父と居た施設の庭には、たくさんの桜の木が植えられていて、桜の開花時期には3人で花見を楽しんでいました。この時期になるとその時のことを懐かしく思い出されます。今も父はその施設のケアハウスに居ますが、コロナで面会ができないので、一緒に桜を観ることができないのが残念です。早く施設に行けるようになって、父と母の昔話ができたら良いな・・・と思います。
2023年02月28日
コメント(0)
今日は父の前立腺癌術後の経過検査のために病院に行きました。PSAの数値は0.005でした。前回11月の0.006より下がっていました。良かった手術した時には皮の部分まで癌細胞が見られたようですが、外側にはギリギリ広がっていなかったようです。(あの時渋る父を説得して早く手術していただいたから間に合ったんだ)・・・と思いました。「これなら大丈夫でしょう。次回は半年後に予約を取っておきますので、検査に来てください。」医師も結果を見てとても喜んで下さいました。きっと手術をしても結果が良くない患者さんも多いのでしょう。医師と私が「良かった。良かった。」と喜んでいるのに、父本人だけがキョトンとしていました。今日も病院から施設に帰る前に、かっぱ寿司に寄ってお寿司を食べて帰りました。食べることが好きな父には、病院に行くよりもここでお寿司を食べることが目的のようです。美味しそうに寿司を頬張る父を見て、(本当に元気になって良かったな)・・・と思いました。
2023年02月24日
コメント(0)
久しぶりに「ハッピーターン」を買って食べていたら、なんか変わった形の物を発見。よく袋見ると「ハートハッピー あったら ハッピー♪」と書いてありました。ほほ~っテレビの星座占いで良い結果が出た時のような、ちょっぴり幸せな気分になれました。今日は良い日になりそうです。
2023年02月20日
コメント(0)
今日はバレンタインデーです。本命じゃなくてもたとえ義理やご褒美でも、「好き」な気持ちがいったり来たりしているようで、素敵な日ですね。あなたは誰かにチョコをあげたり、貰ったりしましたか? 今日町でランチをしたら、小さいチョコが付いていました。チョコを貰うのは何年ぶりだろう・・・高校生(女子高)の時ぐらいかなぁ・・・とちょっと嬉しい気持ちになりました。今年もチョコを用意して、義父と父と主人にあげました。父と義父は糖尿病なので、小さいチョコ。主人には愛情分だけ二人よりちょっと大きいチョコです。コーヒー好きな父にはコーヒー豆も付けました。父の居る施設は、コロナで面会が禁止されたままなので、事務所の職員さんに預けて父に受け取りに行くように電話しました。直接手渡せないのは残念ですが、元気そうな声を聴けて、安心しました。でも・・・「沢山ありがと。コーヒーはありゃぁ豆かな?」という父。以前父が「コーヒーを挽く機械を持っているから、豆にしてくれ」と言ったので、それからずっと差し入れるコーヒーは「粉」ではなく「豆」にしていました。でも今日は「次からは粉にしてくれ。豆は面倒くさい」と言うのです。都会と違ってここらの田舎のスーパーは、大体のお店が「粉」とか「ドリップ」コーヒーが販売されていて、「豆」を買い求めるのは、売っているお店を探すのも大変なのに・・・もう!「・・・わかった。次からは「粉」にするね」と言いました。今月末には病院に検査に行くことになっているので「病院に行く日を覚えてる?」と訊くと「覚えとるぞ。また寿司を食べに行こう」という父。・・・・父は元気です。
2023年02月14日
コメント(0)
今日主人と一緒に高尾神社に参拝に行きました。この時期になると、ニュースで放送されていた「お多福通り抜け」をやってみたかったのです。高尾神社は厄払いの神社だそうです。ここのところ良いことがなかったので、二人でお多福の口をくぐり抜けて厄を祓っていただきました。立札には『厄払い大祭期間中実施 毎年・節分日前の日曜日から節分日後の日曜日まで8日間』『高尾神社は古より、地域民衆・開運厄除の神として名高く、厄除大祭には毎年多くの厄年の方が参拝されます。また厄を祓うだけでなく、より多くの皆様に幸福になってもらいたいとの願いから、平成13年より広島県でははじめての「お多福通り抜け」を実施しております。~~~』と書いてありました。したがって今年の厄除祭は、1月29日(日)~2月5日(日)の午前9時~午後5時まで行われているようです。厄年3年祓いで、数え年の前厄・本厄・後厄と続きます。主人は今年から厄年に入るので、丁度良かったです。「数え年」数え年とは、生まれた年を1歳とし、元日(1月1日)を迎える度に年齢を1歳重ねるという計算方法です。元日から誕生日前日午前0時までは「満年齢+2」それ以降は「満年齢+1」で計算します。参拝が終わったとたん、気のせいか身体がすう~っと軽くなって、明るくなった感じがしました。(何か厄が祓えたのかもしれないな・・ここはご利益がある神社なのかも・・)と思い、主人に「来年からは初詣はここに来ましょう」と言いました。
2023年02月04日
コメント(0)
今年も節分がやってきました。今年の恵方は「南南東のやや南」なんだそうです。夕飯には家族4人で「恵方巻」と「イワシ」を食べて、豆を撒きましたよ。食べ終わったイワシは、玄関の前の柊の木にぶら下げるのが恒例です。(焼きすぎて頭を焦がすとぶら下げられなくなるから、焼き加減が結構難しいんですよ。)今年も無事に行事を終えることができたので、鬼は退散してくれるでしょう。
2023年02月03日
コメント(0)
全2467件 (2467件中 1-50件目)