今日は盛和塾の大阪例会でした.稲盛さんの話は,何回も何回も繰り返し聞いた話しだったけれど,いつも新鮮にそして新しい発見があるから感銘を受ける.
稲盛さんの言葉そのままではないけれど,印象に残ったこと.
「足るを知る,そして人生において役を演じる」ということだ.経営者で成功するまでは努力を重ねてきたのに,社会的に成功を収めた瞬間に,謙虚さを忘れ傲慢になり,欲望が際限なく拡大していく人がいる.そして結局は持つものも失ってしまって,不幸になってします.これは「足るを知る」ということを知らないからだ.
また人生とは,芝居のようなものだ.たまたま京セラの稲盛和夫を演じてくれと言われてその役割になっただけ.「存在と言うしかないもの」が「私」の本質だが,その「存在としか言うしかないもの」がたまたまこの役割を演じている.例え成功したからといって,それだけのことで,もしかしたら他の「存在」が稲盛和夫を演じていたのかもしれない.
いつまで経っても,「足る」を知りたいと思う.欲望には切りがないし,欲望を満たし続けることで幸福になるとも思えない.また僕は人生でたまたま与えられた「責任」も演じたいと思う.「自己実現」とは若干利己的な気もするから,あくまで経営者としての「責任」を演じる「存在」でありたいとも思う.
今日は多少,哲学的な夜でした.
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